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北陸農政局

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今月の園芸特産作物:5月 きゅうり

 きゅうりの種類

きゅうりは大きく分けると「白いぼきゅうり」と「黒いぼきゅうり」に分かれます。このうち、「白いぼきゅうり」が日本で栽培される品種の大半を占めています。
   「白いぼきゅうり」は、その見た目の違いから、表面に白い粉(ブルーム)が出る「ブルームきゅうり」と、白い粉が出ない「ブルームレスきゅうり」に分かれます。現在は、日持ちが良く表面に光沢があることや、白い粉が農薬と勘違いされることから、「ブルームレスきゅうり」が主流となっています。
   また、カット野菜に加工する場合、いぼが多いと雑菌が繁殖しやすいことから、外食やコンビニエンスストア向けとして、雑菌が付きにくい「いぼなしきゅうり」が導入されるようになりました。

白いいぼ

白いぼきゅうり

黒いぼ

黒いぼきゅうり

いぼなし



いぼなしきゅうり

(画像提供:独立行政法人 農畜産業振興機構)


 

北陸の地方品種

スーパーなど食料品店で一般的に見かけるきゅうりは100g程度の長細いきゅうりですが、北陸地方では、次のような品種も見られます。

【加賀太きゅうり(かがふときゅうり)

 加賀野菜「加賀太きゅうり」は、果長22~27cm、果径6~7cm、1果重が600gにもなる白いぼ太きゅうりです。果肉が厚く柔らかいので、煮たり炒めたりと加熱する料理に適しています。
金沢市打木町、かほく市が主な産地で、4月上旬から11月下旬まで出荷されます。
 加賀太きゅうりは、昭和11年に金沢市久安町の篤農家が仲買人から煮食用きゅうりの種子を譲り受け、近在の野菜農家7人に分けて栽培したのが始まりとされています。
その当時の太きゅうりは、ウリに近く、三角形で黄色がかっていましたが、長い年月の間に、地元の金沢節成りきゅうりとの自然交雑によって、現在の加賀太きゅうりができあがったようです。

 


 金沢市農産物ブランド協会 
 http://www.kanazawa-kagayasai.com/kagayasai/futokyuri/    

 

 きゅうりの栄養素等

きゅうりは、その大部分が水分ですが、ナトリウム、カルシウムが微量含まれているので、多量の汗をかいた後の水分補給にも良いですし、カリウムが含まれることから、むくみの予防や利尿作用、高血圧の抑制効果が期待できます。

     (出典:独立行政法人 農畜産業振興機構 Webサイト)

 きゅうりの生産状況

全国におけるきゅうりの作付面積は10,900haで、出荷量は470,600t(平成28年産)となっており、
出荷量の上位 5県は 1位が宮崎県で、次いで群馬県、埼玉県、福島県、千葉県となっています。

北陸4県での作付面積は675haで、新潟県472ha、富山県61ha、石川県75ha、福井県67haとなっています。

お問合せ先

生産部 園芸特産課

担当者:農政調整官(野菜経営)
代表:076-263-2161(内線3337)
ダイヤルイン:076-232-4314
FAX:076-232-5824

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