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中国四国農政局

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    フォトレポート(岡山県)令和4年度

    中国四国農政局が携わった農林水産施策(会議、イベント等)や農山漁村の風景などを紹介しています。  

    【目次】

    3月

    ぶどう生産者がバイオ炭づくりにチャレンジ

    • 撮影場所:岡山県真庭市
    • 撮影日:令和5年3月17日

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    講習会の様子

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    完成したバイオ炭

       令和5年3月17日(金曜日)、真庭市下中津井地区のぶどう園において、真庭新農業経営者クラブ連絡協議会のぶどう生産者6名が、真庭市が進めるSDGsの取組と当省のみどりの食料システム戦略の取組の一環として、バイオ炭づくりにチャレンジしました。
       取材当日は、真庭農業普及指導センター職員から、バイオ炭について講習を受けた後、これまで焼却していたぶどうせん定枝を原料に、無煙炭化器を使用してバイオ炭づくりを実践しました。
       同協議会会長の片沼慶介さんは、「参加者で環境にやさしい農業に取り組む意識の共有ができた。今後、バイオ炭をぶどうの土づくり資材として用い、土壌改良効果などを調べてみたい。」と語られました。

    一足早い春の訪れ“桃花満開”

    • 撮影場所:岡山県勝央町
    • 撮影日:令和5年3月2日

    1
    満開の桃の花

    2
    授粉作業中の石川さん親子

       勝央町石生の石川裕之さんは、岡山県内で唯一、加温したビニールハウスで桃を栽培しています。2月中旬から開花が始まり、極早生品種「はなよめ」をはじめ5品種計34本の桃の花が満開を迎えており、13アールのハウス内はピンク色の花と甘い香りに包まれ、一足早い春の訪れが感じられます。
       取材当日は、人工授粉作業も終盤を迎え、母・里江さんと、一輪一輪丁寧に花粉を付けていました。今後、順調に生育が進めば、4月下旬から収穫が始まり、JAを経由して県内の百貨店などで販売される見通しです。
       裕之さんは、「燃料価格の高騰など経営面は厳しいが、岡山唯一の加温栽培を続け、消費者の皆さんに喜ばれる高品質な桃づくりに取り組みたい。」と語られました。

    2月

    令和4年度多面的機能発揮促進事業中国四国農政局長表彰式

    • 撮影場所:岡山県岡山市
    • 撮影日:令和5年2月28日

    2
    尾﨑会長へ表彰状を授与

    1
    (広域)アグリカルチャー浮田の皆様

       令和5年2月28日(火曜日)、岡山県拠点は、岡山市において「令和4年度多面的機能発揮促進事業中国四国農政局長表彰の表彰式」を開催し、(広域)アグリカルチャー浮田に「優秀賞」を授与しました。
       本表彰は、多面的機能発揮促進事業の優良な取組を広く紹介することで、その他の地域への取組の推進につなげることを目的に、平成20年度から実施しています。
      (広域)アグリカルチャー浮田は、➀地域の混住化が進む中、非農家と連携した農地維持活動、➁小学校と広域協定を締結し、地元町内会や老人会と連携した農業体験学習、➂本事業を活用した、鳥獣被害対策や狩猟免許の取得などの取組が高く評価され、今回の受賞となりました。
       岡山県拠点では、多面的機能の維持・発揮を図るための取組を、今後も支援することとしています。

    令和4年度真庭いきいき農林業者のつどい

    • 撮影場所:岡山県真庭市
    • 撮影日:令和5年2月27日

    1
    長友地方参事官による来賓挨拶

    2
    新規就農者激励の様子

       令和5年2月27日(月曜日)、真庭市久世公民館大ホールにおいて、「真庭いきいき農林業者のつどい」(以下「つどい」という。)が開催され、岡山県拠点長友地方参事官が来賓挨拶を述べました。
       つどいは、真庭市・新庄村のほか、真庭地域の行政機関や農林業関係機関が構成団体となる実行委員会が主催しており、平成17年度から毎年開催されています。
       令和4年度のつどいは、農林産物価格の低迷や資材高騰・後継者不足に加え、新型コロナウイルス感染症やウクライナ情勢の影響など、農林業を取り巻く状況の厳しさが続く中、地域農林業の発展のために元気で活躍している人たちの取組が紹介され、真庭地域の農林業が活力を維持することを目的に開催されました。
       当拠点としましても、同地域の農林業の発展のため、関係者の皆様のお役に立てる活動推進に努めます。

