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北陸農政局

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多様な人材確保に向けた大学との連携について

令和元年度 金沢大学×北陸農政局 共創事業「ボーっと食べてんじゃねーよ!」

北陸農政局では農学部以外の学生にも農業に関心を持ってもらう観点から金沢大学と連携し、共創事業プログラム「ボーっと食べてんじゃねーよ!」を実施しました。

事業を進める上では、多くの学生に参加してもらうため、学生の関心や目的意識を踏まえた事業となるよう注力し、金沢大学と多くのミーティングを重ねました。結果として、当初の想定から大きく異なるプログラム構成となりましたが、農業体験や農業者等とのグループワークを通じて、農業の可能性や潜在的な魅力を感じ、農業に関心を示す学生が見られました。中には農業に貢献できる仕事を目指したいと言う学生まで出てくるなど、期待を上回る嬉しい反応がありました。

学生だけでなく、事業に参加した農業者側でも、学生の意見を活かしたイベントを実際に実施し、過疎化に悩む地域の活性化につながった事例や、学生の斬新なアイデアを活かした新商品の開発が始まるなど、具体的な成果が既にいくつか現れております。

プランナーや公庫からも、学生と一緒に課題に取り組むことによって、自らの仕事に活かすことができる新たな気づきがあったと聞いており、今回の企画を契機として、農家マルシェでのインターンシップ実施という学生の学びと農業者支援の取組を新たに始める話も聞いています。

これら、本事業に直接関わった皆さん各自にそれぞれ成果が得られたことはもちろん喜ばしいことではありますが、それだけではなく、今後の地域活性化に大きな可能性を感じさせる多くの気づきが得られるという、思いがけない収穫もありました。

事業の報告書という形式をとっていますが、アーカイブとしての活用に留まらず、農業や農村が抱える課題を解決するために活動している皆さんにとって、何かの参考になれば幸いです。

プログラム内容

参加する学生に難しい課題についてじっくり学んでもらい、自由な発想で思う存分発言してもらえるよう、4つのプログラムを設け、令和元年5月から半年間のスケジュールで実施しました。

(1)講演(令和元年5月21日)

石川県能登町出身の世界的なジェラート職人の柴野大造氏から「地域素材のジェラートで世界発信~ブランド価値の創造で人生を切り拓く~」と題して、これまでの軌跡とともに食や農業、ふるさと能登に対する熱い思いを語っていただきました。

講演ポスター学生周知ポスター(金沢大学作成)

講演の様子

講演の様子

(2)マーケティングアイデアソン(令和元年6月15日)

「あなたのスマホが農業を救う!」をテーマに、金沢大学の学生と農家や食品事業者が一緒になって農業や加工食品の魅力を発信するアイデアを考えました。

学生周知ポスター(金沢大学作成) 学生周知ポスター(金沢大学作成)

議論の様子

議論の様子

(3)体験プログラム(令和元年8~10月)

農業者のほ場や加工場、店舗等における体験活動や農業者との意見交換を通じて、学生が農業を肌で感じ、課題解決のための新たなアイデアのイメージを膨らませました。

トラクターの試乗体験

トラクターの試乗体験

棚田周辺の観光地視察

棚田周辺の観光スポットめぐり

(4)アグリソン(令和元年11月9日)

学生と農業者が6次産業化プランナー、中小企業診断士、金融機関と一緒にグループディスカッションを行い、農業者が抱える課題を解決する新たなビジネスプランを検討しました。

アグリソン議論の様子

議論の様子

アグリソン議論の様子

議論の様子

座談会(令和元年12月17日)

本事業においてそれぞれの分野で核となっていただいた方々に本事業を振り返っていただき、この事業をとおして得られた知見、気づきと今後の活かし方を語っていただきました。

【座談会参加者】

(農業者)池野翔吾氏   株式会社JAアグリサポートかほく取締役
(プランナー)松蔵高子氏   マンディーネ代表
(金融機関)加藤友彦氏   日本政策金融公庫金沢支店支店長
(金沢大学)本庄淑子氏   金沢大学研究・社会共創推進部共創推進課

お問合せ先

経営・事業支援部 経営支援課

担当者:就農支援事業係
代表:076-263-2161(内線3945)
ダイヤルイン:076-232-4238
FAX:076-234-3076

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