中国四国消費生活・食育ネットワークメールマガジン第6号
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もくじ
∇ 注目情報
◆ 加工食品の原料原産地表示に関するテキスト及び動画について
◆ 春の牛乳消費拡大に向けて「NEW(乳)プラスワンプロジェクト」実施!
∇ 農政局からのお知らせ
◆ 「中国四国農政局食育Webセミナー」学ぶ 食べる 育てる「マイ畑」~どこでも だれでも 種からの野菜づくり~の開催概要を掲載しました
◆ 消費者の部屋特別展示のご案内
∇ 中国四国地域で行われる食育の取組(4月の予定)
∇ 農林水産省からの情報
◆ 「みんなで食育推進フォーラム2022」の見逃し配信を開始
◆ 「食生活・ライフスタイル調査~令和3年度~」の結果公表について
◆ 初!和食文化継承のための小学生向け教材”わたしたちと「和食」”が完成
◆ 和食×人材育成トークショー”UMAMIのある話”3月14日から配信開始!
◆ 全47都道府県の「うちの郷土料理」が勢ぞろい!
◆ 令和3年度「未来につながる持続可能な農業推進コンクール」の受賞者を決定しました
∇ 内閣府消費者庁からの情報
◆ アサリの産地表示適正化のための対策について
◆ 食品ロス削減の普及啓発イベントの開催等について
∇ 内閣府食品安全委員会からの情報
◆ キッズボックス(2022年3月号)を掲載しました
∇ 環境省からの情報
◆ 「フードドライブ実施の手引き」の公表について
∇ 文化庁からの情報
◆ 「100年フード」及び「食文化ミュージアム」の認定について
∇ 郷土料理のご紹介
∇ 編集後記
注目情報
加工食品の原料原産地表示に関するテキスト及び動画について
令和4年4月から国内で製造される全ての加工食品を対象に重量割合上位1位の原材料の原産地を表示することが義務づけられました(加工食品の原料原産地表示)。
農林水産省では、この原料原産地表示を始めとする原材料等に関する表示を、適切に行うための事業者の取組を支援するため、中小規模の食品事業者を対象に、製造工程の管理において注意すべきポイントやヒューマンエラーによる表示ミスを、自らチェックする際のポイントを解説したテキスト及び動画を作成しました。
<詳しくは、こちらをご覧ください>(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/syouan/hyoji/kansa/kansa_kenshu.html
春の牛乳消費拡大に向けて「NEW(乳)プラスワンプロジェクト」実施!
春休みにより学校給食のない日には、子どもたちは毎日牛乳(200ml)1~2本分のカルシウムが不足してしまいます。コロナウイルス感染症の影響が続く中、生乳の生産量がピークを迎える春にご家庭でも積極的に牛乳乳製品を飲んだり、食べたりしてもらえるよう、農林水産省では、「NEW(乳)プラスワンプロジェクト」で引き続き、業界団体が行う牛乳や乳製品の消費拡大を後押しします。
<詳しくは、こちらをご覧ください>(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/chikusan/gyunyu/lin/newplusone_project.html
農政局からのお知らせ
「中国四国農政局食育Webセミナー」学ぶ 食べる 育てる「マイ畑」~どこでも だれでも 種からの野菜づくり~の開催概要を掲載しました
中国四国農政局では、「新たな日常」に対応した食育の推進を図るため、昨夏、家庭で簡単にできる野菜づくりを通して、食べることの楽しさや大切さを学ぶWebセミナーを実施しました。
このたび、参加者の皆様がお寄せくださった料理や体験の感想、講師の気づいたことや伝えたいことなどを「『マイ畑』体験集」として取りまとめました。また、本セミナーで使用した動画も併せて掲載し、いつでも体験できるものとなっておりますので、皆様も、ぜひ、「マイ畑」づくりにチャレンジしてみてください!
<詳しくは、こちらをご覧ください>
https://www.maff.go.jp/chushi/syokuiku/katudou/maibatake.html
消費者の部屋特別展示のご案内
- 消費者の部屋特別展示「食品の家庭備蓄のすすめ~私たちが災害に備えてできること~」
2011年3月11日に発生した東日本大震災から11年が経過しました。大きな災害が発生し、物流機能が停止した場合、スーパーやコンビニでは食品在庫が一時的に少なくなることが考えられます。災害時には、公的支援が届くまでの間、家庭における食品等の備蓄が不可欠です。
今回の消費者の部屋特別展示では、災害の発生に備え、家庭で簡単にできる「ローリングストック」など食品備蓄のポイントや、災害時における国による支援内容について紹介します。
1.開催期間
令和4年3月14日(月曜日)~令和4年4月8日(金曜日)
開館時間:8時30分~17時15分(土・日曜日及び祝日は除く。最終日は13時まで)
2.開催場所
中国四国農政局「消費者の部屋」展示コーナー
(岡山県岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎1階)
3.展示内容
パネル展示
・なぜ食品の家庭備蓄が必要なの?
