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令和2年度
鳥取県拠点が携わった農林水産施策(会議、イベント等)や農山漁村の風景などを紹介しています。
|12月|11月|8月|7月|6月|5月|
12月
鳥取県立農業大学校での施策説明
撮影場所:鳥取県関金町 撮影日:令和2年12月9日
 施策説明の様子
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鳥取県拠点では、令和2年12月9日、鳥取県立農業大学校において、農業経営学科の2年生20名を対象に「食料・農業・農村をめぐる課題と施策」と題して施策説明を行いました。
講義では、農業の現状をはじめ、新たに農業者となる方への国の支援策、最近話題のスマート農業や6次産業化、輸出の取組など地元の事例の紹介を交え説明しました。 学生からは「農業者が高齢化しているので、若者の農業者が増える必要があると思った。」「農林水産省がどのようなことをしているか分かって良かった。」などの感想が寄せられました。
鳥取県拠点では、今後も将来の農業者を中心に、継続して施策説明を行っていきます。
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11月
統計調査へのご協力に対し大臣感謝状を授与しました
撮影場所:鳥取県八頭町 撮影日:令和2年11月17日
 「感謝状」を受け取る衣笠政胤氏の奥様
 (左から)小菅地方参事官、衣笠氏の奥様
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農林水産省では、毎年10月18日の「統計の日」の記念行事として、統計調査に永年ご協力いただいた調査客体や極めて優秀な調査員へ感謝状の贈呈を行っています。
11月17日に、農業経営統計調査農家として25年間ご協力いただいている衣笠政胤氏(八頭町)に感謝の意をお伝えするため、小菅一也地方参事官より農林水産大臣感謝状を贈呈しました。
また、今年度、鳥取県では、農林水産大臣感謝状を6名、中国四国農政局長感謝状を11名の方に伝達しました。
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長芋・ねばりっこ初出荷出発式が開催されました
撮影場所:鳥取県北栄町 撮影日:令和2年11月11日
 初出荷出発式テープカットの様子
 選果されていくねばりっこ
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令和2年11月11日、令和2年産長芋・県独自品種ねばりっこの初出荷式がJA鳥取中央長芋選果場において、生産者、JA等関係者が見守る中行われました。
JA鳥取中央長芋生産部によりますと、今年は103戸の農家が34.5ヘクタールで栽培しており、出荷・販売計画では地元をはじめ全国に向けて「長芋」は175トン、6000万円、「ねばりっこ」は825トン、3億9000万円を目指し取り組んでいくとのことです。
今年の出来は、低温や梅雨時期の猛暑などで栽培の苦労もありましたが、例年より若干こぶりなものの品質・味とも高品質な芋に仕上がっています。
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8月
鳥取県産の「梨」、全国へ
撮影場所:鳥取県湯梨浜町 撮影日:令和2年8月26日
 栗原組合長らによるテープカット
 初出荷を待つ鳥取県産の梨
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湯梨浜町のJA鳥取中央東郷梨選果場にて「東郷二十世紀梨初出荷式」が開催されました。
本年産の県産梨は、春先の低温続きで、例年に比べて小ぶりな出来が予想されたものの、梅雨明けの晴天続きで挽回し、糖度・食味ともに高く仕上がったとのことです。JA鳥取中央の栗原組合長からは、「コロナ禍により、今年は帰省を控えた各地の県出身者も含め、全国の皆様の期待に応えられる出来になった」と自信満々です。
県内各地の梨産地でも、これから出荷のピークを迎えます。全国に誇る鳥取県産の梨。今年も全国に元気を届けます!
