いろいろな人が集う場所に
岡山市 (有)スコレー
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(農園カフェ「Dcafe(ディーカフェ)」) | (自社農園で栽培した果物を使ったジュース) |
経営規模
- 栽培面積:ぶどう65アール(うち加工用35アール)、ドラゴンフルーツ13アール、洋蘭15アール
- 販売している主な加工品:約6種類
- 従業員:約6名(アルバイト含む)
取組の経緯
昭和30年 現代表者の祖父がぶどう栽培を開始
昭和59年 代表者が洋蘭の栽培を開始
平成6年 有限会社スコレーを設立
平成20年 ドラゴンフルーツの栽培を開始
平成24年 6次産業化の認定及び農園カフェをオープン
取組の概要
- 果樹の栽培方法
ア ぶどう
根の動きや働きを物理的、空間的に制限する「根域制限」という栽培方法を実践。これにより、
水や肥料を効率的に管理し、品種に応じた特徴を引き出すとともに高品質なぶどうを生産。
生食用の他に、高品質な加工品製造のために生食用とは収穫時期が異なる加工品専用品種も栽培。
イ ドラゴンフルーツ
ぶどうなどの温室ハウスの栽培ノウハウを活かし、南国の果物「ドラゴンフルーツ」を農薬、
化学肥料を使わず栽培。 - 6次産業化
自社農園で栽培した果物を使ったジュースやカレー、お茶などを誰にでも気軽に食べてもらいたいとの想いから商品を開発。商品は、ネット販売のほか、自社の農園カフェ(Dcafe)での購入及び飲食が可能。
- イベントの開催
スコレーでは、多くの人が農業に触れ、心にゆとりを感じてもらうために、ぶどうについて詳しく知りたい、栽培に興味がある方を対象に、そのレベルに応じた「スコレーぶどうアカデミー」を開講。また、自分でぶどうを育てる経験ができる「ぶどうオーナー制度」、シンビジュームの栽培方法を洋蘭栽培のプロが教える「洋蘭栽培塾」などのイベントを開催しているほか、ぶどうやドラゴンフルーツの収穫体験も実施。
*スコレーの名前の由来
「スコレー」とは、スクールという英語の語源となっているギリシャ語で「閑暇・心にゆとり」という意味。
晴れの国岡山の太陽の下で育った果物などを皆様に提供することにより、
心豊かな空間づくりをお手伝いしたいとの想いから「スコレー」と命名。
代表者からのメッセージ
- 生食用ぶどうの輸出に向け取り組み、販路の拡大を目指したい。
- 今後、コロナの影響等で中止していた、高校生との6次産業化の商品開発を再開する。
お問い合わせ先
有限会社スコレー 岡山市北区御津吉尾115 TEL:086-724-4390 ホームページアドレス:http://www.scre.jp |
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印刷用
お問合せ先
中国四国農政局岡山県拠点地方参事官室
〒700-0927
岡山県岡山市北区西古松2丁目6-18 西古松合同庁舎3階
電話:086-899-8610