このページの本文へ移動

中国四国農政局

    文字サイズ
    標準
    大きく
    メニュー

    フォトレポート(岡山県)31年度・令和元年度

    中国四国農政局が携わった農林水産施策(会議、イベント等)や農山漁村の風景などを紹介しています。  

    【目次】

    2月

    果樹生産者との意見交換会開催

    • 撮影場所:岡山県井原市
    • 撮影日:令和2年2月25日

    葡萄浪漫館を背景に撮影した意見交換会の参加者の集合写真
    意見交換会の参加者(葡萄浪漫館前で)

    数十棟の葡萄ハウスが建ち並ぶ青野地区の風景
    青野地区のぶどうハウス  

      令和2年2月25日、井原市地域農産物総合交流センター「葡萄浪漫館」において、井原市青野地区でぶどうを栽培している生産者の方々との意見交換会を開催しました。

      意見交換会には、Iターン新規就農者と地元ベテラン農家併せて6名のぶどう生産者と井原市役所職員が参加しました。生産者からの青野地区のぶどう栽培の現状や後継者育成等の課題や意見に対し、令和2年度果樹関係予算の概要や新たな基本計画の方向性についての説明等を行い、積極的な意見交換を行うことができました。

      
      【関連リンク】

      葡萄浪漫館ホームページ

    農林水産省令和元年度補正予算及び令和2年度予算概算決定等に係る説明会を開催

    • 撮影場所:岡山県津山市及び岡山市
    • 撮影日:令和2年2月13日、2月14日

    津山市中央公民館で挨拶を行う地方参事官の画像
    津山市中央公民館での様子

    中国四国農政局会議室で議論をする参加者
    中国四国農政局会議室での様子  

      中国四国農政局岡山県拠点は、2月13日に津山市中央公民館、2月14日に中国四国農政局会議室において、令和元年度補正予算及び令和2年度予算概算決定等に係る説明会を開催しました。本説明会は、適切な時期に速やかな情報提供を行うことを目的として、県民局、市町村、JAの担当者を対象に開催しました。
     
       説明会では、上記の34組織が出席し、中山間地域対策や次世代人材投資事業等について活発な質問や他の市町村とも意見交換ができたなどの発言がなされました。
      
      【関連リンク】

      令和2年度農林水産予算概算決定の概要(農林水産省へリンク)

    1月

    中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」奨励賞の授与式【平川村定住推進協議会】

    • 撮影場所:岡山県高梁市
    • 撮影日:令和2年1月24日


    奨励賞を授与される江草会長


    奨励賞を揚げる江草会長と授与式出席者  

      令和2年1月24日、高梁市備中地域局において、中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(コミュニティ部門)の奨励賞授与式を開催し、平川村定住推進協議会の江草健治会長に対し、西原地方参事官より奨励賞を授与しました。
     
       平川村定住推進協議会は、高齢化による農家の減少やコミュニティ活動等の維持が厳しさを増すなか、市外から就農希望者を受け入れ、定住を促すことで地域活性化を図ろうと、2008年4月に設立されました。
      同協議会では、地域ぐるみで就農・定住までの支援体制を構築しており、これまでに受け入れた10組全員が定着しています。
      
      江草会長は、「これまで、人口減少による地域の衰退を防ぐために何かしなければいけないという思いで取り組んできた。現在では、若い新規就農者の移住により地区内で子供の声が聞こえるまでになった。今後も、関係者と連携し、更なる地域活性化を目指して活動を継続していきたい。」と意欲的に話されていました。


    中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」奨励賞の授与式【田中美津子氏】

    • 撮影場所:岡山県吉備中央町
    • 撮影日:令和2年1月22日


    奨励賞を授与される田中美津子さんと西原地方参事官の画像
    奨励賞を授与される田中美津子さん

    田中美津子さんを中心に協働推進課課長と西原地方参事官の記念写真
    田中美津子さんを中心に記念写真  

       令和2年1月22日、吉備中央町役場において、中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」奨励賞授与式を開催し、西原地方参事官から田中美津子さんに奨励賞を授与しました。

       田中さんは、農家民宿を開業し、国内外からの宿泊者の受入や、町内外の小・中学校を対象に食育推進や農業体験などを吉備中央町と連携(宿泊の受入窓口は役場)して取り組んでいます。

