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北海道農政事務所

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講演内容




1 基調講演

十勝におけるスマート農業

平成29年から、十勝農協連では十勝管内の生産者及びJA担当者を支援するICTの取組として、WEBによる「十勝地域組合員総合支援システム」の運営を開始いたしました。その構築経過と各種機能を御紹介いたします。


撮影データ

◯撮影年月日:令和4年2月9,10日(水、木曜日)
◯撮影場所: 株式会社ヤマチコーポレーションスタジオ(Zoomによるオンライン)


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2 スマート農業実証プロジェクト

十勝さらべつロボティクスファーム実証コンソーシアム

スマート農業を実証して見えてきた、これからの農業に必要な技術やシステムについて紹介します。

十勝幕別町コントラドローン実証コンソーシアム

農業用ドローンを活用した生育状況の確認や農薬散布の外部委託による、作業効率化と労働力削減の実証結果を紹介します。

鹿追町スマート農業実証コンソーシアム

加工キャベツを導入した大型畑作経営において、スマート農業技術(鳥獣害も含む)の低コスト化を目指したマシーネンリングを検証した結果について発表します。


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loTを活用した個体モニタリング実証コンソーシアム

畜産の動産担保融資における金融機関と生産者双方のモニタリング作業負担を削減するIoT技術を紹介します。

畜産バイオガスシステムの自動化を進める産官学実証コンソーシアム

作業軽減と人手不足問題解決のため、バイオマスガス抽出後の消化液の濃縮と無人自動散布を行った結果を紹介します。


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3 農研機構マッチングフォーラムin北海道

国産飼料の自給率アップに向けて

(1)TMRセンターのスマート化による良質自給飼料生産~スマート農業実証プロジェクトの成果より~
          発表者:農研機構北海道農業研究センター寒地酪農研究領域   乳牛飼養グループ長   上田 靖子  氏
令和元年度採択「スマート農業技術の開発・実証プロジェクト」において、JAけねべつTMRセンターアクシス(中標津町)と構成農家を実証地とし、自給飼  料生産工程におけるスマート技術の導入実証に取り組みました。課題内容と成果について報告します。

(2)道産トウモロコシ子実主体飼料の乳牛への給与効果
           発表者:農研機構北海道農業研究センター寒地酪農研究領域   自給飼料生産グループ   上級研究員   根本 英子  氏
イアコーンサイレージは、気温の高い夏でも乳牛がよく食べて夏バテせず、乳量低下を緩和する効果が確認できました。また、その牛乳は甘い香り成分が増えて消費者から好ましいと評価されました。

(3)超極早生サイレージ用トウモロコシ「ハヤミノルド」~栽培限界地帯利用だけでなく秋播き作物の前作利用としての可能性~
          発表者:農研機構北海道農業研究センター寒地酪農研究領域   自給飼料生産グループ   上級研究員   黄川田 智洋  氏
超極早生サイレージ用トウモロコシ「ハヤミノルド」を育成しました。この品種の特性を紹介するとともに、「超極早生」の特性を利用した、栽培限界地帯での利用や、秋播き作物の前作利用の可能性についても言及します。

(4)糖含量が高くTDN収量の多いオーチャードグラス中生品種「えさじまん」
          発表者:農研機構北海道農業研究センター寒地酪農研究領域   自給飼料生産グループ   上級研究員   眞田 康治 氏
 オーチャードグラス「えさじまん」は、糖(WSC)含量が年間を通して標準品種「ハルジマン」より約3ポイント高く、TDN(可消化養分総量)収量は「ハルジマン」比109%と多収です。


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お問合せ先

生産経営産業部生産支援課スマート農業・技術G

担当者:三津橋、斎藤
TEL:011-330-8807

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