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北海道農政事務所

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北海道農政事務所メールマガジン「ホカグリ通信」第51号

目次

【1】ホカグリ情報局
【2】現場のきら星☆独自ブランド「YUMEYASAI」をプロデュースする農業者 只野夢子さん (石狩市)
【3】地方参事官こぼれ話  吉光成人(釧路地域拠点)

1.ホカグリ情報局

(1)新型コロナウイルス感染症に関する農林漁業者・食品関連事業者への支援策を取りまとめたウェブサイトを公開しています。

農林水産省は、新型コロナウイルス感染症に伴う各省の支援策について、農林漁業者や食品関連事業者の方々が探しやすいよう、目的別、事業者別に取りまとめたウェブサイトを公開しています。

令和2年度農林水産関係補正予算の概要

令和2年度第2次農林水産関係補正予算の概要

事業目的別、事業者別等により分類整理した支援策(当初予算、補正予算(第1次、第2次)を網羅しています)

(2)六次産業化・地産地消法に基づく事業計画を1件認定しました。

北海道農政事務所は、7月31日付けで、六次産業化・地産地消法に基づき、総合化事業計画1件(テンアール株式会社(厚真町))の認定を行いました。

(3)地産地消などの優れた活動に対する農林水産大臣賞等表彰を募集しています。

農林水産省は、全国各地のそれぞれの立地条件を活かした創意工夫のある様々な地産地消及び国産農林水産物・食品の消費拡大の取組を募集し、優れた取組を表彰する「地産地消等優良活動表彰」を実施しています。
募集期間:令和2年7月29日(水曜日)~ 令和2年9月23日(水曜日)必着

(4)令和2年度 バイオマス産業都市を募集しています。

関係7府省(内閣府、総務省、文部科学省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省)は連携して、バイオマス産業を軸とした環境にやさしく災害に強いまち・むらづくりを目指すバイオマス産業都市の構築を推進しており、これまでに90市町村をバイオマス産業都市として選定しました。この度、令和2年度のバイオマス産業都市構想の提案を募集します。
募集期間:令和2年7月27日(月曜日)~ 令和2年9月18日(金曜日)17時必着

(5)令和2年度6次産業化アワードを募集しています。

農林水産省では、地域における6次産業化を推進させるため、6次産業化アワードとして、6次産業化の優良事例を募集し、表彰しています。
募集期間:令和2年7月13日(月曜日)~ 令和2年9月11日(金曜日)必着

(6)「第5回 食育活動表彰」を募集しています。

農林水産省では、食育を広げるために、ボランティア活動、教育活動又は農林漁業、食品製造・販売等その他の事業活動を通じて食育を推進する優れた取組を表彰しており、現在、食育に関する優れた取組を募集しています。
募集期間:令和2年7月21日(火曜日)~ 令和2年10月30日(金曜日)必着

昨年度は、北海道から「北海道大学大学院農学研究院・北海道新聞社編集局」と「小樽商工会議所「知産志食しりべし」プロジェクト」が消費・安全局長賞を受賞しました。 なお、昨年の受賞者の取組を動画で紹介しておりますので、こちらからご覧ください。


(7)「令和元年度食料・農業・農村白書」が公表されました。

食料・農業・農村白書は、食料・農業・農村基本法に基づき、政府が毎年、国会に報告しているものです。 今回の白書では、冒頭に特集を2テーマ設け、「新たな食料・農業・農村基本計画」、「輝きを増す女性農業者」について記述しています。新たな基本計画は令和2年3月に策定され、今後の農政の中長期ビジョンとなるものです。また、令和元年は男女共同参画社会基本法の施行から20年の節目の年であったことから、「女性農業者」を初めて特集として取り上げました。
なお、8月3日開催の白書説明会(北海道ブロック)の当日配付資料を、説明会終了後、Webサイトに掲載する予定です。

(8)「MAFFアプリ(マフアプリ)」を提供しています。~農業に役立つ情報が直接届く、現場の声を直接届ける~

農林水産省は、農業者と農林水産省をつなぐ新たなコミュニケーションツールとして開発した「MAFFアプリ(マフアプリ)」(スマートフォン用アプリケーション)について、5月1日より提供しています。 今後、MAFFアプリを通じ、農業に役立つ政策情報等がお手元に直接届くようになるとともに、皆様の声を農林水産省に直接お送りいただけるようになります。

(9)農林水産省SNS発信プロジェクト「BUZZ MAFF(ばずまふ)」をご覧ください。

農林水産省は、我が国の農林水産物の良さや農林水産業、農山漁村の魅力を伝えるため、職員がスキルや個性を活かして、省公式YouTubeチャンネルで情報発信しています。北海道農政事務所でも「なまらでっかい道」というチームが発信しています。最新の動画は「オマ&ザワの自己紹介だべさ!」です。

(10)農林水産省広報誌「aff(あふ)」をご覧ください。

「aff(あふ)」は、消費者の皆さん、農林水産業関係者、そして農林水産省を結ぶウェブマガジンです。これまでは月刊でしたが、6月から毎週水曜日に発行され、スマートフォンでも見やすくなりました。最新号は7月29日発刊、「おいしさをもっと長持ちさせる夏野菜&果物の保存術」を特集しています。