       幅広い年代・国の方々に地元食材を使った手作り料理をお腹いっぱい味わってもらい、インバウンドの方には日本の伝統文化を伝えたいという思いで取り組まれています。

       これからも、お客さんのニーズに合ったおもてなしで、心の通い合った交流をしたいと語られていました。

    【関連リンク】

    中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」奨励賞の創設について

    中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」奨励賞の授与式【特定非営利活動法人かさおか島づくり海社】

    • 撮影場所:岡山県笠岡市
    • 撮影日:令和2年1月21日

    奨励賞を授与される鳴本理事長と西原地方参事官の画像
    奨励賞を授与される鳴本理事長

    意見交換する森本副理事長と西原地方参事官の画像
    意見交換する森本副理事長と西原地方参事官  

       令和2年1月21日、笠岡市市民活動支援センターにおいて、中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(コミュニティ部門)の奨励賞授与式を開催しました。受賞された「かさおか島づくり海社」の鳴本浩二理事長に対し、西原地方参事官より奨励賞を授与しました。

       鳴本理事長は、「皆さんが行ってみたい、住みたい、住み続けられると言われる島を目指していきます。」と抱負を語られていました。

       その後、森本洋子副理事長と意見交換を行いました。
       「かさおか島づくり海社」は、地域のニーズに応えた介護・福祉事業を中心に、島の特産品開発、体験学習など、様々な事業を展開しています。また、令和元年6月には、笠岡市の陸地部に島の食材を使った料理を提供する食堂と笠岡諸島の観光情報、特産品を扱う「しまのこし」がオープンしました。これからも新たな取組が注目されます。

    【関連リンク】

    かさおか島づくり海社ホームページ

    令和元年度多面的機能発揮促進事業中国四国農政局長表彰の表彰式開催

    • 撮影場所:岡山県和気町
    • 撮影日:令和2年1月20日

    表彰状を手にする加三方地域資源保全会の代表者を中心にした式典関係者の集合写真
    表彰状を手にする加三方地域資源保全会の代表者

    表彰式の後行われた意見交換の様子の画像
    意見交換の様子  

       中国四国農政局は、令和2年1月20日、和気町佐伯庁舎において、令和元年度多面的機能発揮促進事業中国四国農政局長表彰で優秀賞を受賞した「加三方地域資源保全会」の表彰式を開催しました。表彰式では、西原地方参事官より加三方地域資源保全会の戸川会長に対し表彰状を授与し、その後、意見交換を行いました。

       加三方地域資源保全会は、農地にれんげを植えて景観美化を図るとともに、地域間交流の場にも活用するなど、地域の農村環境を自ら守る取組を行っています。

       戸川会長は、今後も加三方地区の取組が維持・発展していくよう、後継者不足等の課題解決に取り組んでいくと決意を語られていました。

    【関連リンク】

    (プレスリリース)令和元年度多面的機能発揮促進事業中国四国農政局長表彰について

    中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」奨励賞の授与式【姜 侖秀(カン ユンス) 氏】

    • 撮影場所:岡山県真庭市
    • 撮影日:令和2年1月16日

    奨励賞を授与されるカンユンス氏の配偶者と賞を授与する西原地方参事官の画像
    奨励賞授与式

    左から、西原地方参事官、姜さんの配偶者、パティシエのパクさん、真庭市北房振興局長、美作県民局主幹の集合写真
    奨励賞授与式出席者の皆さん  

       令和2年1月16日、旅人食堂において、中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(個人部門)の奨励賞の授与式を行いました。当日は姜さんが急用で不在となったため、配偶者の方へ、中国四国農政局岡山県拠点の西原参事官から奨励賞を授与しました。

       姜さんは、地元の北房生活交流グループのお母さん方と共同で、北房の野菜を使ったキムチを開発・商品化。昨年、閉園となっていた地元保育園を活用して「旅人食堂」をリニューアルオープン。真庭市で採れる穀物や食材を使った料理のほか、多国籍シェアハウス「照ラス」に滞在するインバウンド旅行客が母国料理を紹介しています。

       これまで訪問した際に姜さんは、「季節ごとの地域の特徴を色々と見せてくれる穀物を使って、地域をもっと楽しく!世界をもっとおいしく!地域を世界に繋げる国際交流のハブとして、”旅人食堂”を展開していきます。」と力強く語られており、今後の活動に注目です。