    「OKAYAMAつながる市」で始まる新たなつながり

    • 撮影場所:岡山県岡山市
    • 撮影日:令和5年2月26日

    1
    県拠点の展示

    2
    市町の販売・展示

       令和5年2月26日(日曜日)、岡山市表町商店街で「第13回OKAYAMAつながる市」(主催:(株)良品計画)が開催されました。
       岡山県拠点は、昨年10月から3回連続で参加し、みどりの食料システム戦略など農林水産省の主要施策のPRを行いました。
       また、岡山県拠点からの声かけにより、2回連続で3町が、また今回から新たに1市が出店されるとともに、おなじみとなった農業者や事業者の方々も参加され、各産地の地場農林産物が多くの消費者の手に渡っていきました。
       参加された農業者の中には、主催者、来客者や外食事業者と直接話しができたなど、新たなつながりも始まっています。
       岡山県拠点では、今後も様々な機会と捉え、元気な岡山県農業の実現を目指していきます。

    社員食堂に有機農産物メニューが登場

    • 撮影場所:岡山県岡山市
    • 撮影日:令和5年2月21日~22日

    展示
    食堂入り口 パネル展示・チラシ配布

    定食
    左上小鉢:白ネギのナムル(倉敷市玉島産 白ネキ)

       令和5年2月21日(火曜日)、22日(水曜日)の両日、(株)キョードーフーズが運営する(株)山陽新聞社本社ビル及び山陽新聞新屋敷町ビルの社員食堂において、初めて有機農産物を使用したメニューが提供されました。
       有機農業で栽培された岡山県内外産の人参やネギなどを用いたメニューがランチ定食の1品として登場し、食した社員の方々からは「無農薬野菜はうれしい。」「今後も有機野菜を食堂で出してほしい。」などの声が聞こえてきたところです。
       岡山県拠点では、今般の取組に合わせて、両食堂で有機農業に関するパネル展示等を行うとともに、このような取組を通じて、有機農業・有機農産物への消費者の理解と関心が深まり、消費拡大につながることを期待しています。

    12月

    OKAYAMAつながる市に参加してPR

    • 撮影場所:岡山県岡山市
    • 撮影日:令和4年12月25日

    県拠点の展示
    県拠点の展示

    市町の販売・展示
    市町の販売・展示

       令和4年12月25日(日曜日)、クリスマス商戦で賑う岡山市表町商店街で「OKAYAMAつながる市」(主催:(株)良品計画)が開催されました。
       岡山県拠点も今回が2回目の参加となり、みどりの食料システム戦略などの施策の説明を行いました。
       また、今回、主催者了解の下、管内の全市町村に出店の案内を行ったところ、4市町(総社市、矢掛町、鏡野町、美咲町)から参加があり、地元のPRのほかに障害者施設が製造したお菓子、自然薯、あたご梨、お餅、木工細工など多種多様な地場産品が販売されました。
       参加された市町からは、「ぜひ、次回(令和5年2月)も参加したい!」とのお声をいただいているところです。
       岡山県拠点では、今後もこのようなイベントを通じて施策を周知していくとともに、地場産品の販路拡大に努めていくこととしております。

    中国四国農政局「ディスカバー農山漁村の宝」奨励賞授与式

    • 撮影場所:岡山県高梁市
    • 撮影日:令和4年12月22日

    記念撮影
    記念撮影

    意見交換の様子
    意見交換の様子

       令和4年12月22日(木曜日)、岡山県拠点は、岡山県立高梁城南高等学校を訪問し、中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」奨励賞の授与式を行いました。
       同校は、環境科学科の学生を中心に、学区内にある県下最大のブルーベリー産地の魅力をPRするため、多様な購買層をターゲットとした新商品や、これまで廃棄されていたブルーベリーの葉を利用した新たな商品開発・販売を行い、地域資源の価値を創出しています。
       また、他校と連携した更なる商品開発、両校の知恵や販路の活用により多くの地域での販売が行われるとともに、両校で収穫作業を行うことにより、農業者の労働力を削減し、所得向上にも貢献するなど、これらの取組が評価され、今回の受賞となりました。
       同校は、新たなアグリビジネスを創出し、果実の収穫期以外でも所得向上を図るとともに、他校の生徒同士が協働で課題解決に向け、地域資源の価値を創造していきたいとのことです。


