北海道農政事務所メールマガジン「ホカグリ通信」第9号
目次
【1】ホカグリ情報局
【2】現場のきら星☆ファーマーズ
山下敏晴さん(上ノ国町) (前号からのつづき)
【3】地方参事官こぼれ話
【4】イベント情報
1.ホカグリ情報局
農政に関係する新着情報などを、ピックアップしてお知らせします。 |
(1)農業経営者新時代ネットワーク(経営局Facebook)のご紹介
▽農林水産省経営局では、農業経営に役立つ情報を経営局Facebookに掲載しています。今月から、農林水産省全体の農業者向け事業情報を紹介していますので、ぜひフォローしてください!
(2) 「農業競争力強化プログラム」説明動画のご案内(再掲載)
◯農林水産省ホームページで「農業競争力強化プログラム」の説明動画をご覧になれます。
▽項目ごとに、本省担当局長がわかりやすく説明していますので、ぜひご覧下さい。
(3)平成29年地域の魅力再発見食育推進事業の二次募集が始まりました
▽食文化の継承や農林漁業体験機会の提供、和食給食の普及など、食や農林漁業への理解を深めるために、地域で取り組む食育活動を支援しています。
【申込期限:平成29年5月10日】※締め切り間近です。
(4) 地域の伝統的な食文化等の保護・継承に関する取組事例を掲載しました
▽北海道内の地方公共団体や学校、食品関連事業者等の皆様が行っている食育活動について、幅広く紹介しています。
(5) 「平成28年産大豆の市町村別収穫量(北海道)」を公表しました
◯平成28年産大豆の市町村別収穫量(北海道)(平成29年4月19日公表)
(6) 「平成28年海面漁業・養殖業生産統計(概算)(北海道)」を公表しました
◯北海道における海面漁業・養殖業生産統計(概算値)(平成28年4月25日公表)
(7) 「農産物検査データ」を更新しました
◯北海道における28年産米穀検査実績(速報値)(平成29年3月31日現在)
◯北海道における28年産大豆検査結果(速報値)(平成29年3月31日現在)
(8) 北海道版6次産業化取組事例集
◯六次産業化・地産地消法に基づく計画の認定を受けた北海道内の事例です。
この事例集が地域における6次産業化の推進にご活用いただければ幸いです。
(9) 緊急時に備えた家庭用食料品備蓄ガイドの紹介
◯東日本大震災から6年が経過し、平成28年4月の熊本地震を踏まえ、今後も家庭備蓄の啓発普及に係る取組を強化してまいります。
農林水産省広報誌「aff(あふ)」をぜひご覧ください
◯「aff(あふ)」は、消費者の皆さん、農林水産業関係者、そして農林水産省を結ぶ広報誌です。
施策の現場のリポートやインタビューのほか、暮らしに役立つ情報も満載し、農林水産業における先駆的な取組や、農山漁村の魅力、食卓や消費の現状などをビジュアルに分かりやすくお伝えします。
なお、これ以外の情報については、農林水産省本省又は北海道農政事務所ホームページをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/ (農林水産省本省ホームページへリンク)
https://www.maff.go.jp/hokkaido/ (北海道農政事務所ホームページへリンク)
2.現場のきら星☆ファーマーズ
農業経営の発展に向けた取組、地域を元気にする取組など、キラリと光る現場の取組を紹介します。
★今月のキラ星・・・山下敏晴さん(上ノ国町)
<前号のつづき>
◯「これからの夢・・・」
山下さんは、過去の経験を活かした農機具整備はおてのもので、整備費等の経費節減にも努めるとともに、農作業の省力化にも取り組んでいます。
昨年はラジコンヘリを導入し、防除作業が飛躍的に軽減され、今年からは地域の防除作業も請負い、高齢化が進む地域の労働力不足解消の一翼を担っています。
「地域貢献の意味も含め、ICT技術を活用しながら経営規模を拡大していきたい。高齢農業者には無理のない範囲で野菜等に取り組むなど、地元で長く活躍してもらいたいと思っている。」と山下さん。
水田の水管理が自動化できれば、水稲作付面積をもっと増やせるのではないかと思案する一方で、設備投資にはリスクが伴うと慎重な姿勢を崩しません。
「就農して8年目となり、まだ幼い三代目YAMASHITAブラザーズ(3歳と1歳の男の子)とともに、将来的には山下農産を盛り立てていきたい。」とこれからのを語ってくれました。
安全な農産物を作る、家族を守る、健全な経営を行うことをモットーに、イケメン農業者は走り続けます。
3.地方参事官こぼれ話
地域拠点に常駐し、現場と農政を結ぶ役割を担う「地方参事官」から、身近なメッセージをお届けします。 |
★今月の地方参事官・・・札幌地域担当 渡邊 良市 (地方参事官・札幌支局長)
この4月に地方調整官(札幌支局長)として関東農政局から参りました渡邊です。
北海道での勤務は初めてですが着任して早々、管内の55市町村や27JAのほか、各振興局や中央会支所など関係機関への挨拶回りの日々ですが、その数の多さと面積の広さに驚くとともに、今後こうした関係者や生産者の方々とお付き合いさせて頂くことになると思うと身が引き締まる思いです。
支局(参事官室)体制が発足して1年半が経過しましたが、現場と農政を結ぶ最前線部隊として、北海道の農業、まずは札幌地域管内の農業情勢や抱える課題等についてよく勉強し、関係者や生産者から愛され、頼りにされる組織であり続けられるよう微力ながら努力して参ります。
まだこぼれるほどの話題等を持ち合わせていませんので、今回は自己紹介をして締めたいと思います。出身は山形県寒河江市、さくらんぼ(佐藤錦)やラ・フランスの生産地として有名な地域です。私と仲良くなればもしかしたら届くかも?知れません。
また、卓球が趣味でラケットも持ってきましたので、どなたかお相手していただける方はご連絡ください。ただし、腕前は相当なもの?です。
これからお世話になります。どうぞよろしくお願いします。
各地域拠点では、ホームページを開設しています。地域の優良取組や身近な情報の発信などを行っているほか、農政に関するご相談、事業や制度へのご質問などを受け付けています(地方参事官ホットライン)。ぜひご利用ください。
4.イベント情報
道内で開催される農業に関する説明会やセミナー等を紹介します。 |
(1) 【札幌市】食材調達基準説明会の開催について【平成29年5月12日(金曜日)】
◯東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会における食材調達基準について、内閣官房東京オリンピック・パラリンピック競技大会推進本部事務局が説明会を開催します。
【申込期限:平成29年5月10日(水曜日)】※締め切り間近です。
編集後記
【社会人1年目】
4月から社会人となり、新たに「ホカグリ通信」の編集を担当する北田です。どうぞよろしくお願いいたします。
入省して1ヶ月。いつになったら仕事に慣れるのか不安が残っていますが、今後様々な仕事に関わっていき、一日でも早く一人前の社会人として活躍できるよう日々の自己研鑽に励みたいと思います。
今の悩みは、「早寝早起き」が辛いことです。だらだらと大学生活を過ごしてきたツケがまわってきたのかなと反省しています。しかし、朝は辛いですが、肌の調子は絶好調です。(笑) これからは、心も肌も、元気に頑張りたいと思います。
メルマガの編集担当として、今後は新たなコンテンツを盛り込みながら、読んで楽しいメルマガにしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
(担当:北田)
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次回は5月31日配信予定です。
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編集・発行:農林水産省北海道農政事務所 企画調整室
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