    【関連リンク】

    旅人食堂のWEBサイト

    中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」選定証授与【岡山県立岡山南高等学校商業クラブ】

    • 撮影場所:岡山県岡山市
    • 撮影日:令和2年1月14日

    選定証を授与される岡山南高校商業クラブの生徒代表2名と地方参事官の画像
    選定証を授与される岡山南高校商業クラブの生徒代表2名と地方参事官

    岡山南高校商業クラブの生徒代表2名と顧問の先生、地方参事官、流通監視課長の集合写真
    岡山南高校商業クラブの生徒代表2名と顧問の先生、地方参事官、流通監視課長  

       令和2年1月14日、岡山南高等学校において、中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(ビジネス部門)の選定証授与式を開催しました。選定された『岡山県立岡山南高等学校商業クラブ』の生徒に対し、西原地方参事官から選定証を授与しました。

       「岡山県立岡山南高等学校商業クラブ」は、商業学科の3年生が選択する「課題研究」で「商業クラブ」を選択した生徒の活動です。ビジネスを学ぶ高校生として、地域に何ができるかを考え活動を展開されています。
       中国四国農政局とコラボで取り組んでいた「米トレーサビリティ制度」の認知度向上と県産米の消費拡大を目標に、お米だけでなく様々な県産品を使った駅弁「岡山名物大集合」を岡山市内の食品事業者と共同開発し、発売されました。駅弁は定期的に生徒自らが店頭に立って販売するなど、販売促進にも取り組み、販売が好調なことから、今では売場が増設されるなど定番商品として販売されています。

       また、「全国高校生徒商業研究発表大会」では駅弁開発の取組を発表し、優秀賞(発表の部第1位、総合の部第2位)を受賞されています。

       今後も、今回の商品開発など素晴らしい経験を活かして、地域に新たな活力を生む取組となるよう応援しています。

    【関連リンク】

    中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(第6回)選定結果について

    中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」選定証授与【合同会社 ど根性ファーム】

    • 撮影場所:岡山県倉敷市
    • 撮影日:令和2年1月14日

    選定証を授与される二神代表社員の画像
    選定証を授与される二神代表社員

    二神代表社員(右)と西原地方参事官(左)の画像
    二神代表社員(右)と西原地方参事官(左)  

       令和2年1月14日、合同会社ど根性ファームにおいて、中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(ビジネス部門)選定証授与式を開催し、二神雅一代表社員に対し西原地方参事官から選定証を授与しました。また、授与式終了後、課題解決に向けた取組や今後の展開等について意見交換を行いました。

       ど根性ファームは、平成24年に農業を通して障がい者や高齢者が社会活動に参加できる場を提供したいとの想いから、農業未経験の福祉事業者(株式会社創心會)により設立され、笠岡市等で農業を行っています。ど根性ファームでは、通年栽培が可能な青ねぎの生産・加工を行うことで、地域の障がい者や高齢者の雇用を創出しており、障がい者を従業員として一般雇用しています。また、生産から加工に係る工程では、座位での作業ができるようにする等、環境整備に対する取組も行っています。

       二神代表社員は、今後も、農福連携の取組を充実させ、規模拡大のほか様々な取り組みに挑戦していきたいと意気込みを語られていました。

    【関連リンク】

    中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(第6回)選定結果について

    株式会社創心會関連ホームページ

    中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」選定証授与【みかわてらす】

    • 撮影場所:岡山県矢掛町
    • 撮影日:令和2年1月8日

    中国四国農政局ディスカバー農山漁村の宝地方選定証を授与される古中代表の画像
    選定証を授与される古中代表

    表彰されたみかわてらすの古中代表、土田副代表、と矢掛町長、地方参事官の集合写真
    みかわてらす古中代表(中央左)土田副代表(中央右)矢掛町長(右)
    地方参事官(左)  

       令和2年1月8日、矢掛町役場において、中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」の選定証授与式を開催しました。選定された「みかわてらす」の古中代表に対し、西原地方参事官より選定証を授与しました。授与式終了後、管内において「みかわてらす」の取組の横展開を促進するため、課題解決に向けた活動について意見交換を行いました。

       「みかわてらす」は、平成28年度に地元の農業者や主婦等で地域の資源を活用して販売できる商品を開発しようと設立され、地元農産物を使った「陽気なピクルス」を商品化。30年6月にはピクルスや地元野菜を提供する、カフェ「えんがわ食堂」をオープンし、お客様で賑わっています。

