フォトレポート(岡山県)令和3年度
中国四国農政局が携わった農林水産施策(会議、イベント等)や農山漁村の風景などを紹介しています。
【目次】
3月
笠岡湾干拓地の菜の花が見頃
- 撮影場所:岡山県笠岡市
- 撮影日:令和4年3月10日
 見頃を迎えている菜の花
 一面に咲く菜の花
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岡山県笠岡市の笠岡湾干拓地の花畑では、現在、菜の花が見頃を迎えています。撮影日には菜の花と同じ黄色をまとうミツバチが羽音を響かせて、菜の花の間を飛び回っていました。 道の駅「笠岡ベイファーム」に隣接する畑では、「菜の花(2~4月)」からはじまり四季折々の「ポピー(5月)」、「ひまわり(7~8月)」、「コスモス(9~10月)」の花を楽しむことができます。 春の陽気に照らされて咲く菜の花畑を見に「笠岡ベイファーム」に足を運んでみてはいかがでしょうか。
【関連リンク(外部サイト)】 道の駅笠岡ベイファームホームページ
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2月
令和3年度多面的機能発揮促進事業の正金組織授与式
- 撮影場所:岡山県吉備中央町
- 撮影日:令和4年2月28日
 表彰式の様子
 代表者等との記念撮影
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令和4年2月28日、岡山県拠点は吉備中央町において、「令和3年度多面的機能発揮促進事業 中国四国農政局長表彰の表彰式」を開催し、正金組織を表彰しました。 本表彰は、多面的機能発揮促進事業の優良な取組を広く紹介することで、その他の地域への取組の推進に繋げることを目的に、平成20年度から実施しています。 正金組織では、移住者や非農家を含む「若者の会」を設立し、女性役員と共に、多様な人材との結束を強めています。また、今後の地域活動を担う人のために、LINEの活用や、事務支援ソフトの導入による大幅な事務の簡素化にも積極的に取り組んでいます。これらの点が他地域のモデルになると高く評価されて、今回の「優秀賞」受賞となりました。
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1月
令和3年度真庭いきいき農林業者のつどい
- 撮影場所:岡山県真庭市
- 撮影日:令和4年1月21日
 長友地方参事官による来賓挨拶
 新規就農者激励の様子
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令和4年1月21日、落合総合センター多目的ホール(真庭市)において、「令和3年度真庭いきいき農林業者のつどい」(以下「つどい」という。)が開催され、岡山県拠点長友地方参事官が来賓挨拶を述べました。 つどいは、真庭市・新庄村のほか、真庭地域の行政機関や農林業関係機関が構成団体となる実行委員会が主催しており、平成17年度から毎年開催されています。 令和3年度のつどいは、農林産物価格の低迷や資材高騰・後継者不足に加え、新型コロナウイルス感染症の影響など、農林業を取り巻く状況が厳しさを増す中でも、地域農林業の発展のために元気で活躍している人たちの取組を紹介し、真庭地域の農林業が活力を維持することを目的に、三密の回避、参加者のマスク着用や消毒、換気等感染症対策を十分取った上で開催されました。
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12月
現地検討会in真庭市
- 撮影場所:岡山県真庭市
- 撮影日:令和3年12月23日
 髙橋次長挨拶の様子
 現地検討会の様子
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令和3年12月23日(木曜日)、真庭市において「学校給食における地場野菜の活用促進に向けて」をテーマに、地場農産物需給拡大に向けた現地検討会を開催しました。
中国四国農政局は、JA岡山中央会、岡山県と地場農産物の需給拡大に向けた連携協定を締結しており、現地検討会はその取組の一環として、令和2年度から、市町村単位で地域に合った更なる地場農産物の需給拡大に向けて課題を検討するために行っています。
今回の現地検討会には、生産者、学校給食関係者、JA晴れの国岡山、美作県民局、真庭市及び中国四国農政局からも髙橋次長、長友地方参事官等関係者が出席し、地場野菜の生産拡大や学校給食食材の安定供給、食育の推進などについて意見が交わされました。
岡山県拠点では、今後も地場農産物の需給拡大に向け、尽力して参ります。
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米粉用米の情報交換会
- 撮影場所:岡山県岡山市
- 撮影日:令和3年12月22日
 挨拶する長友地方参事官