    【関連リンク(外部サイト)】
    岡山県立高梁城南高等学校ホームページ

    中国四国農政局「ディスカバー農山漁村の宝」選定証授与式

    • 撮影場所:岡山県岡山市
    • 撮影日:令和4年12月20日

    記念撮影
    記念撮影

    意見交換の様子
    意見交換の様子

       令和4年12月20日(火曜日)、岡山県拠点は、岡山県立瀬戸南高等学校を訪問し、中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」選定証の授与式を行いました。
       同校では、お米の消費量の減少に対応するため、平成29年に自ら有機農業で育てたもち米と地域特産物を使った「瀬戸南おかき」を開発しました。その後もパクチーなどの各地の特産品を原材料とした新商品を常に開発するなど、農業者と連携した活動を行っています。
       また、平成30年からは、「おかき戦隊瀬戸南じゃ~」を結成し、イベントを盛り上げ、地域を元気づけるとともに、その活動がメディアに取り上げられることで、産地の宣伝にも寄与するなど、これらの取組が評価され、今回の受賞となりました。
       生徒は、先輩達が今まで取り組んできた商品開発を継続し、今後も地域の活性化に貢献していきたいと抱負を語っています。


    【関連リンク(外部サイト)】
    岡山県立瀬戸南高等学校ホームページ

    作州黒“島立(しまだて)”

    • 撮影場所:岡山県勝央町
    • 撮影日:令和4年12月20日

    島立の風景
    島立の風景

    水田氏と作州黒水田氏と作州黒

       岡山県勝央町では、12月から翌年1月頃、黒大豆を「島立(しまだて)」にした風景が町内のあちこちで見られます。島立は、刈り取った株を逆さにしてピラミッド型に立て、自然乾燥させる作業工程です。この作業により、黒大豆が適度な水分となり、さやの中で楕円から丸い形状へ、そして、品質の良い美味しい黒大豆へと変わります。
       勝央町で生産される黒大豆は、周辺市町村(美作市、奈義町、西粟倉村、津山市勝北地区)で生産された黒大豆とともに、JA晴れの国岡山のブランド「作州黒(さくしゅうぐろ)」と名付けられ、全国各地へ出荷されます。
       取材協力いただいた水田氏(作州黒部会勝央支部副部会長)は、「作州黒栽培は手間暇がかかり本当に大変だが、頑張っただけ結果となる。朝霧や清流で育った良質な作州黒を、多くの皆さんに味わってほしい。」と語られました。

     第3回有機農業、食べて推進!

    • 撮影場所:岡山県岡山市
    • 撮影日:令和4年12月8日


    有機農産物を使ったお弁当
    有機農産物を使ったお弁当

    今回使われた有機認証の食材
    今回使われた有機認証の食材

       12月8日は、平成18年12月8日に成立した「有機農業の推進に関する法律」(平成18年法律第112号)の10周年を記念して制定された“有機農業の日”です。
       岡山県拠点では、有機農業の日である12月8日(木曜日)に有機農産物を使ったお弁当の実食第3弾を開催し、山本局長をはじめ多くの本局職員にも参加いただきました。
       お弁当には、串揚げやサラダなどにおかやま有機無農薬農産物認証や有機JAS認証を受けた多くの食材が使われており、食した職員からは、「星空にんじんのソテーなど、甘くて素材の味が強く感じられた。」との感想も聞かれました。
       岡山県拠点では、今後ともこのような有機農業の推進となる取組を行ってまいります。



    11月

       真庭市にスマート農業機械が大集合!

