幌加内高校商店会(夏の市)が開催されました。
令和3年6月26日、北海道幌加内高等学校において「幌高商店会(夏の市)」が開催されました。
今年で5年目となる商店会(夏の市)では、花苗、トマトジュース、パン、手打ちそば処の飲食の各ブースが校内に設けられ、生徒たちが店舗経営を実践する仕組みで、製品の立案、製造、販売を担っていました。
特に手打ちそば処では、全国大会で優勝する腕前を持つ生徒が打つそばを味わえることもあり、盛況を博していました。
例年、年3回開催される商店会ですが、今年は、新型コロナウイルスの感染防止のため、年2回開催に縮小し、更に今回は、町外からの集客を制限したうえでの開催となりました。
今年卒業する生徒からは、「商店会は様々な人とコミュニケーションを図る良い機会だが、人数を制限した開催となって残念。しかし、新型コロナウイルスの影響から農業クラブ全国大会等が中止となる中で、本商店会が開催できたことは、日頃の頑張りを披露する大切な機会となり、準備から販売までのノウハウを培って来た自分達の自信に繋がると思う」と前向きな発言がありました
当日は、135名が来場し、約1時間で準備した商品は完売し閉店となりました。来場者や生徒らは充足感に包まれ、活気にあふれていました。
撮影データ
◯撮影年月日:令和3年6月26日(土曜日)
◯撮影場所:北海道幌加内高等学校

【商店会の意気込みや思いを語ってくれた農業クラブ会長】

【各席パーテーションを設置した「そば処」】

【校内で育てた「花苗の販売ブース」】

【校内製造の「トマトジュース等の販売ブース」】

【校内製造の「パン販売ブース」】

【手際よく厨房でそばを茹でる様子】
お問合せ先
北海道農政事務所 旭川地域拠点
代表:0166-30-9300
FAX番号:0166-30-9305