 情報交換会の様子
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令和3年12月22日(水曜日)、岡山市北区のセントラルフォレストにおいて、「米粉用米の情報交換会」(主催:日本米粉協会)が開催されました。 本会は、生産者と実需者が一堂に会し、両者が協力して、消費者が必要とされるものを安定的に生産し需要を拡大していくために、開催されたものです。 当日は、生産者として、JAグループ、岡山県、実需者として県内外の4事業者が参加され、お互いが持っているニーズや課題などについて活発な意見が交わされたところです。 岡山県拠点としても、このような会議を通して、国産麦のように需要にあった原料米の生産と消費者ニーズに応えた米粉製品の製造につながることを期待しています。
【関連リンク(農林水産省へリンク)】 広がる!米粉の世界
【関連リンク(中国四国農政局内ページ)】 米粉に関する情報
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地場農産物需給拡大セミナーを開催
- 撮影場所:岡山県岡山市
- 撮影日:令和3年12月17日
中国四国農政局「ディスカバー農山漁村の宝」奨励賞授与式
- 撮影場所:岡山県津山市
- 撮影日:令和3年12月15日
 記念撮影
 意見交換の様子
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令和3年12月15日(水曜日)、岡山県拠点は、岡山県立津山東高等学校を訪問し、中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」奨励賞の授賞式を行いました。
同校食物調理科では、約10年前から、特産品でありながら地域で認知度が低かったしょうがの栽培に取り組み、このしょうがをはじめとする地域の食材を活かした商品レシピの考案や地元企業と連携した商品開発、「しょうがまつり」等のイベントを通して地域の食材を広くPRするなど、地域活性化に貢献したことが評価され、今回の受賞となりました。
同校は、こうした取組を継続・深化させることで、地域活性化に貢献するとともに、地元食材の知識と郷土愛を持ち全国や海外で活躍する人材を育てたいとのことです。
【関連リンク(外部サイト)】 岡山県立津山東高等学校ホームページ
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上籾棚田に龍神の巨大藁アートが完成!
- 撮影場所:岡山県久米南町
- 撮影日:令和3年12月15日
 龍神の巨大藁アート
 上籾棚田の様子
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令和3年11月27日から、久米南町上籾地区の「上籾棚田テラス籾庵」側に龍神をかたどった巨大藁アートが展示されています。 「上籾棚田テラス籾庵」では、地元住民とともに、9月5日から8日にわたり稲刈りと穂木を実施し、11月13日から藁アートの制作にとりかかりました。地元農家や住民の方20名とともに、約2週間かけ、藁約10アール分を使用した、高さ約3.5メートル、幅約7メートルの巨大な藁アートを完成させました。 昨年は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で様々なイベントが制限されたとのことですが、徐々にイベントも再開されています。「上籾棚田テラス籾庵」では、観光施設としてさらなる認知拡大を目指すとともに、今後もアートを通じて古くから里山文化が根付く久米南町の地方創生に貢献していくとのことです。 なお、藁アートは通年展示されますので、ぜひご興味のある方は訪れてみてはいかがでしょうか。
【関連リンク(外部サイト)】 上籾みろく農場協議会ホームページ
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中国四国農政局「ディスカバー農山漁村の宝」選定証授与式
- 撮影場所:岡山県英田郡西粟倉村
- 撮影日:令和3年12月13日
 授与式の様子
 端材販売所「HAZAI MARKET」
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令和3年12月13日(月曜日)、岡山県拠点は、株式会社西粟倉・森の学校を訪問し、中国四国農政局『ディスカバー農山漁村の宝』選定証授与式を行いました。 株式会社西粟倉・森の学校は、製造工程で出てくる端材がDIYユーザーへ一点モノ端材として販売できることがわかり、端材販売所「HAZAI MARKET」を立ち上げました。処分していた端材に価値を見出だし事業につなげたこと、販売イベントによる集客が地域活性化につながったことと合わせて評価されました。 羽田営業部長は、「端材販売所に加え、令和4年3月にオープンする観光型いちご農園、カフェ等の複合施設にすることで、更に地域活性化に貢献したい。」と力強く語られていました。
