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中国四国農政局

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    岡山発”世界標準の紅茶”

    新見市 (株) アーリーモーニング

     経営規模

    • 茶園 (成園)1.5ヘクタール(10,000本植栽)
    • 収穫量は、年間約3,000キログラム/年
    • 従業員3名(繁忙期はパート雇用)

    取組の経緯

      紅茶で生計を立てようと紅茶専門家の道へ。紅茶を心から勉強するためには、土に触れなければとの想いから、インドのダージリン地方と酷似した気象条件を持つ新見市に移住。平成17年から、茶樹の栽培を始める。 

    取組の概要

    • 茶樹栽培の状況
        栽培品種は、べにふうき。収穫は春から秋にかけて手摘みと機械摘みを併用して行う。手摘みの茶葉は、高級品(No.1からNo.3)に使用する。販路が拡大しつつあり、茶葉不足解消のため、平成30年度に5,000本の苗を新植した。
    • 製茶加工
        紅茶製造の主要な機械類は、インド及びスリランカから導入。製造工程は海外とほぼ同じであるが、発酵時間等は、手触りや香りなどを入念にチェックし、自らの経験で判断していく。
        自社製の紅茶(EIJI MIYAMOTOブランド)は、No.1からNo.7の7種類あり、茶葉は収穫期の違いにより四季折々の味わいを持ち、世界でも認められる日本産紅茶に仕上がっている。
    • 販売先
       天満屋、JR西日本などのほか、インターネットでも販売している。また、近年では、各種企業とコラボしたオリジナル商品を製造・販売する取組が増えている。
        6次産業化発表会で知り合ったバイヤーを通じて東インド会社と繋がりができ、ロンドン各店舗の店長を集めた試飲会で、「ダージリンよりダージリンらしい」と高評価を得た。
        今後も、国内での販売先をベースに、世界的に通用する高品質な紅茶で販路拡大を目指していく。

    代表者からのメッセージ

    •   紅茶は世界中で飲まれ、誰もが知っている飲み物であり、ごまかしが効かない。自社ブランドの「EIJI MIYAMOTO」を、”世界標準の普通の紅茶”にしたいと思っている。また、イギリス大使館で、常用紅茶になることも目標のひとつ。
    •   地元で愛される紅茶、日本で愛される紅茶、世界で愛される紅茶を目指し、今後も取組を拡げていく。

    お問い合わせ先

    (株)アーリーモーニング

    新見市大佐小阪部2239-8
    TEL:0867-98-3939
    ホームページアドレス:http://www.earlymorning.co.jp/

    印刷用

    (PDF : 224KB)

    お問合せ先

    中国四国農政局岡山県拠点地方参事官室
    〒700-0927
    岡山県岡山市北区西古松2丁目6-18 西古松合同庁舎3階
    電話:086-899-8610

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