たまねぎの育苗作業がスタートしました。
栗山町の野原豊さん(JAそらち南 玉葱振興会 会長)のビニールハウスで、たまねぎの育苗作業がスタートしました。
種を蒔いた育苗ポットを用意し、長さ85メートルのビニールハウス2棟に、専用機械を使って2日間かけて育苗ポットを敷き詰めていきます(蒔かれた種は100万粒)。ポットを並べた後、潅水してシルバーポリで被覆し、トンネルにて保温、生育環境を管理します。
播種から14日程度で発芽、55日程度で2~3葉に育ちます。4月中旬から6haの畑への移植作業が行われ、7月下旬から9月中旬にかけて収穫されます。野原さんは4種類のたまねぎ(SN-3A、オホーツク222、北もみじ2000、さらさらレッド)を作付けしており、収穫後は全国各地に向けて出荷されていきます。
撮影データ
◯撮影年月日:令和3年2月19日(金曜日)◯撮影場所:栗山町
【育苗を行うハウス】
【育苗ポット】
播種後の状態
【自動苗箱並べ機】
【苗箱並べ作業】
播種後の育苗ポットを自動苗箱並べ機に載せます
【自動苗箱並べ機の動作確認】
作業動作に不備がないか確認します
【育苗ポットが等間隔に敷き詰められた様子】
【取材に御協力いただいた野原会長】
【ほ場の様子】
作付け予定の畑はまだ雪の下です
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