トマトの奥深い「旨み」を追求する農園です
赤磐市 橋本農園
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(ミニトマトの生育状況を観察する橋本さん) |
(高糖度ミニトマト「トマデリッシュ」) |
経営規模
- 経営面積:トマト20アール (大玉トマト7アール、ミニトマト13アール)
- 労働力:家族2名、パート6名(常駐)
取組の経緯
橋本農園は、約50年前に花き農家として開業
約9年前に、花きの販売量が減少したため、
○販売単価が高く、安定した収入が見込めること
○既存のハウス施設が活用できること
から、トマト栽培を開始
取組の概要
- トマト栽培へのこだわり
橋本農園が目指すトマトは、新鮮でパリッとした皮と果肉の歯応えと果汁の甘みに加え、深い「旨み」が感じられるもの
トマト栽培は非常に繊細で、些細な条件の違いが食味に影響するため、様々な栽培方法について試行錯誤を重ね、甘み、旨みを増すための栽培方法を探求
現在、ポットにトマト一株ごとを独立させ、日々、センサーで水分量を1滴単位で管理。必要最小限の量でトマトにストレスをかけ、厳しく育てることで、糖度を向上。さらに、温度、湿度、ミネラル分にも常に気を配り栽培 - 販売の特徴
収穫・出荷が始まる8月下旬から翌年の1月までの間は、県内の市場や地元直売所へ出荷。一方、春先の2月頃から、糖度計による糖度の確認及び試食により、甘み、酸味、旨みのバランスが取れてきたと判断したものを高糖度ミニトマト(トマデリッシュ)として、全国の百貨店や高級スーパーに出荷。
併せてインターネットでも販売
トマデリッシュは、パンフレットと専用箱のデザインを専門家に依頼し、商品価値をアピール - その他
橋本農園の「トマデリッシュ」は、令和4年4月、一般社団法人日本野菜ソムリエ協会が主催した「第1回全国ミニトマト選手権」において、最上位の最高金賞を受賞
橋本農園橋本一樹代表からのメッセージ
- 生産量にこだわらず、できるだけ農薬を減らした食味の良いトマトを作っていきたい。
- 「トマデリッシュ」のように付加価値を高めた商品を生産し、販路の拡大を目指したい。
お問い合わせ先
橋本農園
赤磐市斎富294
TEL:080-1900-1700
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お問合せ先
中国四国農政局岡山県拠点地方参事官室
〒700-0927
岡山県岡山市北区西古松2丁目6-18 西古松合同庁舎3階
電話:086-899-8610
FAX:086-899-8611