市野新田ダムの試験湛水状況
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1.試験湛水の目的
試験湛水とは、ダム工事が完成した後に、実際にダムに水を貯めて、ダム堤体、基礎岩盤、貯水池斜面などの安全性を確認するものです。
試験湛水でダムの安全性が確認された後、ダムの運用が始まります。
2.試験湛水計画の概要
平成31年2月5日に試験湛水を開始し、徐々に貯水位を上昇させ、平年の降雨であれば3月下旬に満水となる予定です。(3月26日に常時満水位に到達しました。)
その後、1ヶ月以上の水位保持期間を経て、最低水位まで水位を降下させる予定です。(降雨の状況によって、試験湛水の期間は変動します。)
3.試験湛水計画の概要(貯水位グラフ)イメージ
試験湛水においては、貯水位を一定にしてダム等の安全性を確認する期間(水位保持期間)を設定することになっています。
市野新田ダムにおいては、以下のとおりとなっています。
【水位保持期間】
最低水位(225.1m)保持期間 2日間
※最低水位とは、ダムの耐用年数100年間の堆砂量から決定され、この水位以上の貯水が利用できます。
中間水位(231.5m)保持期間 3日間
※中間水位とは、最低水位と満水位の中間の水位です。
常時満水位 (238.0m)保持期間 30日間以上
4.試験湛水実施状況
- 平成31年3月26日 貯水位が常時満水位(238.0m)に到達しました。(写真)(PDF : 458KB)
- 平成31年3月4日 中間水位の水位保持(3日間)を完了しました。
- 平成31年3月1日 貯水位が中間水位(231.5m)に到達しました。
- 平成31年2月9日 最低水位の水位保持(3日間)を完了しました。
- 平成31年2月7日 貯水位が最低水位(225.1m)に到達しました。
- 平成31年2月5日から試験湛水を開始しました。(貯水位214.6m)
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農村振興部水利整備課
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