・簡単!「ローリングストック」
・国による支援物資
・自衛隊による支援物資運搬 など
<詳しくは、こちらをご覧ください>
https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/220303.html
- 消費者の部屋特別展示「べんりでおいしい冷凍食品」
「冷凍食品」には、たくさんの魅力があります。簡単・便利なだけでなく、急速冷凍した食品は本来の食感・風味・栄養も保たれています。コロナ禍でおうちごはんが増える中、ちょっとの手間でリッチな気分を味わうこともできます。春は新生活が始まる季節。この機会に、お弁当作りをはじめたり、食生活を見直してみませんか。
今回の消費者の部屋特別展示では、冷凍食品を上手に使って、料理の手間と時間を節約するメニューや食生活に役立つ情報などをご紹介します。
1.開催期間
令和4年4月11日(月曜日)~令和4年4月28日(木曜日)
開館時間:8時30分~17時15分(土・日曜日は除く。最終日は13時まで)
2.開催場所
中国四国農政局「消費者の部屋」展示コーナー
(岡山県岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎1階)
3.展示内容
パネル展示
・冷凍食品の歴史
・冷凍食品の保存方法、解凍、調理の基本
・冷凍食品で簡単!ひとくふうレシピ など
DVD上映
<詳しくは、こちらをご覧ください>
https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/220331.html
(お願い)
消費者の部屋にご来場される際は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、マスクのご着用や三密の回避等の対策にご協力をお願いします。
中国四国地域で行われる食育の取組(4月の予定)
「子育て相談」を実施 さぬきこどもの国(香川県高松市)
さぬきこどもの国において、子どもたちの心と身体の健やかな育ちをサポートするため、子育て全般・子どもの食事等についての相談を受け付けます。
内容:子育て全般・子どもの食事等についての相談
日時:令和4年4月14日(木曜日)、28日(木曜日)10時30分~15時00分
場所:さぬきこどもの国(香川県高松市香南町由佐3209)
主催:さぬきこどもの国
協力: (公社)香川県栄養士会
【問合せ先】さぬきこどもの国(電話 087-879-0500)
(公社)香川県栄養士会(電話 087-811-2858)
農林水産省からの情報
「みんなで食育推進フォーラム2022」の見逃し配信を開始
農林水産省は、令和4年2月21日に開催された「みんなで食育推進フォーラム2022」~新たな日常やSDGsの観点から食育の推進を考えよう~」の見逃し配信を開始しました。
「SDGsと食育」について、専門家による講演と各分野の実践者によるパネルディスカッションを行いましたので、ご視聴ください。
<詳しくは、こちらをご覧ください>(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/network/movie/2022forum.html
「食生活・ライフスタイル調査~令和3年度~」の結果公表について
農林水産省では、食と農のつながりの深化に着目した新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」を実施しています。
この運動の一環として、消費者の日常の消費行動や、食や農に対する意識、普段の食事の実態等を把握するため、「食生活・ライフスタイル調査~令和3年度~」を実施し、結果を取りまとめました。
<詳しくは、こちらをご覧ください>(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/anpo/220310.html
初!和食文化継承のための小学生向け教材”わたしたちと「和食」”が完成
農林水産省は、文部科学省とユネスコスクール事務局である公益財団法人ユネスコ・アジア文化センターと連携し、初めて小学生を対象とした教材“わたしたちと「和食」”を制作し、その教材を用いたモデル授業をユネスコスクール加盟校で実施しました。
<詳しくは、こちらをご覧ください>(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/wasyoku/220314.html
和食×人材育成トークショー”UMAMIのある話”3月14日から配信開始!
農林水産省は、「和食」に魅せられ活動している人にスポットライトを当て、なぜ「和食」に魅せられたのかを熱く語っていただき、「和食」に関心を持っている方だけでなく、「和食」への関心が低い方々へも「和食」を身近に感じ興味を高めてもらうために、和食×人材育成トークショー“UMAMIのある話”を企画しました。
<詳しくは、こちらをご覧ください>(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/wasyoku/220314_12.html
全47都道府県の「うちの郷土料理」が勢ぞろい!
