フォトレポート(徳島県)令和2年度
徳島県拠点が携わった農林水産施策(会議、イベント等)や農山漁村の風景などを紹介しています。 令和2年度 |
3月
県南部で早期米の田植え始まる
- 撮影場所:徳島県阿南市
- 撮影日:令和3年3月29日
|
徳島県南部の阿南市から海部郡海陽町にかけて、早期米(ハナエチゼン、コシヒカリ)の田植えが始まりました。 もみまきは2月から3月に、田植えは3月下旬から5月上旬まで続き、稲刈りは8月上旬から始まります。 |
2月
令和2年度とくしま棚田ネットワーク総会
- 撮影場所:徳島県徳島市
- 撮影日:令和3年2月26日
|
令和3年2月26日、徳島グランヴィリオホテルにおいて、「とくしま棚田ネットワーク」の総会が開催され、県、関係市町村及び棚田保全に係る団体等から41名が出席しました。このネットワークは棚田地域振興法の施行を契機に、棚田地域における保全活動や活性化に関する取り組みの情報共有化を図り、関係機関が連携し、棚田地域の振興を図ることを目的としたものです。 総会では、役員の選出、規約及び事業計画の採択他、棚田地域振興コンシェルジュの本間地方参事官による「棚田地域振興法とその活用について」の講演や、指定棚田地域で活動を行う「かみかつ棚田未来づくり協議会」の事例発表などが行われました。 |
女性農業者の活躍に向けて
- 撮影場所:徳島県徳島市
- 撮影日:令和3年2月26日
|
令和3年2月26日、徳島県拠点は、徳島市役所大会議室で開催された「農業者等との意見交換会」に出席し、徳島市農業委員及び農地利用最適化推進委員を対象に、「農業における女性の活躍推進」について講演を行いました。 同会は、徳島市農業委員会が主催し、「女性農業者の活躍と担い手育成」をテーマに農業者に対する有用な農業関連情報の提供と行政庁への施策提言・要望をより充実させる目的で行われたものです。 また、同会では、徳島女性農業経営者ネットワークの講演やJA徳島市フレッシュミズ、徳島農業支援センターから、女性農業者の活動やネットワークについての発表もありました。 |
徳島県立阿南光高等学校への出張講座
- 撮影場所:徳島県阿南市
- 撮影日:令和3年2月22日
|
令和3年2月22日、徳島県立阿南光高等学校において、2年生30名を対象に「魅力あるこれからの日本農業について」をテーマに出張講座を行いました。 |
「オーガニック・エコフェスタ2021」、オンライン形式で開催
- 撮影場所:徳島県小松島市
- 撮影日:令和3年2月21日
|
「オーガニック・エコフェスタ2021」が、令和3年2月20日・21日の2日間にわたり、JA東とくしま「みはらしの丘あいさい広場」(小松島市)を会場に開催されました。第10回目を迎えた今年はオンライン形式となり、動画のライブ配信が行なわれました。 初日は有機農業に関する講演など、2日目は「思いを伝え、未来を拓く、産地と消費者の新しい関係~エシカル農業*の未来を展望する~」をテーマにしたパネルディスカッションやトークセッションなどが行われました。 パネルディスカッションでは、飯泉徳島県知事がコーディネーターとなり、中国四国農政局の塩屋局長がパネリストとして参加しました。 エシカル農業:徳島県が取組拡大を推進している、有機農業や特別栽培または、GAP等「環境や人にやさしく、持続性の高い農業」のこと。 |
徳島県立池田高校三好校への出張講座
- 撮影場所:徳島県板野町
- 撮影日:令和3年2月18日
|
令和3年2月18日、徳島県立総合教育センターと池田高等学校三好校をオンラインで結んで、地方参事官室職員が2年生31名を対象に、「農業をめぐる現状と国の施策」について説明を行いました。 徳島県立総合教育センターは、県内の学校とオンラインで結んだ「遠隔授業形式」システムを導入しており、ご協力を得てオンラインでの出張講座を実施したものです。 地方参事官室職員は、いつもと違う雰囲気に少し緊張気味でしたが、生徒の皆さんは、慣れた様子で熱心に説明を聞いていました。 また、説明終了後は、生徒代表から感謝の言葉をいただき、無事オンライン出張講座を終えることができました。 |
12月
中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」選定証授与式について
- 撮影場所:徳島県上勝町
- 撮影日:令和2年12月22日
|
「かみかつ棚田未来づくり協議会」は、令和2年度の中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」コミュニティ部門に選定されました。このため、12月22日、上勝町役場において徳島県拠点主催の選定証授与式を開催し、本間地方参事官から「かみかつ棚田未来づくり協議会」の柳瀬代表に選定証を授与しました。 |
11月
徳島県立城西高等学校への出張講座
- 撮影場所:徳島県徳島市
- 撮影日:令和2年11月13日
|
