農福連携に関する講演会を開催しました。
12月10日、共働学舎新得農場の宮嶋望代表を講師にお招きして、農福連携の取組に関する講演会を開催しました。
「自労自活による共同生活で酪農・チーズ生産等を営む」と題した講演では、「高品質なチーズ生産には手作業が欠かせず、手間のかかる仕事こそ農福連携の得意分野。『作った製品が売れる!』ということが、リハビリを超えて生産活動につながるので、障がい者など困難を背負った人々が、いかに活躍できる枠組みやステージを用意できるかが重要」とのお話がありました。
十勝地域には、農福連携の先進事例はあるものの、管内への広がりは十分とは言えない状況です。今後、帯広地域拠点では、関係機関と連携して農福連携の取組を広げていきたいと考えています。
撮影データ
◯撮影年月日:令和2年12月10日(木曜日)◯撮影場所:帯広市(帯広地方合同庁舎)
遠藤地方参事官の挨拶
講演中の宮嶋代表
講演会の様子
お問合せ先
帯広地域拠点地方参事官室
TEL:0155-24-2401(代表)
FAX:0155-28-2428