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7月
米粉でいろいろ作ってます♪
撮影場所:鳥取県北栄町 撮影日:令和2年7月20日
 焼きたてもちもちの米粉パン(ベーグル)
 米夢マイムの石橋さん、竹信さん、手島さん
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北栄町で、米粉のパン、シフォンケーキ、クッキーを作るJA鳥取中央女性会大栄支部「米夢(まいむ)マイム」を訪問し、お話を伺いました。
「米夢マイム」は、会員が育てた米を米粉にし、米粉の普及や消費拡大を行うグループとして、平成15年12月に活動を開始。知識も道具もない中、農業や家事の傍らで試行錯誤と研究を重ねてきました。
パンは最寄りのJA職員向け販売や町内4つの子ども園におやつとして提供するほか、シフォンケーキと共にイベント販売を行い、クッキーは近隣の道の駅で販売を行っています。 現在、会員は10数名。「結成20年を目指して頑張ります。」との意気込みが聞かれました。
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6月
待ちに待った大栄西瓜の出荷です!
撮影場所:鳥取県北栄町 撮影日:令和2年6月9日
 意気込みを語る栗原代表理事組合長
 各地に向け出発するトラック
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鳥取中央農業協同組合の大栄西瓜(だいえいすいか)選果場にて、鳥取県内関係者が集まる中、大栄西瓜の出荷式が開催されました。大栄西瓜は、昨年6月に地理的表示(GI)保護制度登録後、本年産から本格的な販売となります。
冒頭、栗原代表理事組合長から、「本年産はコロナ禍により、本来各地で行うはずの対面販売等の販売促進活動ができないが、とても美味しい大栄西瓜を全国にお届けすべく、しっかり販売したい」との熱い意気込みが語られました。
出荷式の締めくくりには、選果を終えた大栄西瓜、さらに、生産者含め関係者の想いも一緒に載せたトラックが、各地の消費者のもとに向けて続々と出発していきました。
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5月
らっきょうの収穫が始まり、初出荷式が行われました
撮影場所:鳥取県鳥取市 撮影日:令和2年5月20日
JA鳥取いなば 影井克博 代表理事組合長あいさつ
 市場に向け出発を待つトラック
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地理的表示(GI)保護制度に登録された「鳥取砂丘らっきょう・ふくべ砂丘らっきょう」の初出荷式が令和2年5月20日、JA鳥取いなば福部支店らっきょう加工センター行われました。
令和2年産は、62戸、112ヘクタールで作付けされ、暖冬により生育は順調で品質も良好。年間計画では、市場出荷分の「洗いらっきょう」が810トン、「根付きらっきょう」が450トン、加工・直売分が370トン、全体で1630トンの出荷を見込んでいます。
初出荷式は、新型コロナウイルスの関係で簡略化されての開催となりましたが、影井克博 JA鳥取いなば代表理事組合長から「今年も品質は良く計画以上の販売を目指す」とあいさつがあり、第一便が関東や京阪神へ向けて出発しました。
生産者が丹精込めて育てた「鳥取砂丘らっきょう・ふくべ砂丘らっきょう」は5月21日から全国の店頭にならびます。
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収穫を待つ大栄西瓜
撮影場所:鳥取県北栄町 撮影日:令和2年5月19日
収穫に向けて元気に育つ大栄西瓜
 株式会社Agriすぎかわの杉川ご夫妻
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昨年6月、地理的表示(GI)保護制度登録後、本年産から本格的な販売が始まる「大栄西瓜(だいえいすいか)」。収穫に向けて元気に育つ素敵な風景を皆様にご紹介しようと、北栄町の株式会社Agriすぎかわを訪問し、当法人代表である杉川ご夫妻にお話を伺いました。
株式会社Agriすぎかわでは、ハウス60棟及び露地60アールもの規模で大栄西瓜を栽培しており、お二人とも毎日大忙しです。今年は、新型コロナウイルス感染症の影響により各地での販売促進活動もままならず、販売面の不安もあるとのことですが、何とか消費者の皆様に初夏の便りを届けるべく、日々頑張っておられます。
当法人は、例年では6月から7月上旬が収穫時期。今年も生育は順調で、糖度も乗り食味の良い仕上がりとなっているとのことです。
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お問合せ先
中国四国農政局鳥取県拠点
電話:0857-22-3131(代表)
FAX:0857-27-9672