    • 撮影場所:岡山県真庭市
    • 撮影日:令和4年11月27日


    トラクターの試乗体験
    トラクターの試乗体験

    岡山県拠点の展示
    岡山県拠点の展示

       令和4年11月27日(日曜日)、ハイランド落合(真庭市白梅総合公園)において、「大スマート農業展 地産地消マルシェ」(主催者:真庭市)が開催されました。
       イベントでは、農業者や市民に対して、広くスマート農業機械や農業に関する理解・興味を高めるため、ロボットトラクターや農業用ドローンなどの最新のスマート農業機械が展示されるとともに、採れたての野菜や地元の美味しいものが販売される地産地消マルシェも併せて開催されました。
       会場には、若手・ベテランの農業者のほかに多くの家族連れなど幅広い世代の方々が来場しイベントを楽しんでいました。特に、スマート農業機械に直接触れるコーナーや地元の名産品が当たるビンゴ大会など、とても賑わっていたところです。
       岡山県拠点も同イベントに出店し、スマート農業やみどりの食料システム戦略等に関するパネル展示や資料配付を通じて、施策等のPRを行いました。
       今後とも、このようなイベントなどの開催により、多くの方々に農業の現状の理解が促進されることを期待するとともに、岡山県拠点としてもイベントへ積極的に出店し、施策の周知に努めていくこととしています。






    たまねぎの定植

    • 撮影場所:岡山県矢掛町
    • 撮影日:令和4年11月25日


    たまねぎの定植作業
    たまねぎの定植作業

    たまねぎほ場全景
    たまねぎほ場全景

       岡山県矢掛町の農業グループ「小田川鬼おん(おだがわおにおん)」のほ場では、たまねぎの定植作業が最盛期を迎えています。
       同グループは2021年7月に、矢神毎戸営農組合(矢掛町)、奥山営農組合(笠岡市)及びファーム県主(井原市)の3法人が市町の垣根を超えて結成し、加工用たまねぎの大規模契約栽培に取り組んでいます。加工用たまねぎの契約栽培は、収益性が高いこと、機械化体系により省力化できること、固定価格の販売により経営の安定化が図れることなどのメリットがあります。令和4年には昨年から1ヘクタール拡大した約7ヘクタールを作付けしており、備中エリアでのたまねぎの産地化を目指しています。







    10月

    「おかやまるしぇ2022」に初出店!

    • 撮影場所:岡山県岡山市
    • 撮影日:令和4年10月15日



    オープニングセレモニーくす玉割り        
    オープニングセレモニーくす玉割り

    農政局ブース
    農政局ブース

       令和4年10月15日(土曜日)に、JR岡山駅東口駅前広場において「岡山農畜水産物マルシェおかやまるしぇ2022」(主催:JAグループ岡山、岡山県農政協議会)が開催されました。
       販売コーナーでは、シャインマスカット、ピオーネ、千屋牛、美星豚などのほか、エンダイブや焼きぐりなど普段スーパーにも並ばない野菜や水産物、加工品など秋の味覚が大集合するとともに、展示コーナーでは、農政局も初めてブースを出店し、みどりの食料システム戦略や輸出などの施策のPRを行いました。
       また、ステージでは、高校生によるダンスイベントのほか、10月の第3土曜日のおかやま新米記念日にちなんでパックご飯の無料配布なども行われるなど、多くの人で賑わいました。
       岡山県拠点では、引き続き、このようなイベントなども活用しながら、消費者などに対して施策の周知を行うとともに、“元気な岡山県農業”を目指し、関係機関と連携した取組を実施していくこととしています。

    9月

    「令和4年度岡山県・瀬戸内市総合防災訓練」参観

    • 撮影場所:岡山県瀬戸内市
    • 撮影日:令和4年9月4日



    はしご車で救助
    はしご車で救助

    ヘリコプターによる救出
    ヘリコプターによる救出

       南海トラフ地震に備えた岡山県と瀬戸内市との総合防災訓練が、令和4年9月4日(日曜日)に、同市牛窓町牛窓の牛窓中学校で行われ、中国四国農政局として参観しました。
       総合防災訓練には、消防や県警、自衛隊など48団体が参加し、建物の2階以上に取り残された負傷者らを担架やはしご車で救助したり、ヘリコプターによる上空からの救出など、人命救助や避難所運営などに関する訓練が行われました。
       こうした訓練を通じて、連携を確認し課題を改善することで必ずくる巨大地震へ備えていくことが重要です。