【関連リンク(外部サイト)】 株式会社 西粟倉・森の学校ホームページ
【関連リンク(中国四国農政局内ページ)】 中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」について
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10月
「令和3年度第3回スマート農業塾」開催
- 撮影場所:岡山県真庭市
- 撮影日:令和3年10月20日
 説明を受ける参加者
 実演の様子
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令和3年10月20日(水曜日)、真庭市社(やしろ)地区の棚田において、真庭市主催「令和3年度第3回スマート農業塾」が開催されました。今回は、中山間地で大きな負担となっている畦畔や法面の草刈り作業の省力化に資するラジコン草刈機の実演会が行われました。 当日は、小雨が降るあいにくの天気となりましたが、スマート農業に関心のある市内の農業者をはじめ関係者約100名が参加しました。ほ場には国内外メーカーのラジコン草刈機が5台準備され、性能などの解説やデモンストレーションの後、参加者による操作体験が行われました。 真庭市では、市内の農業法人が2年間取り組んだ「スマート農業実証プロジェクト」の実証事業期間を経て、市の補助事業を活用しつつスマート農業の“普及”に力を入れており、取組面積の拡大を目指しています。 岡山県拠点としても、農業者の作業の省力化につながるスマート農業を推進していきます。
【関連リンク(農林水産省へリンク)】 農林水産省「スマート農業」
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おかやま米の新米記念日~A Happy New Rice Day~が誕生
- 撮影場所:岡山県岡山市
- 撮影日:令和3年10月16日
 記念日認証授与式の様子
 おかやま米無料配布の様子
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令和3年10月16日(土曜日)、ホテルグランヴィア岡山において、山本局長出席のもと、10月の第3土曜日を「おかやま米の新米記念日~A Happy New Rice Day~」とする、記念日認証授与式が行われました。日本記念日協会が認定する記念日の中で、「新米」と名前がつくものは日本初の登録となります。 このイベントは、JAグループ岡山、岡山県、中国四国農政局の3者で締結した「地場産農産物の需給の拡大に向けた連携協定」と関連する「岡山県産農林水産物地産地消キャンペーン『GO!FUN!!おかやま地産地消』」の取組の一環として、JAグループ岡山が主催しました。
また、JR岡山駅前広場では、岡山県産農林水産物の認知度向上と地産地消による消費拡大につながることを目指し、「里海米」のパックご飯を配布するイベントも行われました。多くの方に立ち寄っていただき、あっという間に約500人分のパックご飯が消費者の手へと渡りました。
【関連リンク(外部サイト)】 「GO!FUN!!おかやま地産地消」ホームページ
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令和3年度新規就農者研修・社会人就農研修
- 撮影場所:岡山県岡山市
- 撮影日:令和3年10月7日
 新規就農者研修の様子
 社会人就農研修の様子
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令和3年10月7日(木曜日)、岡山県立青少年農林文化センター三徳園において、令和3年度社会人就農研修・新規就農者研修が実施されました。 岡山県では、平成11年から他産業従事者等の就農を支援するため、各方面の専門家を講師として、就農に要する様々な項目を盛り込んだ「社会人就農研修」を実施しています。 今回、岡山県拠点長友地方参事官が講師の1人として登壇し、農業をめぐる情勢について講演しました。新規就農者研修には14名、社会人就農研修には26名の方が参加されました。
【関連リンク(外部サイト)】 岡山県立青少年農林文化センター三徳園ホームページ
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9月
貨客混載を活用した農産品の定期輸送がスタート
 JR伯備線内の様子
 岡山駅構内での販売の様子