農林水産省では、地域固有の多様な食文化を保護・継承していくため、都道府県別に30品目程度の郷土料理を掲載し、各郷土料理の解説やレシピなどを一元的に「うちの郷土料理~次世代に伝えたい大切な味~」としてデータベース化し、情報発信を行っています。
今回、20都府県579品の追加掲載をしました。これにより掲載品目数は1,365となり、全47都道府県の郷土料理が勢ぞろいしました。
<詳しくは、こちらをご覧ください>(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/wasyoku/220329.html
令和3年度「未来につながる持続可能な農業推進コンクール」の受賞者を決定しました
農林水産省は、「未来につながる持続可能な農業推進コンクール」について、令和3年度の農林水産大臣賞及び農産局長賞の受賞者を決定しました。
中国四国地域の受賞者は、以下のとおりです。
【有機農業・環境保全型農業部門】
農産局長賞
安芸の山里農園はなあふ(広島県東広島市)
<詳しくは、こちらをご覧ください>(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/kankyo/220324.html
内閣府消費者庁からの情報
アサリの産地表示適正化のための対策について
令和4年2月1日に農林水産省が公表した「広域小売店におけるあさりの産地表示の実態に関する調査結果概要」において、漁獲量を大幅に上回る量の熊本県産アサリが販売されていることが推測され、科学的分析の結果、農林水産省が買い上げた熊本県産のアサリのほとんどが「外国産アサリが混入されている可能性が高い」と判定されました。
このことを受け、消費者庁及び農林水産省は、食品表示の適正化を通じて、消費者の食品表示への信頼を確保できるよう、熊本県や警察など関係機関と連携し、アサリの産地表示適正化のための対策として、原産地表示のいわゆる「長いところルール」の適用の厳格化などの対応を行います。
<詳しくは、こちらをご覧ください>(消費者庁ホームページ)
https://www.caa.go.jp/notice/entry/027959/
食品ロス削減の普及啓発イベントの開催等について
消費者庁は、吉本興業株式会社と連携し、食品ロス削減の普及啓発オンラインイベントを開催し、またSNS用に制作した動画を配信しています。
<詳しくは、こちらをご覧ください>(消費者庁ホームページ)
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/information/food_loss/#event
内閣府食品安全委員会からの情報
キッズボックス(2022年3月号)を掲載しました
食品の安全に関する情報として、2022年3月号では、「農薬について知ろう【その4】」を掲載しました。
<詳しくは、こちらをご覧ください>(食品安全委員会ホームページ)
http://www.fsc.go.jp/kids-box/
環境省からの情報
「フードドライブ実施の手引き」の公表について
環境省では、全国の自治体が自らフードドライブを実施する、もしくは地域の団体等がフードドライブを実施する際に参考としてもらうことを目的に、「フードドライブ実施の手引き」を作成しました。
<詳しくは、こちらをご覧ください>(環境省ホームページ)
https://www.env.go.jp/press/110697.html
文化庁からの情報
「100年フード」及び「食文化ミュージアム」の認定について
文化庁では、我が国の多様な食文化の継承・振興への機運を醸成するため、地域で受け継がれ愛されている食文化を100年続く食文化として継承することを目指す「100年フード」及び食文化への学びや体験の提供に取り組む博物館、民間施設等に関する情報を一体的に発信する「食文化ミュージアム」の取組を実施し、今般、認定団体・施設を公表しました。
<詳しくは、こちらをご覧ください>(文化庁ホームページ)
https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/93672801.html
郷土料理のご紹介
瓦そば(山口県)
山口県を代表するソウルフードで、全国的にも知られている「瓦そば」は、熱々の瓦の上に茶そばや錦糸卵、牛肉などをのせて提供する料理で、麺つゆでいただきます。レモンともみじおろしが添えられることが多く、味の変化も楽しめます。
「瓦そば」が生まれたのは、昭和36(1961)年で、現在は「瓦そば」の専門店を営むお店が旅館業をしていた当時、「何か川棚温泉に名物を」と考え考案したとされます。ヒントになったのは、西南戦争のときに、熊本で薩摩兵が肉や野草を瓦で焼いて食べたという、古老から聞いた話です。
また、川棚温泉では、江戸時代に湯治場として栄えた時に、治安を守るため、特別に“瓦”を庶民が使うことが許されたこともあり、瓦は生活に欠かせないものでした。そして、瓦の上で色んなものを焼いて食べたというエピソードもあり、「瓦そば」が生まれたとされています。「瓦そば」発祥の旅館の廃業に伴い、一度は消えた「瓦そば」ですが、「もう一度食べたい」という客の声で、専門店が開業し、他の旅館や飲食店でも提供するようになりました。歴史は浅い料理ですが、山口県の未来に残り、郷土料理になっていくことが期待できます。
<詳しくは、こちらをご覧ください>(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/43_30_yamaguchi.html
【編集後記】
4月から入学や就職、転勤などで新生活を始め、これまでとは生活環境が変わる方も多いのではないでしょうか。
朝は時間がない、食欲がないなどの理由で朝食を食べない人もいるようですが、朝食を食べないと脳のエネルギーが不足して集中力や記憶力の低下などに繋がったり、朝食の欠食が栄養素摂取の偏りのリスクを高める要因であることが確認されています。
新生活を始められるこの機会に、食習慣や生活習慣を見直し、栄養バランスの良い朝食を毎日食べることを習慣づけましょう。
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