    8月

    「第1回真庭市みどりの食料システム戦略ビジョン有識者会議」開催

    • 撮影場所:岡山県真庭市
    • 撮影日:令和4年8月30日

    意見交換の様子
    意見交換の様子

    岡山県拠点による説明
    岡山県拠点による説明

       真庭市では、みどりの食料システム戦略の実現に向けた取組として、今年度、「真庭市みどりの食料システム戦略ビジョン」を策定することとしており、大学、JA、県、地元企業等の幅広い関係者17名の委員による有識者会議が設置されました。
       第1回有識者会議は、令和4年8月30日(火曜日)に真庭市エスパスセンターで開催され、よりよいビジョン策定に向け、活発な議論が行われたところです。
       同会議には岡山県拠点職員も出席し、みどりの食料システム戦略の理解を深めてもらうため、制度等の説明を行いました。
       有識者会議は、12月までに4回開催される予定となっています。

    7月

    蒜山産スイートコーン「イエローダイヤモンド®」の出荷開始

    • 撮影場所:岡山県真庭市
    • 撮影日:令和4年7月26日

    販売の様子
    販売の様子

    ほ場の全景
    ほ場の全景

       蒜山高原の400~600メートルの標高で育ったスイートコーンは、朝晩の寒暖差でみずみずしく、高い糖度に仕上がります。JA晴れの国岡山蒜山総合センターでは、「蒜山産であること、出荷日の朝収穫されたこと、JAに出荷すること、黄色の品種であること」の4条件を満たしたスイートコーンを「イエローダイヤモンド®」という商品名(令和2年商標登録)で売り出しており、7月中旬に出荷が始まりました。
       7月26日と27日には、蒜山高原からJA山手直売所「ふれあいの里」(総社市)に1日2,000本が緊急輸送され、JA職員扮する“もろこしガール”も店頭販売に加わり、大盛況となりました。
       8月中・下旬まで「イエローダイヤモンド®」の出荷は続き、主に岡山市内の量販店やJAオンラインショップ等で約9万本が販売されます。

    【関連リンク】(外部サイト)
      (JA晴れの国岡山ホームページ オンラインショップ)
      https://www.ja-hareoka.or.jp/specialty/yellowdiamond.php

    笠岡湾干拓のひまわりが満開

    • 撮影場所:岡山県笠岡市
    • 撮影日:令和4年7月15日

    一面に咲くひまわり
    一面に咲くひまわり

    鮮やかに咲き誇るひまわり
    鮮やかに咲き誇るひまわり

       岡山県笠岡市の笠岡湾干拓の花畑では、ひまわりが鮮やかに咲き誇っています。
    撮影当日、家族で記念撮影する人やカメラを手に散策する人など、大輪咲く花畑を思い思いに楽しんでいました。
       花畑は開花の時期がずれるように場所を4か所に分け、6月下旬~8月下旬と長い期間楽しむことができるよう工夫されています。
       この花畑では、「菜の花(3~4月)」からはじまり四季折々の「ポピー(5月)」、「ひまわり(7~8月)」、「コスモス(9~10月)」の花が鑑賞できます。
    暑い日が続きますが、降りそそぐ陽の光を向き、咲き誇るひまわりに元気をもらいに出かけませんか。

