「第3次食育推進基本計画」の重点課題において、「食の循環や環境を意識した食育の推進」が定められており、「食に対する感謝の念を深めていくためには、自然や社会環境との関わりの中で、食料の生産から消費に至る食の循環を意識し、生産者を始めとして多くの関係者により食が支えられていることを理解することが大切である。」とされています。 農林漁業に関する体験活動は、農林水産物の生産現場に関する関心や理解を深めるだけでなく、国民の食生活が自然の恩恵の上に成り立っていることや食に関わる人々の様々な活動に支えられていることなどに関する理解を深める上で重要です。 学校教育を始めとする様々な機会を活用した、幅広い世代に対して、「教育ファーム」などの農林漁業体験の機会が提供されています。
|
農林漁業体験の提供者
食育活動表彰を受賞した教育ファームを紹介します。
第2回(平成30年度)【教育関係者・事業者部門】 農林漁業者の部 農林水産大臣賞受賞
北海道 「元気もりもりどさんこの食育」(外部へのリンク)
一般社団法人 中央酪農会議
一般社団法人 中央酪農会議では、酪農体験等を提供している牧場を「酪農教育ファーム」として紹介しています。
- 酪農教育ファーム(外部へのリンク)
「食といのちの学び」をテーマとして「酪農体験」、「動物とのふれあい」を通して学ぶ特色ある教育活動を行っており、安全や衛生に留意した体験学習を基本活動とする牧場です。
関連リンク
農林水産省
教育ファームを実施したいとする者が、利用可能な資材等を掲載しています。
お問合せ先
消費・安全部 消費生活課電話:011-330-8813
FAX:011-520-3057