令和2年11月13日、徳島県立城西高等学校において、1年生95名を対象に「農業をめぐる現状と国の施策について」をテーマに出張講座を行いました。 城西高等学校は、平成29年度から県内初となる6次産業化専門学科「アグリビジネス科」を新設し、6次産業化を実践できる起業家の育成、ビジネス感覚を持った人材の育成等を行っています。 講座では、我が国と徳島県における農業事情の現状と課題を説明した後、GAP(農業生産工程管理)、6次産業化、スマート農業の取組など農林水産省が進めている施策について説明を行いました。生徒の皆さんは熱心に講義に耳を傾け、講義後のアンケートでは、「日本の農業の現状を知ることができてよかった」、「スマート農業に興味を持った」、「農業を支えていく人材になりたいと思った」等、たくさんの感想をいただきました。 |
9月
「主要農業経営者と中国四国農政局との意見交換」を実施
- 撮影場所:徳島県徳島市
- 撮影日:令和2年9月30日
|
令和2年9月30日、徳島県拠点は、同所2階会議室において、各地域で先進的な活動をされている主要農業経営者4名との意見交換を中国四国農政局企画調整室が参加のもと行いました。 冒頭、星川企画調整室長が挨拶を行い、その後、各出席者からそれぞれの農業経営や農産物の流通・販売の状況、さらに農福連携の取組についても発言いただきました。 |
徳島県立農林水産総合支援センター農業大学校への出張講座
- 撮影場所:徳島県石井町
- 撮影日:令和2年9月24日
|
令和2年9月24日、中国四国農政局徳島県拠点は、徳島県立農林水産総合支援センター農業大学校において「農業を巡る現状と国の施策について」をテーマに出張講座を行いました。 本科(農業生産技術コース及び6次産業ビジネスコース)の2年生23名を対象に、今年3月に閣議決定された「食料・農業・農村基本計画」、農林水産省が推進する施策について説明を行いました。 出席した学生の皆さんは熱心に講義を聞き、講義後のアンケートでは「農林水産省の取組を理解することができた」、「農業の現状がよく理解できた」など、多くの感想をいただきました。 |
8月
レンコンのスマート農業技術実演会
- 撮影場所:徳島県鳴門市
- 撮影日:令和2年8月4日
|
令和2年8月4日、鳴門市の仲須農園ほ場(令和2年度スマート農業実証プロジェクト採択地区)で、徳島県立農林水産総合技術支援センター主催による「レンコンのスマート農業技術実演会」が開催されました。 実演会では、直進アシスト機能付きトラクタによる耕うん作業と、農業用ドローンによる農薬散布作業(農薬の代わりに水を散布)が行われました。 直進アシスト機能付きトラクタの活用で熟練者が行っていた作業を非熟練者が分担することや、農業用ドローンの活用で作業時間の大幅な削減が図られるなど、スマート農業で産地が抱える労働力不足を解決し、規模拡大の実現と収益の向上につながることが期待されます。 |
県南部で早期米の収穫が始まる
- 撮影場所:徳島県牟岐町、海陽町
- 撮影日:令和2年8月3日
|
徳島県南部から県東部の早期米栽培地帯では、コシヒカリやハナエチゼンなどが栽培されており、8月上旬から収穫が始まっています。 今年は7月に雨や曇の日が多かったため、収穫は例年よりやや遅れてはじまりましたが、8月に入り晴天の日が続いていることからその後の収穫は順調に進んでいます。 |
7月
徳島県農業会議ととくしま産業振興機構が業務協力の協定を締結
- 撮影場所:徳島県徳島市
- 撮影日:令和2年7月17日
|
令和2年7月17日、(一社)徳島県農業会議の寺井会長と(公財)とくしま産業振興機構の熊谷理事長は、両団体の業務協力に関する協定書に署名し、徳島県拠点本間地方参事官の立ち会いのもと同協定が締結されました。 この協定には、双方が有する資源を相互が行う農業法人・農業経営者及び中小企業者への支援に活用することなどが盛り込まれており、協定締結により両団体の連携強化が図られ、地域経済の発展に寄与することが期待されます。 協定締結式の後、両団体による共同事業の第一弾としてセミナーが開催され、外国人材とともに農業経営に取り組む先進農業者の基調講演、中小企業診断士による新型コロナ時代を乗り切る経営のポイントの講演が行われました。講演終了後は、会場内の相談ブースで国や県の支援制度に関する個別相談が行われ、徳島県拠点職員も国の支援制度について説明を行いました。 |
6月
新型コロナウイルス感染症に対する支援策説明会
- 撮影場所:徳島県徳島市
- 撮影日:令和2年6月11日
|
令和2年6月11日、JA徳島中央会が主催する「新型コロナウイルス感染症に対する支援策説明会」(場所:徳島県JA会館別館)が開催されました。 中国四国農政局及び徳島県拠点担当者が、徳島県、市町村及びJA担当者等56名に対して、令和2年度補正予算で措置した支援策について説明を行いました。 出席者は、各支援策の内容に熱心に耳を傾け、質疑応答では、高収益作物次期作支援交付金等について多くの質問・意見がでました。 【関連リンク】 |
お問合せ先
徳島県拠点Tel:088-622-6131
Fax:088-626-2091