(11)統計情報

 2.現場のきら星☆

 ★今月のきら星・・・独自ブランド「YUMEYASAI」をプロデュースする農業者 只野夢子さん (石狩市)

  札幌市に隣接する石狩市。日々SNSを駆使し「農」に関する情報を発信しながら、自らプロデュースした「YUMEYASAI」に取り組む只野夢子さんを紹介します。 元々実家が農家で、幼い頃から土に慣れ親しみ、よく畑仕事をお手伝いしていた夢子さん。高校在学中に「食」について勉強するうちに「将来は農業をやりたい」という気持ちがだんだん強くなったそうです。 そんなある日、お母さんに頼まれて直売所で使用するポップを作成したところ、これが効果絶大。また、売り方を少し工夫することにより、売り上げも数倍に。これなら、これまでの経験を農業に生かせるのではと思ったのが20歳。一転21歳の時に晴れて親元で新規就農しました。 現在、ジャガイモ、ゴボウ、にんじんなどの根菜類を中心に生産。生産現場の写真と情報をインスタグラムにより発信することで、農業にストーリー性を持たせてYUMEYASAIのブランド力を高めた上、自ら直売所に立って顧客を呼び込んで販売するなど、付加価値の向上に積極的に取り組んでいます。また、農閑期でも仕事ができるようにとエステティシャンの資格を取得するなど、八面六臂の大活躍をしています。 私生活でも会社員のご主人との間に昨年長女が誕生し益々充実。 『農業は「楽しい」を多くの人に伝えていきたい。生活のためだけでなく、人生を豊かにするために農業で頑張っていきたい。』と語る夢子さん。まさに現場のきら星です。 夢子ママ頑張れ!

YUMEYASAI Instagram

3.地方参事官こぼれ話

 ★今月の地方参事官・・・釧路地域担当 吉光 成人

  このところのご時世もあって、外出は必要最小限で買物は週1回、勤務はテレワークで自宅勤務(時々ですが)など、自宅にこもる時間が増えました。話し相手もなく、自宅の隣の棟の屋上で子育てをしているカモメ夫婦に名前をつけて声をかけたり、時々、高齢のご主人が一人で営む食堂に出かけて愚痴を聞いたり、そんな日々を過ごしていました。 その後、「新たな生活様式」「新北海道スタイル」を実践した上で社会経済活動を段階的に拡大していく、という段階に入り、私も、ひさしぶりに自家用車を走らせてみました。釧路・根室地域は国道・道道沿いからでも広大で実に美しい景観を目にすることができます。広々と続く緑の牧草地、牧草を食べたり、座り込んでのんびりと過ごしている牛たちを見ると、心が洗われるような気がしますし、心の底からリフレッシュできます。かつて、道外から来たある方はその光景を見て「素晴らしい。これだけで立派な観光資源だ。」と感動し、別の方は「フランスの田舎より美しい。」とため息をついていました。 このように素晴らしい景観ですが、酪農家の方や関係される方々の日々の努力があってこそ、のものです。それがないと、雑草だらけになり景観も台無しになってしまいます。かつて、ある酪農家の方に、牧草地の真ん中に木が1本あるが、あれはなぜだかわかりますか、と聞かれたことがあります。かつて、そこに人が住んでいて家があった証です、その方の思いを引き継いで今も牛を飼っているんです、ということでした。大変感動しました。皆様方の努力に感謝するとともに、この美しい景観がいつまでも続いてほしい、そう願った次第です。 最後になりますが、今後とも、様々な機会を通じていろいろな方にお話をお伺いしたいと考えています。引き続き北海道農政事務所、そして釧路地域拠点をよろしくお願いします。


  北海道農政事務所の各地域拠点では、Webサイトを開設しています。地域の取組や身近な情報の発信などを行っていますので、ぜひご覧ください。

【Webサイトをリニューアルしました!】 北海道農政事務所及び、各地域拠点のWebサイトをリニューアルし、各地域拠点独自のコーナーを新設しました。ぜひご覧ください。

札幌)  (函館)  (旭川)  (帯広)  (釧路)  (北見

 


4.イベント情報

【札幌市】道産食材使用おにぎりアイデアコンテスト(応募期間:2020年7月20日(月曜日)~2020年10月9日(金曜日)当日消印有効)

北海道アグリ・フードフォーラム2020において、美味しい道産米と道産食材の活用・消費拡大を通じて北海道を元気にしたい!そのような思いから、 北海道内で将来食の仕事に携わりたいと考えている学生の皆さんを対象に、「おにぎり」のアイデアコンテストを実施します。


 

  編集後記

 先輩の出身が北見なのですが、北見と言えば焼き肉!というのを先日教えてもらいました。北見は焼肉屋が多く、休日では外でBBQをしている家が多いそうです。関係があるかは分かりませんが、その先輩は焼き肉屋に行くと結構な頻度で網を替えます。

             (担当:佐賀井)

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次回は8月末日に配信を予定しています。

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編集・発行:農林水産省北海道農政事務所 企画調整室

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