香川ぴっぴ通信 第146号 2022(令和4)年1月17日 中国四国農政局香川県拠点
もくじ
- 1【ひとこと】
・令和4年度水田活用の支援策について … 総括農政業務管理官 昌子 匡一 - 2【お知らせ】
・令和3年度農林水産関係補正予算の概要について
・令和4年度農林水産予算概算決定の概要について
・「みどりの食料システム戦略」を策定しました
・高病原性鳥インフルエンザの発生に伴う監視体制の強化について
・農業・農村への理解の醸成を目指す新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」をスタート
・農業を経営する皆様へ~収入保険で備えましょう
・MAFFアプリのご利用をおすすめします
・玄米及び精米表示の見直し(年月旬表示の導入)について
・「国際果実野菜年2021」おすすめレシピ・食べ方(第2弾)の募集について
・「おいしい食べきり」全国共同キャンペーンの実施について
・スクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)の被害防止対策について
・令和3年度「地産地消コーディネーター育成研修会」のインターネット動画配信について - 3【農業に関心がある、農業を始めたい方へ】
- 4【報道発表資料】
・農林水産省及び中国四国農政局 - 5【AFFクイズ】
- 6【コラム】
・今年の冬は……行政専門員 半田 和士
~日本の農業、もっと強く。~
「農業競争力強化プログラム」は、農業者が自由に経営展開できる環境を整備するとともに、農業者の努力では解決できない構造的な問題を解決するために策定されたものです。農林水産省ホームページで説明動画を公開しています。ぜひご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/nougyo_kyousou_ryoku/index.html
1【ひとこと】
★令和4年度水田活用の支援策について
総括農政業務管理官 昌子 匡一
全国的に新型コロナウイルスの影響等により主食用米の需要が減少しており、民間在庫量の増加や米価が下落する中、農林水産省では「水田活用の直接支払交付金」により、食料自給率・自給力の向上や地域の特色をいかした産地づくりなど、主食用米以外の作物への転換の取組を支援しています。
引き続き、令和4年度も水田を活用して小麦や裸麦、飼料用米などを生産する農業者を支援する「戦略作物助成」、ブロッコリーやアスパラガスなど地域の特色をいかした産地づくりに向けた取組を支援する「産地交付金」、新市場開拓用米など産地と実需者が連携した低コスト生産の取組を支援する「水田リノベーション助成」など、様々な支援策を用意しています。
農林水産省ホームページの「逆引き事典」などの情報も参考にしていただき、関係機関や生産者の方々にはこれまでと同様に需要に応じた生産と販売の取組をお願いします。
(詳しくはこちら)(逆引き事典)
https://www.gyakubiki.maff.go.jp/appmaff/input/
(詳しくはこちら)(令和4年度農林水産予算概算決定の概要)
https://www.maff.go.jp/j/budget/r4kettei.html
2【お知らせ】
★令和3年度農林水産関係補正予算の概要について
12月20日に令和3年度補正予算が成立しました。農林水産省関係では総額8,795億円となり、柱となる米需給対策である「米の需給及び価格の安定に向けた対策の実施」に904億円を確保しました。
(詳しくはこちら)(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/budget/r3hosei.html
★令和4年度農林水産予算概算決定の概要について
農林水産省は、令和4年度農林水産予算概算決定の概要を取りまとめました。今後、国会での審議が行われることとなります。
(詳しくはこちら)(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/budget/r4kettei.html
★「みどりの食料システム戦略」を策定しました
我が国の食料・農林水産業は、大規模自然災害、地球温暖化、生産者の減少等による生産基盤の脆弱化、地域コミュニティの衰退、新型コロナを契機とした生産・消費の変化などの課題に直面しており、将来にわたって食料の安定供給を図るためには、それらの課題も見据えた農林水産行政を推進していく必要があります。
このため、農林水産省では、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」を策定しました。
(詳しくはこちら)(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/index.html#sakutei
(詳しくはこちら)(農林水産省ホームページ)みどりの食料システム戦略説明動画
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/video.html
★高病原性鳥インフルエンザの発生に伴う監視体制の強化について
今シーズンの近県での家きんの高病原性鳥インフルエンザの発生につきまして、愛媛県西条市の採卵鶏農場において、令和3年12月31日に10例目、令和4年1月4日に今シーズン国内11例目及び12例目が、令和4年1月13日には鹿児島県において国内13例目が確認されています。
家畜飼養者の皆様におかれましては、引き続き、徹底した消毒と野生動物等の侵入防止に努めるなど、飼養衛生管理基準の遵守をお願いします。
なお、万が一、飼養する家畜に異常を見つけた場合には、直ちに最寄りの家畜保健衛生所に連絡してください。
(詳しくはこちら)(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/220113.html