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北陸農政局

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更新日:平成26年6月3日

既に完成した環境配慮箇所(平成24年度末現在) 

当事業において造成する施設の内、最も環境配慮に取り組んでいる「岸渡排水路」で既に完成した環境配慮箇所を紹介します。
岸渡排水路(改修前は源多良川)では、庄川左岸地区を代表する生物の内、カワヨシノボリとドジョウが数多く確認されていますが、ほかにもタモロコやタカハヤなどが確認されています。また、水路の周辺には、砺波平野特有の散居村が広がっています。
これらの良好な農村環境との調和を図る取り組みとして、以下の生態系配慮箇所、生活・景観配慮箇所を設けるとともに、水質の保全に努めています。 

魚道(1箇所)
 魚道(1箇所)
高低差がある河川との合流箇所に設置。
非越流箇所(両脇)が休息場となる両脇が
中央より高い階段式を採用。
バイパス水路(1箇所)バイパス水路(2箇所)
取水堰による生息域の分断を回避するための水路。
様々な魚類が遡上・降下できるようハーフ
コーン型を採用。
玉石詰工(4箇所)玉石詰工(11箇所)
排水路として必要とされる断面より下にコンクリートの
枠を設け、その中に自然石を敷き詰めたもの。
カワヨシノボリなどの生育の場、餌場として設置。
【魚巣ブロックと併設】
魚巣ブロック(4箇所)魚巣ブロック(11箇所)
魚類の生息・避難場所として設置。
設置区間は1箇所10mで、内部は連続した
空洞になっている。
深み(1箇所)深み(1箇所)
水深に多様性を持たせるとともに、水位低下時の
魚類等の生息の場とするために設置。
(計画水路底より15cm掘り下げ)
ポーラスコンクリート(透水性コンクリート)ポーラスコンクリート(透水性コンクリート)
比較的地下水位が高く、従来から湧水が確認された
下流地点において、湧水を好む生き物に
配慮して水路底に使用。
階段工と洗い場(1箇所)階段工と洗い場(1箇所)
野菜や農機具等を洗う場としてだけではなく、
水生生物とふれあう空間として設置。
【深み、玉石詰工、魚巣ブロックと併設】
ブロック積み護岸とヒメイワダレ草ブロック積み護岸とヒメイワダレ草
散居景観に配慮して、空間的広がりを持たせるため
ブロック積み護岸とした上で、法面の景観保全や
維持管理費低減のためヒメイワダレ草を植栽。
ポーラスコンクリート(再掲)ポーラスコンクリート(再掲)
比較的地下水位が高く、従来から湧水が確認された
下流地点において、湧水による水質向上に
配慮して水路底に使用。
ワンド工ワンド工(1箇所)
ドジョウなどの底生魚やメダカなど流れの緩い場所を
好む生物が生息できるよう、屈曲部に流れが緩くなる
ワンドを設置。底部に玉石詰を配置。
また水面近くに植生土のうを設置している。
工事中の水質保全工事中の水質保全
工事により発生する濁水は、簡易鋼製水槽にて
土粒子を沈殿させた後、うわ水を排水。
河川への排水に当たっては、水質調査を行い、
周辺環境への影響を極力低減させるよう配慮。
路線ごとの水質監視(採水状況)路線ごとの水質監視(採水状況)
地区内の表面水及び地下水の水質変化を確認
するため、16地点(河川、用排水路、観測孔、
既設井戸)で採水し、公的検査機関による
水質検査を毎年定期的に実施。

表-2   環境配慮箇所(平成24年度末現在) 

改修工事の進捗と環境配慮箇所の配置(岸渡排水路)_3

                                                  図-6   改修工事の進捗と環境配慮箇所の配置(岸渡排水路) 

お問合せ先

農村振興部防災課
ダイヤルイン:076-232-4727
FAX:076-234-8051

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