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JR西日本岡山支社では、令和3年7月29日から、伯備線の普通列車の空きスペースを活用し、高梁市とその周辺エリアの農産品を岡山駅に届ける定期輸送を始めました。 毎週木曜日、高梁エリアの高鮮度・高品質な農産品は、ヤマト運輸のトラックで、JA晴れの国岡山の高梁グリーンセンターから備中高梁駅まで配送され、伯備線の備中高梁駅から岡山駅間は普通列車にて輸送します。その後、岡山駅新幹線改札横のおみやげ街道せとうちCUBE内「産直便マルシェ」コーナーでその日の午後4時頃から販売されています。商品は季節によって変わり、毎回ほとんどの商品が売り切れるほどの人気ぶりです。 環境負荷の低減効果の観点から、モーダルシフトは注目を浴びています。岡山県拠点としても、このような「新しい物流のかたち」を応援しています。
【関連リンク(外部サイト)】 JR西日本岡山支社「ふるさとおこしプロジェクト」ホームページ
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蒜山のそばの花満開
- 撮影場所:岡山県真庭市
- 撮影日:令和3年9月23日
 白いそば花畑
 稲穂とのコラボ
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岡山県真庭市の蒜山地域では、そばの花が見頃を迎え、訪れる人の目を楽しませています。 蒜山地域は、岡山県内最大のそばの産地で、およそ100戸の農家が約55ヘクタール栽培しています。7月下旬には種されたそばは、9月中旬頃から真っ白な花を咲かせ、黄金色の稲穂と相まって、蒜山高原の秋の景色に彩りを添えています。 そばの花は9月いっぱいが見頃で、花が散った後はそばの実の収穫が始まり、県内外のそば店に“新そば”として出回ります。
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8月
岡山第2合同庁舎食堂で地場農産物フェア開催!
- 撮影場所:岡山県岡山市
- 撮影日:令和3年8月24日~8月26日
 24日の野菜天ぷら丼
 25日の森林鶏と野菜の卵とじ丼
 26日の中華丼
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令和3年8月24日(火曜日)から8月26日(木曜日)の3日間、岡山第2合同庁舎10階の食堂において、地場農産物の魅力を知ってもらうため、地場農産物フェアを開催しました。 本取組は、昨年6月に中国四国農政局が立ち上げた地場農産物需給拡大プロジェクトの一環として実施し、食堂事業者である(株)三好野本店のご協力を得て、岡山県産野菜をふんだんに使用したメニューを日替わりで提供していただきました。 テレワーク等のため出勤者数が少ない中、3日間累計232人の方に食堂をご利用いただけました。 今後とも、岡山県拠点では、地場農産物を応援し、魅力を知ってもらう取組を進めていきます。
【関連リンク(中国四国農政局内ページ)】 地場農産物需給拡大プロジェクト
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絶景カフェ「上籾棚田テラス 籾庵」リニューアルオープン
- 撮影場所:岡山県久米南町
- 撮影日:令和3年8月6日
 上籾棚田テラス 籾庵の店内の様子
 店内から見渡すことができる棚田
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令和3年8月1日(日曜日)、久米南町上籾地区にある「上籾棚田テラス 籾庵」がリニューアルオープンしました。上籾地区には、稲穂が風になびく様子を「黄金の谷」と讃えられ、棚田百選にも選ばれた「上籾棚田」があり、籾庵から棚田を一望することができます。また、棚田で収穫したお米や地元野菜を使用したメニューを楽しむことができ、素敵な空間が広がっています。メニュー開発には、令和2年度農山漁村振興交付金(農泊推進事業)が活用されました。 「上籾棚田テラス 籾庵」は、平成27年に地域を盛り上げるため、地元住民と企業等が立ち上げた「上籾みろく農場協議会」が運営しています。当協議会では、オリジナル農村体験プログラムや特産品の開発、上籾棚田復元プロジェクトなどを行っています。
【関連リンク(外部サイト)】 上籾みろく農場協議会ホームページ
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7月
笠岡湾干拓のひまわりが見頃
- 撮影場所:岡山県笠岡市
- 撮影日:令和3年7月26日
 一面に咲くひまわり
 元気をくれる黄色いひまわり
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岡山県笠岡市の笠岡湾干拓の花畑では、現在、ひまわりが見頃を迎えています。太陽に向かって咲く黄色い姿が訪れる人に元気を与えてくれます。 笠岡湾干拓の一角にある道の駅「笠岡ベイファーム」では、四季折々「菜の花(3~4月)」、「ポピー(5月)」、「ひまわり(7~8月)」、「コスモス(9~10月)」などの花を楽しむことができます。 ひまわり畑は、植え付け時期と場所(合計4カ所)を変え、長い期間楽しむことができるよう工夫されています。今年は、7月頃から咲き始め、8月下旬まで切れ目なく咲く予定です。
