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北海道農政事務所

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北海道農政事務所メールマガジン「ホカグリ通信」第44号

目次

【1】ホカグリ情報局
【2】現場のきら星☆  「地元の風土にこだわったチーズ作り」ニセコチーズ工房有限会社代表取締役近藤孝志さん
【3】地方参事官こぼれ話  三浦晃(北見地域拠点)
【4】イベント情報

1.ホカグリ情報局

(1)新たな食料・農業・農村基本計画に関する御意見・御要望の募集について

農林水産省は、今後10年程度を見通した農政の中長期的なビジョンを示す「食料・農業・農村基本計画」について現在企画部会を開催し議論をすすめており、その検討に当たって国民の皆様から御意見・御要望を募集しています。

(2)令和元年度持続的生産強化対策事業に係る第3次公募について

農林水産省は、令和元年度持続的生産強化対策事業について、事業実施主体を公募します。提出期限は令和2年1月8日(水曜日)17時までです。

(3)令和元年度畜産バイオマス地産地消緊急対策事業の公募の実施について

農林水産省は、令和元年度畜産バイオマス地産地消緊急対策事業の実施について、事業実施候補者を公募します。公募期間は令和2年1月10日(金曜日)17時までです。

(4)北海道におけるスマートな自給飼料生産・利用推進セミナー開催について

北海道農政事務所は、令和2年1月31日(金曜日)に、人材不足を解消し得る自給飼料の生産・利用の自動・省力化技術に関するセミナーを開催いたします。

(5)令和元年度「農福連携推進北海道セミナー」の開催について

北海道農政事務所は、令和2年2月13日(木曜日)に、地域の人材が活躍する農福連携の普及啓発に資するため「農福連携推進北海道セミナー」を開催します。

(6)年末年始における輸出証明書発行業務について

北海道農政事務所の輸出証明申請窓口は、令和元年12月28日(土曜日)から令和2年1月5日(日曜日)までの期間休業いたします。

(7)統計情報


(8)消費税軽減税率制度について

令和元年10月から消費税の軽減税率制度が実施されていますが、農林水産省では農業者の皆さんに特にご留意いただきたいことをまとめたパンフレットを作成しています。

(9)農林水産省広報誌「aff(あふ)」をぜひご覧ください。

「aff(あふ)」は、消費者の皆さん、農林水産業関係者、そして農林水産省を結ぶ広報誌です。


 

 2.現場のきら星☆

★今月のきら星・・・「地元の風土にこだわったチーズ作り」ニセコチーズ工房有限会社代表取締役近藤孝志さん

   羊蹄山を望む雄大なニセコ連山の麓、近年は外国人居住者の増加等で活気づくニセコ町にチーズ工房を開設して14年。ニセコチーズ工房有限会社 代表取締役 近藤孝志さんを御紹介します。
   近藤代表は、紋別市の酪農家に生まれ育ち、サラリーマンとして流通関係の仕事に従事。乳製品バイヤーやマーチャンダイザー(商品開発計画者)等の経験から、自分で商品開発・製造・マーケティングまでできるチーズに注目、脱サラしてチーズ製造の世界に。チーズ製造技術をフランスで勉強した後、自然が豊かで原料となる地元の牛乳が調達でき、かつ集客力・大消費地が近い現在地ニセコ町に奥様とチーズ工房を開設し地元の風土にこだわったチーズ作りに励んできました。
   現在は息子の裕志さんも加わり、20種類以上のチーズを製造・販売。
   毎年4アイテム程度の新商品開発にチャレンジしており、「忙しくて大変であるが、新しい商品を作ることが新たな技術を身につける機会となる。また新しい商品が出ることで購入者を飽きさせないし、新たな購入者の呼び起こしに繋がる。」と語る近藤代表。
   その努力の結晶は、2013年ALL JAPAN ナチュラルチーズコンテスト優秀賞をはじめ、「世界チーズコンテスト」では2017年度にシルバーメダル、2019年度には2アイテムがブロンズメダルを受賞する等数々の賞を受賞し、着実に”ニセコ”のチーズの名を広げています。
   現在、チーズの生産量も増え工房が手狭になってきたことから、農林水産省の「国産乳製品等競争力強化対策事業」を活用してニセコ町内に新たな工房の建設を進めており、更なる飛躍が期待されます。

