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北陸農政局

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今月の園芸特産作物:3月 ストック

春を感じさせる花 -ストック-

ストックは、和名ではアラセイトウ(漢字:紫羅欄花)と呼ばれ、長い花穂にびっしりと花をつけることから、切り花やアレンジメントにもよく用いられます。また、甘い強い香りが特長です。

ストックは、「菜の花」と同じアブラナ科の植物です。
原産地は南ヨーロッパで、古くから薬草として栽培されていたようです。日本には江戸時代に渡来したと言われています。

ストックの生産状況

ストック(切り花)の平成29年の全国産出額は21億円で、主産地は、千葉県、山形県、鳥取県です。
管内では、新潟県の新潟市、富山県の射水市、石川県の金沢市、小松市、福井県のあわら市などで生産され、冬場の花として主に11月から3月頃に出荷されます。

管内各県のストック(切り花)出荷数量(平成29年)

  新潟県 富山県 石川県 福井県
出荷数量(千本) 327 148 951 225

(各県より聞き取り)




(写真提供:石川県生産流通課)

花と長く暮らすコツ

切り花ストック

草丈が60~80cmの高性種(こうせいしゅ)は、生花が少なくなる冬場に出荷されます。
ストックは花持ちが良い花ですが、水を良く吸い上げるので水の補給を忘れず行いましょう。
また、水替えはなるべくこまめに行いましょう。

花壇用ストック

草丈が30cmほどの矮性種(わいせいしゅ)は、鉢植えや花壇用として花やつぼみの付いたものが販売されます。購入する際は、葉色が良く、茎が太くしっかりとしたものを選びましょう。

植え付けるときは緩効性の化成肥料を使い、花壇の場合は15~20cm間隔で、鉢植えの場合は、5号鉢に1~2株を目安に植えます。どちらの場合も日当たりが良い場所で育ててあげましょう。
ストックは過湿には非常に弱いため、水の与えすぎに注意し、水はけの良い場所で管理しましょう。

マメ知識

ストックには、高性種、矮性種ともに、一重咲きと八重咲きのものがあります。
一重咲きより花弁が多くボリュームのある八重咲きの方が好まれますが、残念ながら八重咲き株からは、種が採れません。


(左:一重)(右:八重)
 
(写真提供:石川県生産流通課)


市販されているストックの種を播くと、だいたい半分ずつ一重咲きと八重咲きが現れます。

販売農家では、種を播いてから約10~14日後の幼苗時に一重咲きを間引きして、八重咲きを残す作業をします。この作業を「八重(やえ)鑑別(かんべつ)」といいます。

花言葉

ストックは枝分かれせず主茎が伸びる1本立ち系、枝分かれしてたくさん花を咲かせる分枝系、また鉢物用の矮性種があり、さらに花の色も赤、白、ピンク、紫などあり豊富です。

花言葉は「愛の絆」などで、花の色によってもそれぞれ花言葉があり、例えばピンクは「ふくよかな愛」、紫は「おおらかな愛情」など、恋愛に関するものが多くあります。

ストック
ストック(白)
ストック(紫)

(写真提供:新潟県農産園芸課)

お問合せ先

生産部 園芸特産課

代表:076-263-2161(内線3336)
ダイヤルイン:076-232-4314
FAX:076-232-5824

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