【関連リンク(外部サイト)】 道の駅笠岡ベイファームホームページ
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GREENable HIRUZENオープン記念式典
- 撮影場所:岡山県真庭市
- 撮影日:令和3年7月15日
 オープニング記念式典の様子
 CLTパビリオン「風の葉」
 サイクリングセンター
 ショップ施設
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令和3年7月15日(木曜日)、真庭市が推進するサステナブルの価値を発信するコミュニティ・ブランド「GREENable」のコンセプトを具現化し、想いと持続可能な循環型社会を世界に発信する新たなランドマークとして「GREENable HIRUZEN(グリーナブル ヒルゼン)」が岡山県真庭市蒜山にオープンしました。 施設は、「GREENable」の象徴的建築物となるCLTパビリオン「風の葉」、隈研吾氏の建築模型などの資料と現代アートを展示する「蒜山ミュージアム」、国立公園蒜山の観光情報発信とGREENable HIRUZENを体現するコンテンツを提供する「ビジターセンター」や買い物も楽しめる「ショップ」、現代建築に茅を取り入れた「サイクリングセンター」で構成され、様々な体験をすることができます。 オープン記念式典では、太田真庭市長が「GREENable HIRUZENを真庭の地域価値を上げるものと位置づけている」とあいさつし、設計・監修を務めた隈研吾氏は「日本の木材利用の聖地になる」と期待を述べられました。
岡山県拠点では、今後、このような取組を通じて、持続可能な循環型社会への理解と取組が加速化することを期待しています。
【関連リンク(外部サイト)】 GREENable HIRUZEN公式ホームページ
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5月
ドローンによる水稲湛水直播等の現地研修会
- 撮影場所:岡山県新見市
- 撮影日:令和3年5月11日
 ドローンによる直播の様子
 農業用無人車デモの様子
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令和3年5月11日(火曜日)、新見市前田ライスセンター周辺ほ場において、スマート農機の中山間地への適応性を検討することを目的に、ドローンによる水稲湛水直播等の現地研修会が開催されました。
新見地域では、農業者の高齢化が進んでいることから、農業者の各種農作業の省力・軽労化技術への関心が高まっています。そこで新見市農林業振興技術者連絡協議会は、スマート農機の現地研修会を年2~3回開催しています。
今回の現地研修会は、スマートフォンを用いて操作できるドローンの水稲湛水直播や除草剤散布が実演されました。また、完全自動で走行・散布・運搬が可能な農業用無人車の運行デモンストレーションが行われました。
岡山県拠点では、今後、このような取組を通じて、スマート農業技術が普及していくことを期待しています。
【関連リンク】 当日のドローン飛行の様子はこちら
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4月
地域農業活性化に向けた協定書調印式の開催
- 撮影場所:岡山県新庄村
- 撮影日:令和3年4月20日
 協定書を持つ小倉村長(中央)、 (株)Sun so尾池代表(左)、こと京都(株)山田代表(右)
 祝辞を述べる長友地方参事官
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新庄村において、「地域農業活性化に向けた協定書調印式」が開催され、新庄村、株式会社Sun so(本社:観音寺市)、こと京都株式会社(本社:京都市)の3者間で、農業振興の相互協力を目的とする連携協定が締結されました。
これから、新庄村内に、株式会社Sun soと、こと京都株式会社の合弁による現地法人を設立(本年5月設立予定)し、新庄村及び近隣の農地を有効活用した園芸作物の生産振興に加え、地域農業の担い手育成と雇用等の支援、地域農業の発展向上を目指した取組が始まります。
今後、連携協定を通じた様々な取組により、地域農業が持続的に展開され、これまで以上に新庄村全体の活性化につながることが期待されます。
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お問合せ先
中国四国農政局岡山県拠点地方参事官室
〒700-0927
岡山県岡山市北区西古松2丁目6-18 西古松合同庁舎3階
電話:086-899-8610
FAX:086-899-8611