プレスリリース
令和3年度 中国四国地域飼料増産推進研修会の開催について
中国四国農政局では、令和4年2月3日(木曜日)に「令和3年度中国四国地域飼料増産推進研修会」をWEB会議形式により開催します。
1.概要
本年度、農林水産省では「みどりの食料システム戦略」を策定し、畜産の取組においても、飼料の輸入原料への過度な依存から脱却し、資源循環型の飼料生産を目指すことが示されました。中国四国地域は、放牧を取り入れた飼養管理を行う肉用牛繁殖経営も多く、耕作面積の中山間地割合の高い地域において、耕作放棄地対策や景観維持等に寄与していますが、そのような中でも、残念ながら、放牧実施面積が年々減少している状況です。このため、最近の「収益向上につながる放牧畜産のマネジメント」技術や管内の取組事例について紹介し、放牧の普及を図り、土地資源の有効活用・持続可能な畜産物生産を目指すことを目的として研修会を開催します。
2.主催
中国四国農政局、(一社)日本草地畜産種子協会
3.開催日時及び開催方法
開催日時:令和4年2月3日(木曜日)13時30分~16時30分
開催方法:WEB会議形式(Zoom予定)
4.参加対象者
県、市町村、試験研究機関、農業関係団体、生産者等
5.内容
1.基調講演:収益向上につながる放牧畜産のマネジメント
(1)収益向上に寄与する周年親子放牧に必要な生産基盤と管理
農研機構西日本農業研究センター 千田 雅之 氏
(2)新たに放牧を開始するための営農計画策定支援ツール
農研機構畜産研究部門 恒川 磯雄 氏
(3)放牧期間の延長を支援する牧草作付け計画支援システム
農研機構西日本農業研究センター 平野 清 氏
(4)ICTを活用した放牧牛モニタリングシステム
農研機構西日本農業研究センター 井出 保行 氏
2.事例発表:中山間地域での耕作放棄地を活用した放牧を中心とした和牛繁殖経営について
島根県西部農林水産振興センター県央事務所 島田 啓介 氏
3.情報提供
(1)協会の飼料増産に係る取組み
(一社)日本草地畜産種子協会
(2)令和4年度予算概算決定等の概要
6.参加申込方法
(1)申込方法
参加を希望される方は、以下の「お申込みフォーム」にて、氏名(ふりがな)、連絡先(電話番号、メールアドレス)等の必要事項をご入力のうえ、お申込みください。
*1 開催2日前までに、参加用URLをメールでご連絡いたします。
(メールが届かない場合は、恐れ入りますが、下記問い合わせ先までご連絡願います。)
*2 ご入力いただいた情報は、本研修会の運営のみに使用いたします。
<お申込みフォーム>受付を終了しました。
https://www.contactus.maff.go.jp/j/chushi/form/494_20220203.html
(2)定員 100名
(3)申込締切 令和4年1月21日(金曜日)17時00分まで
*定員に達し次第、受付を締め切らせていただきます。
7.報道関係者の皆様へ
報道関係者で取材を希望される場合も、上記「6.参加申込方法」に従い、お申込みください。(報道関係者の皆様もWEBによる傍聴となります。)
その場合、報道関係者である旨を必ず明記してください。
お問合せ先
生産部 畜産課
担当者:植月,小田原
代表:086-224-4511(内線2452,2459)