香川ぴっぴ通信 第157号 2022(令和4)年7月1日 中国四国農政局香川県拠点
もくじ
- 1【ひとこと】
・農薬危害防止運動実施中……総括農政推進官 伊東美佐子 - 2【お知らせ】
・「ウクライナ情勢に関する農林水産業・食品関連産業事業者向け相談窓口」の設置について
・「令和4年度病害虫発生予報第3号」について
・農業経営支援策活用カタログ2022を作成しました
・中国四国「スマート農林水産統計」Ver2.2を公開しました
・「野菜を食べようプロジェクト」ポスターの募集について
・「自然災害等のリスクに備えるためのチェックリスト」と「農業版BCP(事業継続計画書)」について
・「みどりの食料システム戦略」の解説動画の作成について
・農業を経営する皆様へ~収入保険で備えましょう
・農業・農村への理解の醸成を目指す新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」を開催中 - 3【ディスカバー農山漁村(むら)の宝】
- 4【報道発表資料】
・農林水産省及び中国四国農政局 - 5【AFFクイズ】
- 6【コラム】
・家庭菜園……主任広域監視官 増田
~日本の農業、もっと強く。~
「農業競争力強化プログラム」は、農業者が自由に経営展開できる環境を整備するとともに、農業者の努力では解決できない構造的な問題を解決するために策定されたものです。農林水産省ホームページで説明動画を公開しています。ぜひご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/nougyo_kyousou_ryoku/index.html
1【ひとこと】
★農薬危害防止運動実施中
総括農政推進官 伊東美佐子
6月から8月にかけては農薬を使用する機会が増えてきます。農薬を使用する際には、いくつか気を付けていただきたいことがあります。散布する場所の近くの住宅や学校等の施設に対して事前に散布日時のお知らせを行うとともに、農薬散布日に風がある場合には、近隣の圃場などにも農薬が飛散しますので散布を見合わせるなど、周囲への配慮をお願いします。散布時は、ゴーグル、マスクや手袋など農薬が付着しにくい衣服を着用し、自身の防護対策もしっかり行ってください。農薬は、摘要作物によって使用方法が異なります。「トマト」と「ミニトマト」など誤認しやすい摘要作物がありますのでご注意ください。農薬のラベルの使用方法を守り、安全な野菜を食卓に提供していただくことが消費者の信頼確保につながります。
・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/nouyaku/220502.html
2【お知らせ】
★「ウクライナ情勢に関する農林水産業・食品関連産業事業者向け相談窓口」の設置について
ロシアやウクライナとの農林水産物や食品の貿易など、我が国の農林水産業や食料供給への影響を不安視する声が高まっています。このため、農林水産省では、農林水産業や食品関連産業等の事業者向けに「ウクライナ情勢に関する相談窓口」を設置し、燃油高騰対策や中小事業者向けの資金繰りの支援などの情報発信を強化していきます。
・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/sodan.html
★「令和4年度病害虫発生予報第3号」について
令和4年6月8日、農林水産省は「令和4年度病害虫発生予報第3号」を発表しました。
果樹全般において、果樹カメムシ類の発生が四国の一部の地域で多くなると予想されており、香川県からは注意報が発表されています。
・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/syokubo/220608.html
(香川県農業試験場病害虫防除所ホームページ)
http://www.jppn.ne.jp/kagawa/
★農業経営支援策活用カタログ2022を作成しました
農林水産省では、農業を営まれる方の経営発展に役立つ様々な支援策をご用意していますが、「どのような支援策があるのかよく分からない」等のお声をいただくこともあることから、様々な支援策をとりまとめたカタログを作成しました。
是非、ご活用ください。
・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/kobetu_ninaite/n_pamph/180529.html
★中国四国「スマート農林水産統計」Ver2.2を公開しました
中国四国農政局は、統計データの携行利用に便利な資料集として、ホームページに掲載中の中国四国「スマート農林水産統計」を更新しました。
この度の更新では、農業、林業、漁業産出額と生産農業所得、耕地利用率(作付(栽培)延べ面積/耕地面積)などを収録しましたので、是非ご活用ください。
・詳しくはこちら(中国四国農政局ホームページ)
https://www.maff.go.jp/chushi/info/smart.html
★「野菜を食べようプロジェクト」ポスターの募集について
農林水産省では、野菜出荷量が増加し、野菜価格が低下した際の対策として、令和元年12月に「野菜を食べようプロジェクト」を立ち上げました。
「野菜を食べようプロジェクト」では、野菜を摂取することの重要性、お手軽レシピ、野菜の価格動向等を発信することで、国産野菜の利用促進を呼びかけています。
この度、国産野菜の需要をより一層喚起するため、7月18日(月曜日)までの間、当プロジェクトに相応しい「ポスター」のデザインを募集していますので、奮ってご応募ください。
・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/ryutu/220518.html
★「自然災害等のリスクに備えるためのチェックリスト」と「農業版BCP(事業継続計画書)」について
前線や台風の影響で、大雨、洪水、暴風、高潮などの災害が発生しやすい季節となりました。
農林水産省では、農業者が自ら自然災害等への備えに取り組みやすくなるよう、「自然災害等のリスクに備えるためのチェックリスト」と「農業版BCP(事業継続計画書)」をホームページに掲載しています。
積極的にご活用いただき、今後の自然災害等への備えを進めていきましょう。
・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/keiei/maff_bcp.html
★「みどりの食料システム戦略」の解説動画の作成について
農林水産省では、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」を策定しました。
今般、「みどりの食料システム戦略」の目的・概念を分かりやすく解説した動画を作成しましたので、ご覧ください。