    【関連リンク】(外部サイト)
       道の駅笠岡ベイファームホームページ
       https://k-bay.jp/

    おかやま有機無農薬農業入門研修会の開催

    • 撮影場所:岡山県赤磐市
    • 撮影日:令和4年7月8日

    座学の様子
    座学の様子

    ほ場見学の様子
    ほ場見学の様子

       令和4年7月8日、岡山県農林水産総合センター農業大学校において、おかやま有機無農薬農業入門研修会(主催者:一般社団法人岡山県農業開発研究所、おかやま有機無農薬農業連絡協議会)が開催されました。
       本研修会は、将来、本格的に有機農業に取り組みたい農業者などを対象として、岡山の有機農業の拡大を目的に開催されています。
       当日は、午前の部・午後の部合わせて49名が参加され、おかやま有機無農薬農産物の認証制度や栽培技術の説明の他、実際に有機農産物が栽培されているほ場の見学も行われました。
       参加者からは、「次代を担う子供たちの食を守り、可能な限り環境に負荷のない農業に取り組みたい。」と、今後の意気込みも聞かれたところです。
       中国四国農政局は、環境負荷低減を目指す「みどりの食料システム戦略」を推進しており、本研修会のような取組を通じて、有機農業が拡大していくことを期待しています。

    第2回 有機農業、食べて推進!

    • 撮影場所:岡山県岡山市
    • 撮影日:令和4年7月12日

    多くの有機農産物を使った弁当
    多くの有機農産物を使った弁当

    お品書き
    お品書き

       岡山県拠点では、みどりの食料システム戦略で推進している有機農業の理解度を深めるために、令和4年6月に行った有機農産物を使ったお弁当の実食第2弾を7月12日に開催しました。
       お弁当には、有機JAS認証やおかやま有機無農薬農産物認証を受けた小松菜やズッキーニ、スナップえんどうなどの多くの食材を使った串揚げやサラダなどが詰められており、実食した職員からは、「これをきっかけに有機野菜を積極的に食べたい。」、「有機であるというストーリーを意識して頂くことで、より一層食事を楽しむことができた。」などの感想が聞かれました。
       岡山県拠点では、有機農業の推進の一助としてこのような取組を引き続き行ってまいります。

    ディスカバー農山漁村(むら)の宝の受賞者と意見交換

    • 撮影場所:香川県坂出市(瀬戸中央自動車道与島パーキングエリア)
    • 撮影日:令和4年7月2日

    植田代表との意見交換
    植田代表との意見交換

    出展者との意見交換
    出展者との意見交換

       令和4年7月2日、山本中国四国農政局長は、瀬戸中央自動車道与島パーキングエリアで、「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」の個人部門で最上位の優秀賞を受賞された(株)アーチファームの植田代表取締役と意見交換を行いました。
       当日、中国四国農政局と本州四国連絡高速道路(株)との瀬戸内地域を中心とした中国四国地方の地域活性化等に関する包括連携協定に基づき「せとうち麺フェスタ2022オープニングイベント」(主催:本州四国連絡高速道路(株))と併せて中国四国農政局が開催した「『ディスカバー農山漁村の宝』マルシェ」に、植田代表は、第8回(令和3年度)ディスカバー農山漁村(むら)の宝で受賞された他の中国四国の方々とともに、自慢の商品を販売されました。
       植田代表とは、代表が栽培されている黄ニラの生産状況や需給動向、今後の産地のあり方などについて、活発な意見が交わされました。また、山本局長は、その他の出展者とも、それぞれの出展ブースにおいて、受賞された反響や活動に当たっての苦労や課題などについて、意見を交わされました。

    6月

    被覆殻流出抑制対策に向けた田植実証実験の開催

    • 撮影場所:岡山県岡山市
    • 撮影日:令和4年6月21日

    ペースト2段施肥システムによる田植機
    ペースト2段施肥システムによる田植機

    ペースト肥料
    ペースト肥料

       令和4年6月21日(火曜日)、岡山市東区矢井地区のほ場において、被覆殼流出抑制対策に向けた田植実証実験が開催されました。
    現在、農業分野におけるプラスチック被覆肥料の被覆殻流出が環境問題となっており、その解決策の一つとしての液状肥料(ペースト肥料)の2段施肥技術が、プラスチック被覆肥料の代替技術として注目されています。
       当日は、雨の降るあいにくの空模様でしたが、多数の関係者が参加され、プラスチックを使用していないため被覆殻が残らず、被覆肥料と同様の施肥効率も見込めるペースト肥料に高い関心が寄せられていました。
       中国四国農政局としても、このような取組を通じて、環境負荷軽減につながる「みどりの食料システム戦略」を推進していくこととしています。

    【関連リンク】
       当日の田植実証実験の様子はこちら

    有機農業、食べて推進!

