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北陸農政局

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今月の園芸特産作物:6月 おうとう(サクランボ)

おうとう(桜桃)

おうとうの花おうとうの果実は「サクランボ」とも呼ばれ、国産品は6~7月頃にかけて出回る初夏の味覚です。
国内における令和2年産のおうとうの栽培面積は4,680haで、主に東北地方で栽培されています。栽培面積全国1位は山形県で、3,060ha(全国シェア65.4%)となっています。
北陸管内では主に新潟県で栽培されており、栽培面積は41ha(全国シェア0.9%)となっています。
おうとう(サクランボ)の花は例年5月上旬に開花しますが、自家不和合性(じかふわごうせい:同じ品種間では結実しない性質)を持つため、他品種の花粉を用いて人工授粉作業を行い、結実後は果実を間引く摘果作業を行います。収穫が近づいた果実は雨に当たると果皮に亀裂が生じて割れてしまう(裂果)ため、色づきの始まる頃に樹または園地全体に雨よけのためのビニールをかけます。6月中旬に収穫のピークを迎え、ていねいに収穫、出荷されます。

北陸のおうとう(サクランボ)

聖籠町地図新潟県で栽培されている主な品種は「佐藤錦」です。「佐藤錦」は山形県の佐藤栄助氏が育成した品種で、現在国内で最も広く栽培されています。
新潟県では5月中下旬からハウス栽培のものが出荷され、6月上中旬から露地栽培のものの出荷が始まり、6月末にはほぼ出荷を終えます。甘みの強い「佐藤錦」、果肉の柔らかい「高砂」、少し甘酸っぱい「ナポレオン」と順に出荷され、それぞれの違った味を楽しむことができます。
新潟県の主な産地は、「果樹の里」と呼ばれるほど果樹栽培が盛んな聖籠町(せいろうまち)です。おうとう(サクランボ)については、県内生産量の約90%を占め、県内最大の産地となっています。

おうとう(サクランボ)の栄養素

おうとう(サクランボ)にはミネラル(鉄分)や各種ビタミン、ポリフェノールが含まれています。中でもカリウムには血圧の上昇要因であるナトリウムの排泄を促進し、血圧を下げる効果があります。
また、おうとう(サクランボ)に含まれるソルビトールには、便秘解消に有用な効果があるとされています。

<参考資料>
日本園芸農業協同組合連合会「くだもののはたらき」

おいしいおうとう(サクランボ)の選び方

おうとうの果実 ・果皮に光沢があり、傷や褐変がないもの
 ・軸が緑色でしおれていないもの
 ・果肉が固くしまっているもの



 

おうとう(サクランボ)の保存方法

おうとう(サクランボ)は急激な温度変化に弱いため、風とおしの良く涼しいところに置いておきます。基本的に長時間の冷蔵は避けた方が良いですが、冷蔵状態(クール便等)で購入した場合は冷蔵で保存します。おうとう(サクランボ)は日持ちしないため、なるべく早めに食べましょう。




(写真提供:新潟県)

お問合せ先

生産部 園芸特産課

担当者:果樹係
代表:076-263-2161(内線3333)
ダイヤルイン:076-232-4314
FAX:076-232-5824

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