       今後も、地域をより一層活性化させる「みかわてらす」の活動を応援します。

    【関連リンク】

    中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(第6回)選定結果について

    みかわてらすホームページ

    11月

    岡山県立農業大学校での農林水産省の施策説明

    • 撮影場所:岡山県赤磐市
    • 撮影日:令和元年11月13日、21日

    社会人就農研修受講者と丁寧に施策説明している岡山県拠点地方参事官(11月13日)の画像
      社会人就農研修生に施策説明する地方参事官

    次代を担う岡山県立農業大学校2年生の受講者と施策説明する岡山県拠点の総括農政推進官(11月21日)
      次代を担う岡山県立農業大学校2年生に施策説明する総括農政推進官  

       中国四国農政局岡山県拠点は、令和元年11月13日(水曜日)と21日(木曜日)の両日、岡山県農林水産総合センター農業大学校において、岡山県拠点としては初めて農林水産省の施策説明を行いました。

       11月13日の説明では、就農予定の社会人就農研修受講者等合わせて60名余りを対象に「我が国の農業を巡る情勢及び担い手に関する事業」のほか、「農業次世代人材投資事業」や「農林水産業におけるスマート農業への取組」を動画も交えて詳しく紹介しました。就農間近や就農して間もない方々であるため眼差しは真剣で、特に次世代人材投資事業に対して熱心に訪ねる研修生の姿が印象的でした。
       研修生からは、「スマート農業は投資費用が大きいイメージ」、「果樹の場合、新規植栽後収入が得られるまで期間が長くかかるため、次世代人材投資事業準備型の給付前に植栽できるようにしてほしい」、「新規就農時の補助事業について詳しく知りたい」、「パイプハウス設置や機械購入の補助を詳しく知りたい」、「夫婦で就農する場合の次世代人材投資事業の給付要件を教えて」など、現実的な意見・質問・要望が寄せられました。

       11月21日の 説明では、農業大学校2年生17名に対し、「農業次世代人材投資事業」や「農林水産業におけるスマート農業への取組」の説明に加え、「農林水産省のミッション」と題して我が省の組織と受け持つ政策分野も詳しく紹介しました。来春から就農予定の生徒もおり、次世代人材投資事業やスマート農業の説明に興味深く聞き入っていました。
       生徒からは、「資料がとても分かりやすかった。家に持ち帰って参考にしたい」、「スマート農業に興味があったのでおもしろかった」などの感想が寄せられました。



    第62回学校農業クラブ岡山県大会

    • 撮影場所:岡山県岡山市
    • 撮影日:令和元年11月21日

    第62回学校農業クラブ岡山県大会で岡山県立瀬戸南高等学校が意見発表している画像
      岡山県立瀬戸南高等学校の意見発表

    第62回学校農業クラブ岡山県大会で岡山県立真庭高等学校がプロジェクト発表している画像
      岡山県立真庭高等学校のプロジェクト発表  

      令和元年11月21日、岡山市南区藤田の岡山県立興陽高等学校において、第62回学校農業クラブ岡山県大会が興陽高校をはじめ岡山県内の高校8校の農業科等の生徒及び先生約540名が参加し、開催されました。

      大会では、各校の生徒から研究課題の解決に向けて行った実験や、地域を巻き込んだ発展的な取組についてのプロジェクト発表があり、その後、実体験や将来の希望などについての意見発表が行われました。
      プロジェクト発表はわかりやすくよくまとめられており、意見発表はどれも聞いている者の心に響くとても素晴らしい発表でした。

      今後も、岡山県学校農業クラブの活躍と、日本の未来を担う高校生の活躍に期待します!

    【関連リンク】

    「高清水トレイル」トレッキングコースオープン

    • 撮影場所:岡山県鏡野町
    • 撮影日:令和元年11月7日

    ふかふかの木のチップが敷き詰められたコースを歩く参加者とコース脇に設けられた東屋の画像
      ふかふかの木のチップが敷き詰められたコースと東屋

    オープニングセレモニーで挨拶をされる山崎鏡野町長
      挨拶をされる山崎鏡野町長  

      11月7日(木曜日)、高清水トレイル人形峠駐車場で、高清水トレッキングコースの全面開通を記念した「高清水トレイルオープニングセレモニー」が開催されました。

      このコースは、岡山県鏡野町と鳥取県三朝町の県境の尾根に沿った全長8.7キロメートル、高低差310メートル、“ふかふか”の木のチップが敷き詰められた足腰に優しいコースで、鏡野町が、都市と農村の交流を進め農村の振興を図ることを目的に、農林水産省の農山漁村活性化整備対策事業を活用して2017年度から整備を始め、この度、全面開通しました。

