十勝管内で3か所目のワイナリーが誕生しました。
芽室町産のブドウを原料としたワインの醸造を目指す「めむろワイナリー株式会社(尾藤光一代表取締役)」が、令和2年10月1日に果実酒製造免許を取得しました。管内では、池田町の「北海道池田町 十勝ワイン(池田町ブドウ・ブドウ酒研究所)」、帯広市の「相澤ワイナリー」に続く、3か所目のワイン醸造施設の誕生です。
10月2日から、町内の畑で収穫したブドウの搬入作業が始まり、ワイナリーの醸造室内で新酒の仕込み作業が行われています。醸造責任者の広瀬さんは「このワイナリーは、ブドウの発酵に適した室温が保たれるすばらしい施設。良いワインは良いブドウからできると考えており、ブドウの選別作業は徹底して行っています」と話され、尾藤代表取締役は「ワイナリー誕生をきっかけに、たくさんの方にこの新嵐山地区に足を運んでほしい。この地区の豊かな自然を感じながら、我々が思いを込めて生産したブドウから作るワインを手にとってほしい」と話されました。
芽室町産のブドウだけでつくるワインは、来年5月以降に出荷する予定です。
撮影データ
◯撮影年月日:令和2年10月16日(金曜日)◯撮影場所:芽室町中美生(新嵐山スカイパーク内)
新酒の仕込み作業を行う醸造施設と尾藤代表取締役。
様々なサイズの醸造タンクがそろう醸造室内を案内する醸造責任者の広瀬さん。
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