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北陸農政局

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今月の園芸特産作物:1月 だいこん

だいこんの花


朝晩を中心に寒さが増し、北陸地域の平地でもそろそろ初雪の便りが聞かれる時期になりました。今月は、秋冬野菜の一つで、これからの季節おでんや鍋料理で美味しい「だいこん」を紹介します。

だいこんの花【写真:独立行政法人農畜産業振興機構】

主な種類と特徴


だいこんはアブラナ科の一年草で、日本では古くから各地でいろいろな品種が作られていましたが、現在では”青首だいこん”と”白首だいこん”の2つの品種群が中心となっています。
流通の主流は、根の上部が緑色の”青首だいこん”で、辛みが弱く甘みが強いことが好まれています。根の全面が白い”白首だいこん”は、漬けものや刺身のツマ等で多く利用されています。

【文・写真:独立行政法人農畜産業振興機構】

写真左:青首だいこん 写真右:白首だいこん写真左:青首だいこん
写真右:白首だいこん

生産状況

だいこんの国内供給量(国内生産量+輸入量)は、近年減少傾向(平成18年166万トン → 平成28年137万トン)で、このうち国内生産量の割合は99.5%を占め、横ばいとなっています。
また、輸入は、生鮮ものが中国から4千~5千トンで推移し、漬物用原料として国産が不作の際には増加しています。冷凍ものが中国から主に業務用のだいこんおろし用として周年で輸入され、他に乾燥ものが中国から切り干しだいこんの原料として、周年で毎年3千~4千トン輸入されています。
国内産の作付面積は31千ha、出荷量は107万トン(令和元年産)です。出荷量は、ばれいしょ、キャベツ及びたまねぎに次いで第4位となっています。
出荷される季節によって、春だいこん(4~6月)、夏だいこん(7~9月)及び秋冬だいこん(10~翌3月)に区分されています。春だいこんや秋冬だいこんは、暖かい千葉県、神奈川県、鹿児島県等を中心に、夏だいこんは、冷涼な気候の北海道や青森県等を中心に生産されています。

北陸地域の産地

各県の作付面積、主な産地などを紹介します。

【資料:農林水産省『令和元年産野菜生産出荷統計』】

調理のヒントと保存方法

一般的に、葉に近い部分は辛みが少ないのでサラダやおろして、真ん中は甘みが強いので煮ものに、先端部分は辛みが強く繊維が多いので漬けものなどに、葉は炒めものなどに適しています。
だいこんは大部分が水分ですので、乾燥を防ぐようにして保存しましょう。寒い季節には、新聞紙などに包んで風が直接当たらない場所に置けば一週間程度は保存できます。冷蔵庫に保存する場合はラップに包み、野菜室で切り口を上にして保存しましょう。

お問合せ先

生産部 園芸特産課

ダイヤルイン:076-232-4314
FAX:076-232-5824

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