      セレモニーには、岡山・鳥取両県知事や鏡野・三朝両町長、日本トレッキング協会、林野庁、中国四国農政局などの関係者約300人が出席。挨拶では、山崎鏡野町長が、「コースを訪れた方が健康になり、また、健康について考える場所になってほしい。」との思いを語られました。

      セレモニー後、関係者による記念トレッキングが行われ、穏やかな秋晴れの下、ブナの原生林などの、例年より少し遅い紅葉に囲まれる中、コース入口から高清水高原までの約1.7キロメートルを歩き、心地よい汗を流しました。

      今後は、三朝町からコースへの接続道路が整備される予定です。

    10月

    「ナイスハートバザール2019×ノウフク野外マルシェ」賑やかに開催

    • 撮影場所:岡山県岡山市
    • 撮影日:令和元年10月26日、27日

    バザールのテント(オレンジ色)とマルシェのテント(緑色)の画像
      ナイスハートバザール2019×ノウフク野外マルシェの会場の様子

    移動消費者の部屋の展示パネルを見る来場者の画像
      農政局のブースへの来場の様子  

      令和元年10月26日(土曜日)および27日(日曜日)の両日、JR岡山駅の東口駅前広場を会場に、岡山県主催で、障害のある人が丹念に作った農産品等の、販路開拓や魅力発信などを目的に展示即売等を行う、「ナイスハートバザール2019×ノウフク野外マルシェ」が開催されました。

      中国四国農政局も農村計画課、消費生活課および岡山県拠点が連携して参画し、両日、移動消費者の部屋のブースを開設しました。農福連携をめぐる情勢、農業と福祉の双方の課題、国の支援施策、岡山県内や全国での農福連携の取組事例などを紹介したパネル展示やパンフレット配布等を行いました。

      当イベントには、2日間で延べ約1万人の来場者があり、農政局のブースにも多くの方が来場されました。訪れた方は職員の説明を聞きながら、「農福連携って、こんなことをやっているのか。」「農福連携の取組は、これから大事ですよね。」といった声もあり、農福連携に関する理解を深めていただくことができました。

     

    9月

    「第2回全国ヨーグルトサミット」開催

    • 撮影場所:岡山県真庭市
    • 撮影日:令和元年9月28日


      パネルディスカッションの様子

    事例発表を行う特定非営利活動法人土田の里理事長の画像
      事例発表を行う参加者   

      令和元年9月28日(土曜日)、真庭市の休暇村蒜山高原で、「第2回全国ヨーグルトサミットin 真庭」(後援:農林水産省)が開かれました。シンポジウムには、県内外から定員を大幅に上回る250人の酪農関係者などが参加し、活発な議論が展開されました。

      全国ヨーグルトサミットは昨年10月に茨城県で初めて開催。今回、日本一のジャージー牛飼養地域であり、その牛乳・乳製品が有名な真庭市で、全国のヨーグルト関係者の交流・連携の輪を広めるとともに、ご当地ヨーグルトの知名度向上等を目標として開催されました。

      サミットでは、地元蒜山の公益財団法人中国四国酪農大学校校長やくらしき作陽大学教授による「蒜山の酪農」や「ご当地ヨーグルトの商品化」についての講演、サミット参加企業・団体による商品開発等の事例発表がありました。また、「ご当地ヨーグルトはどこを目指すのか」と題したパネルディスカッションでは、新製品の開発等について活発な意見交換が行われました。

    6月

    「スマート農業」 実演会 in 赤磐

    • 撮影場所:岡山県赤磐市
    • 撮影日:令和元年6月13日

     オペレーターの指示で無人で無人で耕運作業を行うトラクターの画像
      オペレーターの指示で無人走行中のトラクター

    散布実演中のドローンの画像 
    散布実演中のドローン   

      令和元年6月13日、赤磐市穂崎のほ場において、赤磐スマート農業実証コンソーシアム (構成員:(株)ファーム安井、(株)中四国クボタ、岡山大学、赤磐市、県等8者)による中山間地域の水稲栽培における先端技術を活用した「スマート農業」の実演会が実施されました。

