指定棚田地域に指定された旭川市の「東旭川集落棚田」と「東鷹栖の棚田」をご紹介します。
令和2年3月16日、旭川市の「東旭川集落棚田」及び「東鷹栖の棚田」が指定棚田地域(注)に指定されました。指定棚田の面積は「東旭川棚田」が174ha、「東鷹栖棚田」が477haです。
「東旭川集落棚田」で生産される良質なお米は、無添加の味噌や麹などの製品にも加工・販売されています。棚田は地域の小学生における農作業体験の場になっており、地域住民との交流が図られています。また、新規就農者の受け入れなど、将来の担い手の育成にも力を注いでいます。
「東鷹栖の棚田」においても良質なお米が生産されており、平成17年より米の輸出を始め、ハワイやニューヨーク等へ出荷されています。指定棚田地域と隣接する田んぼアートでは、田植体験やフェスティバルなど都市住民との交流を図っており、棚田と合わせて観光資源としても注目されています。
(注)指定棚田地域とは、市町村の区域内に勾配20分の1以上の一団の棚田が1ha以上あり、「棚田地域振興法」(令和元年8月16日施行)に基づき、認定された地域のことです。
撮影データ
◯撮影年月日:令和2年9月中旬◯撮影場所:旭川市東旭川(米原地区)及び東鷹栖

黄金の稲穂が映えます】







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