・(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=aMJmHVyGmyY
・現場への普及が期待される技術を取りまとめた「みどりの食料システム戦略」技術カタログについては、こちらをご覧ください。
・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/catalog.html
・「令和3年度補正予算・令和4年度当初予算案の概要(みどりの食料システム戦略)」については、こちらをご覧ください。
(全体版)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/attach/pdf/index-36.pdf(PDF:3,315KB)
(分割版1)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/attach/pdf/index-33.pdf(PDF:2,067KB)
(分割版2)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/attach/pdf/index-32.pdf(PDF:1,745KB)
(分割版3)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/attach/pdf/index-29.pdf(PDF:2,077KB)
★農業を経営する皆様へ~収入保険で備えましょう
農業は、自然災害による収入減少や市場価格の低下など、様々なリスクにさらされる産業です。
このようなリスクに対応して農業経営の安定を図る観点から、農林水産省では、農業経営収入保険制度を設け、平成31年1月から実施しています。
新型コロナウイルス感染症のような想定外のリスクも含めて幅広く補償される制度ですので、是非とも加入をご検討ください。ご加入やご質問につきましては、NOSAI香川までお問い合わせください。
・詳しくはこちら(NOSAI香川ホームページ)
http://nosai-kagawa.jp/
★農業・農村への理解の醸成を目指す新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」を開催中
農林水産省は、「食料・農業・農村基本計画」に基づき、食と農のつながりの深化に着目した新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」を開催中です。
・詳しくはこちら(ニッポンフードシフトホームページ)
https://nippon-food-shift.maff.go.jp/
3【ディスカバー農山漁村(むら)の宝】
農林水産省は、「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」として、「強い農林水産業」、「美しく活力ある農山漁村」の実現のため、農山漁村の有するポテンシャルを引き出すことにより地域の活性化や所得向上に取り組んでいる優良な事例を選定し、全国に発信する取組を行っています。
この度、「ディスカバー農山漁村(むら)の宝アワード」(第9回選定)として、地域の活性化や所得向上に取り組んでいる事例の募集を行います。
選定された地区に対しては、選定証が授与されるほか、全国選定に選ばれると、首相官邸での表彰や交流会に参加することになります。また、「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」特設Webサイトでの活動の紹介などを通じて、全国的に情報が発信されますので奮って応募ください。
応募締切:令和4年8月26日(金曜日)
・詳しくはこちら(中国四国農政局ホームページ)
https://www.maff.go.jp/chushi/press/shinko/220616.html
4【報道発表資料】
★農林水産省の報道発表
・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/index.html
★中国四国農政局の報道発表
・詳しくはこちら(中国四国農政局ホームページ)
https://www.maff.go.jp/chushi/press/index.html
5【AFFクイズ】
★今回のクイズは、農業用水に関することを出題します。
香川用水は、香川県一円の農地や都市に水を供給しています。
この香川用水には、吉野川から取り入れた水を貯留し、渇水時等に香川県の水道用水として利用するため建設された調整池がありますが、三豊市にあるこの調整池は、なんと呼ばれているでしょう。
(1)満濃池 (2)宝山湖 (3)府中湖
(解答は次号)
★前回のクイズは、「財務省の貿易統計によると、大豆はその多くを輸入に頼っています。その多くはアメリカからの輸入ですが、その割合は何%でしょうか。」でした。おわかりになったでしょうか。
正解は、(1)75%でした。第2位はブラジル(14%)第3位はカナダ(10%)と続きます。
6【コラム】
★家庭菜園
今年も4月下旬頃から、庭の畑で夏野菜を栽培しています。種苗店に行き購入してきたミニトマト、なす、キュウリ、ピーマン、ビタミン菜の苗を育てています。4月下旬に苗を購入してきてから2ヶ月近く間水をやり定期的に肥料を与えています。
7月には、ミニトマト、なす、キュウリが収穫できそうで今から楽しみです。収穫されたミニトマトやキュウリは野菜サラダに、ナスは肉野菜炒めにして食べようと思います。
昨年から栽培していて思うのですが、ミニトマトやピーマン、ビタミン菜やほうれん草は比較的作りやすいのですが、キュウリは水やりや肥料がうまくいかないのかお店で販売しているみたいに上手に作れません。今後は、もう少し肥料や農薬及び水のやり方を工夫して上手に育てたいと思います。
皆さんも野菜を栽培してみませんか。
主任広域監視官 増田
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◆農業競争力強化プログラム
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/nougyo_kyousou_ryoku/index.html
◆農業保険(収入保険・農業共済)
https://www.maff.go.jp/j/keiei/nogyohoken/index.html
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TEL:087-883-6500(地方参事官ホットライン)
FAX:087-883-6504
E-mail:kagawa_merumaga(アットマーク)maff.go.jp
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電話:087-883-6500
FAX:087-883-6504