      実演会では、無人の自動運転トラクターが田んぼを耕起したり、ドローンやリモコン式自走草刈機のデモンストレーション等が行われました。

      実証コンソーシアムでは、良食味米の収量増加や生産コストの削減などを目指して先端技術を用いた農業機械等を導入し、本年度から2年間の実証プロジェクトに取り組みます(実証面積:15ヘクタール)。

      栽培実証する(株)ファーム安井の代表は、このプロジェクトにおいて、ほ場の特性と収量・食味データとの関係を整理することで水稲栽培における利益を最大限引き出すシステムを作り、今後の農業の発展につなげていきたい。そして、「この赤磐市から日本の農業を変えていきたい!」と意欲をみせていました。

    4月

    産学官連携で開発した駅弁「岡山名物大集合」発売開始

    • 撮影場所:岡山県岡山市
    • 撮影日:平成31年4月20日

    岡山県立岡山南高校の生徒が開発した駅弁をお客様に手渡して販売している写真
      売れ行き好調!!

    岡山南高校の生徒たちがデザインや文字を工夫した駅弁のふたの写真。中国四国農政局ホームページの米トレーサビリティ制度紹介の画面に繋げるQRコードも印刷されています。
      米トレーサビリティ制度を紹介するQRコードも印刷されています。   

      平成31年4月20日岡山県立岡山南高等学校の生徒の皆さんが株式会社三好野と共同開発した駅弁「岡山名物大集合」の販売が、JR岡山駅構内「晴れの国」三好野売店で開始されました。

      駅弁の中味は、岡山南高校商業クラブ36名が「岡山に来たらぜひ食べてほしい!」というコンセプトで、厳選した豪華なメニューです。
      弁当のふたのデザインや文字も生徒達が手がけ、工夫が詰まったものになっています。

      駅弁を考案した岡山南高商業クラブは、平成24年に中国四国農政局が設置した「米トレーサビリティ制度認知度向上委員会」の特別委員として、「トレッサーパンダのビリティ君」のキャラクターを考案するなど、様々な取組を行ってきました。
      今回の駅弁開発では、「新幹線では多くの人がスマホを見ている。」という高校生らしい発想から、QRコードを使い、中国四国農政局HPの米トレーサビリティ制度紹介の画面に繋げる仕組みを考案しました。

      この日は、生徒4名が自ら店頭に立ち、PRや販売をしました。「岡山の名物がたくさん詰まったお弁当いかがですか。」の売り声に、当初販売予定としていた70食は午前中に売り切れ、急遽80食を追加するなど、好評を得ました。

    おかやま農業女子お悩み解決!料理教室

    • 撮影場所:岡山県岡山市
    • 撮影日:平成31年4月15日

    講師の話を聞きながら調理するメンバーの写真
    講師の話を聞きながら調理するメンバー


    上段は工夫を凝らしたおにぎりの写真2枚と下段左レタスの中に秘密があるシーザーサラダ、下段右スパイシーチキンカレーの写真
    (上段)工夫を凝らしたおにぎり
    (下段左)レタスの中に秘密があるシーザーズサラダ
    (下段右)スパイシーチキンカレー   

      岡山農業女子は、メンバーが生産した農産物を使った商品開発を目指して、料理教室を開催しました。

      料理教室では、管理栄養士・料理研究家の村田祐子さんを講師に迎え、参加した9名のメンバーが生産した米や玉ねぎ、ミニトマト等の野菜を持ち寄り、オリジナリティ溢れるカレー・サラダ・おにぎりを作りました。

      メンバーは、講師から商品として販売するための衛生管理や調理のポイント等について説明を受けながら和気あいあいと調理を進めました。その後の試食会では、今回使用していない農産物でもメニューを開発しようと、意欲的に意見が交わされました。

      今回の料理教室で得た知識をもとに、おかやま農業女子ならではの商品が開発・販売されることが期待されます!

    (注)おかやま農業女子とは、岡山県内の女性農業者が集まり、マルシェや勉強会等様々な活動をしている団体です。

    【関連リンク】



     

    お問合せ先

    中国四国農政局岡山県拠点地方参事官室
    〒700-0927
    岡山県岡山市北区西古松2丁目6-18 西古松合同庁舎3階
    電話:086-899-8610