北海道の地理的表示（GI）登録産品の紹介

   展示期間：令和3年12月1日(水曜日)～12月28日(火曜日)(平日のみ) 

  地域には、伝統的な生産方法や気候・風土・土地などの生産地等の特性が、品質等の特性に結びついている産品が多く存在しています。これらの産品の名称（地理的表示）を知的財産として登録し、保護する制度が「地理的表示保護制度」です。
  今回の消費者の部屋（展示）では、国内の地理的表示（GI）保護制度の現状と北海道の地理的表示登録産品を紹介します。

1  日本における地理的表示（GI）保護制度
  地理的表示（GI：Geographical Indication）保護制度は、地域で育まれた伝統を有し、その高い品質等が生産地と結びついている農林水産物や食品等の名称を知的財産として保護する制度です。平成27年6月の制度開始からこれまでに、40都道府県の107産品、2か国の3産品の計110産品が登録されています。

2  北海道の地理的表示（GI）登録産品に関する展示
  北海道の登録産品
〇夕張メロン（登録番号 第4号）夕張市農業協同組合
〇十勝川西長いも（登録番号 第21号）十勝川西長いも運営協議会
〇今金男しゃく（登録番号 第86号）今金町農業協同組合
〇檜山海参（登録番号 第92号）ひやま漁業協同組合
〇網走湖産しじみ貝（登録番号 第101号）西網走漁業協同組合

展示内容、配布資料はWEB版のページから閲覧、ダウンロードが可能です。