    • 撮影場所:岡山県岡山市
    • 撮影日:令和4年6月1日

    多くの有機農産物を使った弁当
    多くの有機農産物を使った弁当

    お品書き
    お品書き

       お弁当は、有機JAS規格やおかやま有機無農薬農産物の認証を受けた岡山県産のズッキーニ、レタスや切り干し大根など多くの食材で作られていました。
       お弁当を食べた職員からは「サラダの野菜の味がいつも食べているものより濃厚」などの感想がありました。
       岡山県拠点では、このような取組を通して微力ながらも有機農産物の消費拡大に努めて、みどりの食料システム戦略を推進していきます。

    5月

    トラクター(GPSガイダンス・自動操舵システム)実演会の開催

    • 撮影場所:岡山県矢掛町
    • 撮影日:令和4年5月17日

    旋回の様子
    旋回の様子

    自動操舵システムのモニター画面
    自動操舵システムのモニター画面

      令和4年5月17日(火曜日)、矢掛町里山田地区のほ場において、農事組合法人矢掛スマートアグリによるトラクター(GPSガイダンス・自動操舵システム)の実演会が開催されました。
      当日は、スマート農業に関心のある農業者をはじめ関係者約40名が参加され、枕地旋回機能を持った最新の自動操舵システム(後付けタイプ)の実演を熱心に見られていました。
      矢掛町では、農業ビジョンに掲げた「農業・農村の多面的機能の維持」と「儲ける農業の実現」の目標の達成に向け、補助制度や実演会等を活用しつつスマート農業を推進しています。
      岡山県拠点としても、このような取組を通じて、農業者の作業の省力化等につながるスマート農業技術が普及していくことを期待しています。
     

    笠岡湾干拓地のポピーが見頃

    • 撮影場所:岡山県笠岡市
    • 撮影日:令和4年5月17日

    見頃を迎えているポピー
    見頃を迎えているポピー

    一面に咲くポピー
    一面に咲くポピー

     道の駅「笠岡ベイファーム」のポピーが今、見頃を迎えています。訪れた人々は、赤やピンクなどの色鮮やかなかわいい花を写真に収めたり、設置された展望デッキから一面に広がる花畑を眺めたりしていました。

     この花畑では、「菜の花(2~4月)」からはじまり四季折々の「ポピー(5月)」、「ひまわり(7~8月)」、「コスモス(9~10月)」の花が鑑賞できます。

     現在、とてもきれいに咲いており5月下旬までは花を楽しめますので、興味のある方は道の駅「笠岡ベイファーム」にお早めに足を運ばれることをお勧めします。

    【関連リンク(外部サイト)】
      道の駅笠岡ベイファームホームページ

     

    大垪和西の棚田に春到来

    • 撮影場所:岡山県美咲町
    • 撮影日:令和4年5月2日

    (棚田の全景)
    棚田の全景

    (田植の様子)
    田植の様子

      「大垪和西(おおはがにし)の棚田」は、岡山県の美咲町大垪和地区にあり、標高約400メートルの山間地に、約750枚の水田が360度すり鉢状に広がっています。1枚が5アール前後の比較的大きな水田が多く、場所によっては70~80段を数えることができます。
       この地区では、4月下旬から田植が始まり、5月下旬まで作業が続きます。例年、9月上・中旬頃に黄金色に実った稲の刈り取り時期を迎えることになります。
       関係者の方々は、日本型直接支払制度や農地中間管理事業を活用して、棚田の保全、水路・農道の管理、維持補修を実施するとともに、各種イベントや棚田サポーター制度も活用した取組も行っています。
       この棚田は、令和4年2月、「つなぐ棚田遺産~ふるさとの誇りを未来へ~」に認定され、今後の活躍が期待されます。

    【関連リンク(外部サイト)】
      
    大垪和西の棚田(美咲町ホームページ)

     

    お問合せ先

    中国四国農政局岡山県拠点地方参事官室
    〒700-0927
    岡山県岡山市北区西古松2丁目6-18 西古松合同庁舎3階
    電話:086-899-8610
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