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北陸農政局

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作成日:平成26年3月4日

推進工法による口径2000mm管の布設 【泥土加圧推進工法】

荒又排水路(横越工区)その2工事[平成24年5月~平成26年3月]

  •  推進工法とは、掘進機で地中を掘削しながら後方の油圧ジャッキで管を推し進めて布設する工法。始点と終点に掘った立坑(たてあな)の間の地中を、掘進機に先導させて鉄筋コンクリート管(推進工法用)で貫通させる。
  • 泥土加圧推進工法では、掘進機前面の回転するカッターとその後方に設けた隔壁との間(カッターチャンバー)を泥土(加泥材を注入して流動性を高めた掘削土砂)で充満させ、その圧力を一定に保つことで切羽を安定させる。

準備

仮説ヤード造成

1.仮設ヤード造成 


借地した田圃に土木シートを敷き、山砂で工事のための基地を造成。ダンプ等の大型車両が通る工事用道路には、更に鉄板を敷いている。

立坑設置   

2.立坑設置


掘進機が発進・到達するたての穴。深く地中に挿した鋼矢板と内側に組み上げた支保工で壁を支える。玉石が混じる礫質土への鋼矢板打設には硬質地盤クリア工法を採用。

送泥プラント設置   

3.送泥プラント設置 


掘進機のカッターチャンバーで掘削土砂に加える加泥材と、鉄筋コンクリート管から外側に注入する滑材を製造・圧送するプラント。加泥材と滑材は、ベントナイトと水が主成分の泥。

掘進機搬入   

4.掘進機搬入


茶色の部分(面盤)が回転して土を掘る(1.5~2.0回転/分)。ビットと呼ばれる超硬合金の爪で地盤を削り、18の穴から掘削土を取込む。水色の部分は機械ユニットと作業スペース。

 掘進

掘進の説明図

掘進機の作業スペース内

掘進機の作業スペース内


回転に掛かる負荷、切羽土圧の表示と掘削された土砂の様子を目視して掘削状況を確認。元押しジャッキ等を操作する坑口の作業員や立坑外とはインターフォンで常に連絡。

発進立坑内の元押しジャッキ   

発進立坑内の元押しジャッキ 


掘削スピードに合わせて、掘進機が先導する鉄筋コンクリート管を押し込む。この立坑内で、長さ2.43mの鉄筋コンクリート管を継ぎ足していく。

掘進精度管理   

掘進精度管理


自動追尾式トランシットと線形管理システムから成る自動計測システムで方向等を確認しながら掘進。 掘進機の操作の拠り所となる。

残土処理

残土処理


掘進機が掘削した土砂は、管の中を発進立坑までベルトコンベアで運ばれる。発進立坑内でズリバケットに受けた後、クレーンで吊り上げて所定の置場へと移す。

 掘進完了後

掘進機搬出

1.掘進機搬出


到達立坑に到達した掘進機。発進時の塗装は無くなっているが、損傷や変形は無い。この後、クレーンで吊り上げて搬出する。掘進機の多くは整備して何度も利用される。

裏込注入   

2.裏込注入


鉄筋コンクリート管にある孔から、管の周りのわずかな隙間に充填するセメントを注入。管の押し込みのために滑材(流動性が高い泥)が充填されていた隙間。最後に注入孔も塞ぐ。

立坑埋め戻し   

3.立坑埋め戻し


立坑内に管を布設した後、支保工などを撤去して、発進・到達立坑を埋め戻す。管の布設は、上下流の工事と工程を調整して行う。

撤去・復旧   

4.撤去・復旧


送泥プラントや仮設ヤードを撤去し、田圃や道路を復旧する。



 泥土加圧推進工法説明図

お問合せ先

農村振興部防災課
ダイヤルイン:076-232-4727
FAX:076-234-8051

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