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北陸農政局

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令和2年度「食の知っ得(とく)講座」の様子

追加開催「植物防疫・動物検疫のしごと」(3月12日(金曜日)開催)

今回は海外からの病害虫や動物の病気の侵入を水際で防ぐ検疫について、名古屋植物防疫所伏木富山支所並びに動物検疫所中部空港支所小松出張所から講師を招き開催しました。
講座では動植物検疫の必要性、日本の検疫体制、海外からの持ち込みが禁止されている生果実、畜産物、最近導入された動植物検疫探知犬等について、わかりやすく解説しました。


今回の講座は、消費・安全部消費生活課、農産安全管理課、畜水産安全管理課、名古屋植物防疫所伏木富山支所、動物検疫所中部空港支所小松出張所が連携のもと実施しました。

第5回「伝えたい!~麹を使った冬の発酵食品~」(12月23日(水曜日)開催)

石川県金沢市の青木クッキングスクールから得永昭子副校長を講師としてお招きして、石川の食文化や発酵食品の魅力、「かぶらずし」「だいこんずし」の作り方などについて、ご説明いただきました。

コロナ禍においては、残念ながら試食はありませんでしたが、オンライン受講者にも分かるよう調理過程の食材や出来上がった「かぶらずし」「だいこんずし」を映し出し、雰囲気を伝えることができました。

受講者は熱心にメモを取り、郷土料理のルーツがわかって良かった、子や孫に伝えていきたいなどの嬉しい感想をいただきました。



第5回の講座は、消費・安全部消費生活課が担当しました。

第4回「ジビエを食べれば農村を救う!」(12月9日(水曜日)開催)

北陸地域の野生鳥獣被害額は令和元年で約5億2千万円。中でもイノシシによる被害が1番多く、約2億8千万円にも上り深刻な影響を及ぼしています。農作物被害の増大は営農意欲減退を助長し、耕作放棄地の増加、ひいては農山村地域の衰退に繫がってしまいます。

そこで今回の講座では、農林水産省として鳥獣害対策を推し進めていること、また、捕獲した鳥獣をジビエとして活用(ジビエを購入し消費すること)することが農山村の所得向上の一助となり農村の活性化に繋がることなど、詳しく説明を行いました。被害を恵みへ、マイナスをプラスに変えることが期待されます。

第4回しっとく講座の様子

第4回の講座は、農村振興部農村環境課が担当しました。

第3回「お米でみんなを元気に!~もっと知ろう!お米・米粉の魅力」(11月18日(水曜日)開催)

お米の1人1年あたりの消費量は年々減少しており、昭和37年度の118.3kgから比べる平成30年度には53.8kgでピーク時から比べると半減しています。
講座では、お米の消費量が減少した理由、朝ごはんを食べることの大切さ、米粉の特徴、米粉が料理の用途によって選べるようになったことなどを詳しく解説しました。

第3回しっとく講座の様子

第3回の講座は、生産部生産振興課が担当しました。

第2回「もったいない!減らそう食品ロス」(11月4日(水曜日)開催)

日本国内では、売れ残り、食べ残し等で年間約612万トンもの「食品ロス」が発生し廃棄されています。(H29年度推計)

北陸農政局の職員が「『食品ロス』の現状や食品業界の取組みなど、食品ロス削減に向け『製造、卸、小売、外食、家庭』それぞれの立場で協力して、できるところから取り組むことが大切。」と解説しました。受講生は熱心に聞き入っていた様子。

また、「食品ロス削減目標はあるのか?外食では量が多い、スーパー等では小家族用に食べきれる分だけ販売して欲しい」など活発に質問や意見などをいただき、1時間の短い時間でしたが中身の濃い講座となりました。

第2回しっとく講座の様子

第2回の講座は、経営・事業支援部食品企業課が担当しました。

第1回「農林水産統計って何?」(10月14日(水曜日)開催)

農林水産統計?聞いたことはあるけど何を調べて、どのように利用されているの??オンライン受講生も含め、統計調査の目的や調査内容、調査結果に基づく北陸の農業経営体数や耕地面積、農業生産額の推移等について、分かりやすく解説しました。受講生からは「北陸地域では今でも米づくりを推奨しているのか」など素朴な質問や活発な意見交換がありました。

第1回しっとく講座の様子

第1回の講座は、統計部統計企画課が担当しました。

お問合せ先

消費・安全部 消費生活課

担当者:消費者相談係
代表:076-263-2161(内線3751)
ダイヤルイン:076-232-4227
FAX:076-261-9523