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北海道農政事務所

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北海道農政事務所メールマガジン「ホカグリ通信」第58号

目次

【1】ホカグリ情報局
【2】現場のきら星☆ 「SNSで伝える農業の魅力」オホーツク今井ファーム(小清水町)
【3】地方参事官こぼれ話   旭川地域拠点   石橋 章広

1.ホカグリ情報局

(1)令和2年度バイオマス産業都市について新たに4町村を選定しました。

バイオマス産業都市とは、原料生産から収集・運搬、製造・利用まで、経済性が確保された一貫システムを構築し、地域の特色を活かしたバイオマス産業を軸とした環境にやさしく災害に強いまち・むらづくりを目指す地域であり、平成25年度より関係7府省が共同で選定しています。 12月23日、新たに4町村を選定しました。北海道からは湧別町が選定されました。
【選定地域】北海道湧別町(ゆうべつちょう)、秋田県大潟村(おおがたむら)、三重県多気町(たきちょう)、三重県南伊勢町(みなみいせちょう)


(2)農山漁村地域づくりホットラインを開設しました。

農林水産省では、12月22日に、農山漁村の現場での地域づくりに関する取組を後押しする情報提供や相談対応を行うために「農山漁村地域づくりホットライン」を開設しました。 また、農山漁村で地域づくりに取り組む方々への参考資料として「地域づくり支援施策集」、「農山漁村地域づくりに関する事例集リスト」を作成しました。それぞれ、取組の分類別に国の施策及び事例を逆引きできるよう整理してありますので是非ご活用下さい。


(3)BUZZ MAFF『なまらでっかい道』の専用ページを公開しました。

農林水産省は、我が国の農林水産物の良さや農林水産業、農山漁村の魅力を伝えるため、職員がスキルや個性を活かして、省公式YouTubeチャンネルで情報発信しています。北海道農政事務所でも「なまらでっかい道」というチームが発信しています。 BUZZ MAFF『なまらでっかい道』の専用ページでは、メンバーのプロフィールや、これまでの活動の記録などを紹介していますので、ぜひご覧ください。


(4)「2020年代の総合物流施策大綱に関する検討会」提言が取りまとめられました。

国土交通省が主となって経済産業省、農林水産省の3省が事務局を行う「2020年代の総合物流施策大綱に関する検討会」で、次期総合物流施策大綱の策定に向けて、今後の物流施策の在り方について検討を行ってきました。12月23日、提言が取りまとめられましたのでお知らせします。


(5)統計情報


以下は前号までにご紹介したご案内の再掲です。

(6)令和3年度の農林水産予算概算決定の概要、農林水産省の組織・定員、税制改正の大綱における農林水産関係事項について取りまとめました。

農林水産省は、12月21日に、令和3年度農林水産予算概算決定の概要、令和3年度農林水産省の組織・定員及び令和3年度税制改正の大綱における農林水産関係事項を公表しました。
令和3年度農林水産予算概算決定について
令和3年度組織・定員について
令和3年度税制改正の大綱における農林水産関係事項について 


(7)新型コロナウイルス感染症の影響を受ける農林漁業者・食品関連事業者への支援策を取りまとめたWebサイトを改訂しました。

12月15日、令和2年度第3次補正予算案が閣議決定されたことに伴い、新型コロナウイルス感染症の影響を受ける農林漁業者・食品関連事業者の方々への支援策を取りまとめたWebサイトを改訂しました。 なお、令和2年度第3次補正予算の成立を前提としているものは、事業内容が今後変更されることがあります。
令和2年度農林水産関係補正予算の概要
令和2年度第2次農林水産関係補正予算の概要
令和2年度第3次農林水産関係補正予算の概要
事業目的別、事業者別等により分類整理した支援策(当初予算、補正予算(第1次、第2次、第3次)を網羅しています) 


