プレスリリース
有機農業推進フォーラムの開催について
中国四国農政局では、地域に適合した有機農業を推進するため、基調講演、パネルディスカッションなど、有機農業推進フォーラムを令和2年2月7日(金曜日)に岡山県農業共済組合連合会大会議室(岡山県岡山市)にて開催します。1 概要
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を契機として、有機農産物が脚光を浴びようとしています。農林水産省では、これを追い風に有機農業の取組面積を増やすためにどうすればよいのか、生産方法、流通・販売の面まで多方面に検討してきたところです。
本フォーラムでは、消費者に有機農業の価値を理解してもらい、買ってもらうためにはどうすればよいのかを考えるため、販売手法の異なる事例を紹介します。
有機農業者の皆様には、ご自身の経営安定の参考として、関係団体の皆様には、団体の取り組みの参考としていただければと存じます。
2 開催日時
令和2年2月7日(金曜日) 13時30分から17時00分3 開催場所
岡山県農業共済会館 6階大会議室(岡山県岡山市北区桑田町1番30号)
4 参集範囲・定員
生産者、消費者、流通業者、関係団体及び行政機関等 80名5 内容
(1) 基調講演:「farmO(ファーモ)、最近とこれから」株式会社 坂ノ途中 代表取締役 小野 邦彦 氏
環境負荷の小さな農業に取り組む人を増やすことを目的に、その手段として、環境にやさしい方法で生産された農産物の販売を手がける。
農林水産省の事業を使って、有機農業者と実需者(消費者)を結びつけるサイトを構築。事業終了後もこのサイトを運営し、売り先を求める生産者と安全・安心な生産物が欲しい実需者の架け橋になっている。
(2) 有機農業をめぐる情勢について
農林水産省生産局農業環境対策課
(3) パネルディスカッション
【テーマ】
「有機農産物を売り込め!」
【コーディネーター】
中国四国地域環境保全型農業・有機農業推進連絡会議 会長 駄田井 久 氏
【パネラー】
トゥリーアンドノーフ株式会社 代表取締役 德本 修一 氏
都会のスーパーで買った野菜がおいしくないことに気づき、子供の頃、田舎で食べたおいしい野菜を作ろうと8年前に鳥取市で有機野菜の生産を始める。
一人でも多くの方においしい野菜を届けることをミッションとし、少ない品目を有機栽培で大規模生産することで販売先と交渉している。
株式会社 厳選 代表取締役 津國 浩 氏
平成17年1月に野菜の露天商からスタート。平成21年には、香川県高松市に春日水神市場を開設。
生産者が大切に育てたものをお客様に届けることが当社の使命と考え、香川県産を中心とした有機栽培、特別栽培農産物、こだわりの農水畜産加工品、無添加食品等を多数販売。
株式会社 坂ノ途中 代表取締役 小野 邦彦 氏
農林水産省生産局農業環境対策課
6 主催
中国四国農政局、(共催)中国四国地域環境保全型農業・有機農業推進連絡会議7 参加申込
(1) 申込方法参加を希望される方は、中国四国農政局ホームページからWEB(メールフォーム)によりお申し込みいただくか、別添参加申込書(別添1)に必要事項をご記入の上、FAXによりお申し込みください。
【WEBによるお申し込み】
https://www.contactus.maff.go.jp/j/chushi/form/492_20200114.html
【FAXによるお申し込み】
FAX番号:086-232-7225
(2) 申込期限
令和2年1月31日(金曜日) 17時00分
8 報道関係者の皆様へ
取材を希望される場合は、取材申込書(別添2)に必要事項をご記入の上、FAX(086-232-7225)により令和2年1月31日(金曜日)までにお申し込みください。添付資料
チラシ 有機農業推進フォーラム(PDF : 163KB)参加申込書(別添1)(PDF : 216KB)
取材申込書(別添2)(PDF : 41KB)
お問合せ先
中国四国農政局生産部生産技術環境課
担当者:森田、仲西
代表:086-224-4511(内線2772)
ダイヤルイン:086-230-4249
FAX番号:086-232-7225