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北海道農政事務所

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さがらマロン(かぼちゃ)を香港へ輸出

  厚沢部町の相良農場(相良洋平代表)で輸出向けかぼちゃの作業現場を取材しました。同農場では、寒冷地での栽培は難しいといわれる栗かぼちゃ(九重栗イレブン)を試作段階から4年をかけて「ホクホク感と甘さの両方をそろえたプレミアムかぼちゃ=さがらマロン(※1)」を育て上げ、国内では関東・関西の大手スーパー、海外では香港の百貨店にまで販路を拡大しています。
  生産は、2015年の試作から始まり、2016年「あっさぶ農匠(のうのたくみ)=7戸の農家」の立ち上げで本格化し、2017年からは11戸の農家で約20㏊を作付けするにまで至り、2018年からは試験的な輸出を開始しました。
  試験輸出はキュアリング(※2)処理後、香港の百貨店等で4回販売し完売しました。
  輸出は、道産食品の輸出販路拡大に取り組んでいる(一財)北海道食品開発流通地興から、「香港では、かぼちゃの需要が高く、特に、縁起物として春節(旧正月=2019年は2月4~10日)に需要が高まるので、この時期に高品質な日本産かぼちゃの供給があれば、高値での販売が可能」との誘いを受けたことを契機に、貯蔵保管できる体制を整え、通年での安定供給を目指す実証実験に取り組んできたものです。
  今後、グローバル産地の形成に向けて、かぼちゃ生産農家を増やし、栽培技術を高めるとともに、「GGAP」を取得して、通年で海外市場に厚沢部町の高品質なかぼちゃを届けていくことを目指しています。

※1  (さがらマロン)~相良代表の父が自らが生産した農産物の品質に言い訳できないようにネーミングしたもの。北海道内では比較的温暖な厚沢部町の気候にマッチしており、現在、プレミアムかぼちゃとして人気を得ている。
※2  (キュアリング)~熟成=イモなどを腐敗させずに貯蔵する技術。かぼちゃの場合は追熟させるまでをいう。


撮影データ

◯撮影年月日:平成31年3月11日(月曜日)
◯撮影場所: 厚沢部町



【さがらマロン】
相良農場  相良洋平代表

【みがき作業】
ベトナム人技能実習生

【みがき作業】
ブラシで磨いています
 
【計量箱詰め作業】
一つひとつ計量してサイズ毎に箱詰め
 
【箱詰め終了】
この日の輸出は38箱(380kg)

【貯蔵保管実証実験】
キュアリング後、細パイプで、か
ぼちゃカゴ(左)の下から空気を
送り、太パイプ(中央)でカゴの
上から吸引。                     

























お問合せ先

函館地域拠点地方参事官室


TEL:0138-26-7800
FAX:0138-26-7744