(8)農林水産業・地域の活力創造プランが改訂されました。

農林水産業・地域が将来にわたって国の活力の源となり、持続的に発展するための方策を幅広く検討を進めるために、平成25年5月21日、内閣に総理を本部長、内閣官房長官、農林水産大臣を副本部長とし、関係閣僚が参加する農林水産業・地域の活力創造本部を設置しました。 12月15日、「農林水産業・地域の活力創造本部」において、新たな輸出目標の実現に向けた当面の戦略に関する検討の結果等を追加し、「農林水産業・地域の活力創造プラン」が改訂されました。
なお、農林水産業・地域の活力創造本部における配布資料は下記Webサイトをご覧ください。
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/nousui/dai29/gijisidai.html(外部リンク)


(9)暴風雪や大雪に備えるための予防減災情報

本格的な降積雪期を迎え、暴風雪や大雪による農林水産業の被害を最小限に抑えるために、適切な備えを行うことが重要です。 そこで、農林漁業者の皆さまが、暴風雪や大雪に備えるためのポイントを分野別に、簡潔な文章でまとめています。


(10)年末年始における輸出証明書発行業務について

北海道農政事務所の輸出証明申請窓口は、令和2年12月29日(火曜日) から令和3年1月3日(日曜日) までの期間、休業いたします。そのため、年末年始は混雑が予想されますので、早期申請にご協力ください。


(11)令和2年度「北海道農業をめぐる事情」(道内各地域の概要)を作成しました。

北海道内の各地域(札幌・函館・旭川・釧路・帯広・北見)の農業の特徴や、地域における取組事例などを紹介した資料を作成しました。また、北海道全体の「北海道農業をめぐる事情」も掲載しています。ぜひご活用ください。


(12)子どものコーナーを掲載しています。

北海道農政事務所は、小学校4年生~6年生を主な対象とした子どものコーナーにおいて、「北海道でとれる食べ物写真当てクイズ」や「栽培体験コーナー」を掲載しています。随時情報を充実させていきますので、ぜひご覧いただき、感想をお寄せください。


(13)「#元気いただきますプロジェクト」(国産農林水産物のPRプロジェクト)

新型コロナウイルス感染症拡大による外出自粛や輸出の停滞などにより、国産農林水産物等に在庫の滞留や価格の低下、売上げの減少等の影響が生じています。そこで、影響が顕著な品目について販売を促進し、消費者の皆様においしく味わっていただく機会の提供、提案などを行うため、「#元気いただきますプロジェクト」を始めました。


(14)「MAFFアプリ(マフアプリ)」を提供しています。~農業に役立つ情報が直接届く、現場の声を直接届ける~

農林水産省は、農業者と農林水産省をつなぐ新たなコミュニケーションツールとして開発した「MAFFアプリ(マフアプリ)」(スマートフォン用アプリケーション)について、5月1日より提供しています。


(15)農林水産省広報誌「aff(あふ)」をご覧ください。

「aff(あふ)」は、消費者の皆さん、農林水産業関係者の皆さん、そして農林水産省を結ぶウェブマガジンです。これまでは月刊でしたが、6月から毎週水曜日に発行され、スマートフォンでも見やすくなりました。12月は、「ご当地の味」を特集しています。

 2.現場のきら星☆

 ★今月のきら星・・・「SNSで伝える農業の魅力」オホーツク今井ファーム(小清水町)