(参考)ニセコチーズ工房ホームページ  https://www.niseko-cheese.co.jp/

3.地方参事官こぼれ話

 ★今月の地方参事官・・・北見地域担当三浦晃

   こんにちは。北見地域拠点の三浦です。
   こちらに来て2回目の冬がやってきました。今冬は昨年より雪が少なく暖かいのではないかと思い、気象庁のデータを見てみました。そうしたところ北見市の12月(12月24日時点)は、日別の平均気温が平年値を下回った日は11日あり、思っていたほど暖かいということではないことが分かりました。
   そこで、オホーツクの令和元年産の農作物はいずれの作物も作柄が非常に良かったという結果についてもデータから何か見えるのではないかと思い、さらに農作物も生育期間である4月~10月までの月別平均気温、雨量、日照時間のデータを見てみました。その結果、平均気温は8月を除いていずれも平年値より高く推移し、雨量は季節による変動はあったもののほぼ平年並み、日照時間の累積は平年値より1割程多い状況でした。作物によって様々必要な気象要件も異なるのでこの程度のデータで一概に何かを語れる訳ではないのですが、平年より良かった作柄を後押しするデータだなと感じました。
   そんなことを感じていたタイミングで、出生数が過去最低を更新し、人口の減少も予測より早く初めて50万人を超え(鳥取県程度、北見市の5倍弱)、新しい社会の仕組み作りが急がれるとのニュースがありました。人口減少や農家数減少、農業者の減少などが言われていますが、実際にデータで示されると改めてその大きさや変化のスピードを実感することになりました。またその際に令和元年8月に農林水産政策研究所から発表された、農村地域人口と農村集落の将来予測結果を思い出しました。約14万の農業集落のうち集落の存続が危惧される、集落人口が9人以下でかつ高齢化率が50%以上の集落(存続危惧集落)が2045年には約1万集落に増加し、30年間で集落人口が3分の1未満になる集落や14歳以下の子供がいない有人集落も3万集落を超えると見込まれるといった内容のものです。是非、一度ご覧いただきたいと思います。
   現在は様々なデータを簡単に入手することができる時代です。農業農村における将来的な地域作りや農業の経営戦略などにはデータを使って見える化することをもっとやっていかなければならないなと年の瀬に改めて感じたところです。


   各地域拠点では、Webサイトを開設しています。地域の優良取組や身近な情報の発信などを行っているほか、農政に関するご相談、事業や制度へのご質問などを受け付けています(地方参事官ホットライン)。ぜひご利用ください。

札幌)  (函館)  (旭川)  (帯広)  (釧路)  (北見

 

4.イベント情報

(1)【札幌市】札幌の食関連産業ビジネス交流イベント「FOOD FAIR 2020 ~食のビジネスマッチング~」【令和2年1月20日(月曜日)10時00分~18時30分】

   一般財団法人さっぽろ産業振興財団、札幌市は、北海道の農水畜産資源の高付加価値化や食関連産業の活性化を図るため、道内食品メーカーによる食品展示会、食×IT、食×デザインなど食を中心としたビジネスマッチングイベントを開催します。(一般財団法人さっぽろ産業振興財団のホームページへ)【申込締切:令和2年1月10日(金曜日)】

(2)【札幌市】農業シンポジウム「令和時代の農業における子実用とうもろこしの役割」【令和2年1月25日(土曜日)13時15分~17時00分】

   北海道子実コーン組合は、 全国的に栽培が広がり始めた子実用とうもろこしの普及に向けて、関係者との意見交換を通じて現状の課題と今後の展開に向けた取り組みについて考えるシンポジウムを開催します。(農林水産省のホームページへ)【申込締切:令和2年1月17日(金曜日)】

(3)【恵庭市】農商工連携セミナー・地域交流会in恵庭【令和2年1月30日(木曜日)13時30分~16時00分】

   北海道石狩振興局、恵庭市、恵庭市農商工等連携推進ネットワークは、農業生産者と商工業者がお互いの技術やノウハウを持ち寄り進める「農商工連携」、生産者が加工・販売やサービス業にまで展開する「6次産業化」など、地場産品を活かした地域の元気づくりを応援するため、「農商工連携セミナー・地域交流会」を開催します。(北海道石狩振興局のホームページへ)【申込締切:令和2年1月17日(金曜日)】


 

  編集後記

   この間海外旅行した際、滞在していた都会に疲れたので、ローカルバスで郊外に行きました。バスは山の方に向かって走り、1時間程度で坂の上の村に着きました。降りると辺りは一面畑と木(この時人生で初めて野生のバナナを見ました)、そして生活感のある民家。少し歩けば祠(ほこら)や廟(びょう)。遠くにはさっきまで私がいた町が見えました。
   多くの人が訪れる場所に行くのも楽しいですが、少し離れた場所で見る景色もまた面白いものがあります。その土地の人々の生活の営みや風土を垣間見ることができるからです。郊外や農村、山奥の村というのは、人間の生活を思い出させてくれる最高の場所だと思っています。

             (担当:名村)

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次回は1月下旬に配信を予定しています。

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編集・発行:農林水産省北海道農政事務所 企画調整室

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