   今井さんご夫婦(貴祐さん、香織さん)は、小麦やてん菜などを主体とした畑作農家で、小清水町でオホーツク今井ファームを経営されています。農場のコンセプトは「家族に食べさせたいものを育てる」こと。貴祐さんが実際に「食べてみたい、家族に食べさせたい」と思ったものを育て、「家族のために」と同じ思いを込めて消費者へと届けています。
   2015年からは、貴祐さんが参加した勉強会がきっかけでもち麦に興味を持ち、もち麦の作付けを開始しました。収穫後に行う天日干しにこだわっており、太陽のもとでゆっくり登熟したもち麦は「おひさまもち麦」として、オンライン販売も含め様々な場所で販売されており、次に向けた新たな商品も検討しているそうです。
   そんなオホーツク今井ファームでは、SNSを用いた情報発信を積極的に行っています。妻の香織さんが、「何か農業の手伝いができれば」と考え、2019年3月から、農業の実際を伝え、魅力を発信するために、日々の農作業の様子を魅力的な写真や動画とともに投稿されています。SNSにより、遠方の地域の人たちとも付き合いが可能となったことで、これまで以上に交流の輪が広がっていきました。実際に、もち麦の購入者からの感想や、店舗から「うちに商品を置きたい」といった声など、SNSを通じて様々な声が届くようになったそうです。
   今後も、SNSに関して、「より多くの人たちが農業に興味を持つきっかけにしてもらえたら嬉しい、そのためにこれからもSNSは続けていきたい。」と夫婦で語ってくださいました。 オホーツク今井ファームのホームページ内リンクからSNSがご覧いただけます。ぜひチェックしてみてください。
   また、オホーツク今井ファームの取組について、北見地域拠点の広報誌「ず~むあっぷ★オホーツク」12月号でもご紹介していますので、こちらもぜひご覧ください。

オホーツク今井ファームホームページ(外部リンク)
北見地域拠点ホームページず~むあっぷ★オホーツクバックナンバー 

3.地方参事官こぼれ話

 ★今月の地方参事官・・・旭川地域拠点   石橋 章広

  日本酒は、よく「熱燗」、「ぬる燗」、「冷や」という飲み方をしますが、温度によってもっと区分があることを御存じですか?
熱くした飲み方では、55~60℃の「飛び切り燗(とびきりかん)」、50℃の「熱燗(あつかん)」、45℃の「上燗(じょうかん)」。
温かくした飲み方では、40℃の「ぬる燗(ぬるかん)」、35℃の「人肌燗(ひとはだかん)」、30℃の「日向燗(ひなたかん)」。
常温での飲み方では、20℃前後の「冷や(ひや)」。
冷たくした飲み方では、15℃の「涼冷え(すずびえ)」、10℃の「花冷え(はなびえ)」、5℃の「雪冷え(ゆきびえ)」。
と分かれております。
   こんなに幅のある温度で飲み、温度によって飲み方の名称が変わるのは日本酒だけではないでしょうか。特に冷たい飲み方の名称は日本の文化を感じます。
   旭川地域拠点管内には7つの日本酒メーカー(旭川地域拠点HP「ホッとな地域の話題一覧」に掲載。1メーカーは本年11月に岐阜県中津川市から東川町に移転)があります。日本酒の消費が落ち込んでいる中、是非、北海道で造られた日本酒をいろいろな飲み方で飲み比べしてみてはいかがでしょうか。
個人的には、◯◯という銘柄が好きです(◯◯はご想像にお任せ)。

旭川地域拠点HP「ホッとな地域の話題一覧」(上記リンクアドレス)


  北海道農政事務所の各地域拠点では、Webサイトを開設しています。地域の取組や身近な情報の発信などを行っていますので、ぜひご覧ください。

札幌)  (函館)  (旭川)  (帯広)  (釧路)  (北見

 


  編集後記

    今日はクリスマスですね。ご家族、ご友人、恋人など大切な人と一緒に過ごされる方も多いと思います。さて、クリスマスといえばサンタさんからのプレゼントですが、小学生くらいまでは私の家に来てくれていたはずのサンタさんが中学生になったあたりから来てくれなくなりました。なぜなのでしょう。
1年間「ホカグリ通信」をご愛読いただきありがとうございました。皆様良いお年をお迎えください。

             (担当:上木)

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次回は来年1月下旬に配信を予定しています。

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編集・発行:農林水産省北海道農政事務所 企画調整室

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