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北陸農政局

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更新日:平成28年7月13日
かなり・いい・はなし

北陸の産地別園芸作物:新潟県 新潟市(旧JA豊栄(現JA新潟市)) 

 ※JA豊栄は、平成28年2月1日にJA新潟市と合併しました。本資料は合併前の内容を掲載しています。

位置図(新潟県新潟市 JA豊栄)
当JAは、新潟県の北部、阿賀野川河口に近い右岸に位置する旧豊栄市(平成17年の市町村合併により、現在は新潟市北区)を管内とする農協です。
管内において、市街地等の外郭部は大部分が水田で占められており、稲作が盛んな地域です。阿賀野川水系の豊富な水と新潟平野の肥沃な土壌によってコシヒカリを主体とする高品質・良食味米が生産されています。
また、北部の海岸沿い砂丘地帯では園芸栽培も盛んで、にんじん・ねぎ・なすが生産されております。特に独特の特大の長なす「やきなす」は地区の特産品として知られています。
施設園芸では、春トマト・メロン・トルコギキョウなどが県下トップクラスの生産量をあげています。トマトに関しては県内第1位の生産量を誇っています。

 葉物野菜

葉物野菜

冬の新潟の気候風土が育む葉物野菜は、県外品の葉物野菜よりアクが少なく食べやすいのが特徴です。
ほうれんそう
栄養価の高い緑黄色野菜で、特に鉄分を多く含みます。大きく東洋種と西洋種に分けられますが、現在出回っているほとんどが、その間の一代雑種です。旬は冬ですが、品種改良と栽培技術の進歩により周年出荷されています。青菜の中で最も消費の多いものです。
とう菜
とう菜は小松菜の一種に分類され、豊栄では以前「新井郷菜」という名称で多くの農家が栽培していました。とう菜の旬は2月で、寒さが厳しいほど甘くなり、ほうれんそうやチンゲンサイとは一味違った食感を楽しめます。
チンゲンサイ
中国野菜の代表的なもののひとつで白菜の仲間ですが、葉は巻きません。クセがなく、火を通してもボリュームが変わらないのが特徴です。加熱すると葉の緑色がより鮮やかになります。ビタミンA、C、カロチンが豊富でカルシウム、カリウムも多く含みます。
小松菜
江戸時代から作られており8代将軍徳川吉宗が地名の小松川から小松菜と名付けたとか。ビタミン、カルシウム、カリウム、鉄など、ほうれん草に含まれる栄養分に似ていますが、ビタミンB2の量は野菜の中でもトップクラスです。カルシウムは、ほうれん草の5倍、カロチンの量も同じぐらいです。

品目名 主な出荷時期
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
葉物野菜                                                                        

 トマト

トマト

豊栄トマトの歴史は古く、露地栽培から始まったトマト栽培も昭和30年代後半にビニールの普及と共にトンネル→竹ハウス→パイプハウスへと栽培方式も変化し、4月から11月まで収穫できるようになりました。豊栄は県内一のトマト産地で、生食用の大玉トマトは「桃太郎シリーズ」、ミニトマトは「ココ」が代表的な品種です。おいしいトマトは甘さと酸度のバランスが適度のもの。そして重い果実の方が実が充実しておいしいです。

品目名 主な出荷時期
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
トマト                                                                        

 きゅうり

きゅうり

豊栄は県内一のトマト産地で、ハウスではトマト+きゅうり+菜類が栽培されています。露地栽培から始まったきゅうり栽培も昭和30年代後半にビニールの普及と共に栽培方式も変化し、4月から11月まで収穫できるようになりました。食べたときのパリっとした歯ごたえ、ほのかにかおる香り、色の鮮やかさは食欲をそそります。栄養学的には今一歩ですが他の野菜と組み合わされ総合的な栄養のバランスを高めてくれる名脇役です。

  

品目名 主な出荷時期
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
きゅうり                                                                        

 ねぎ

ねぎ

豊栄でねぎは古くから栽培されていました。現在は新潟ブランド「にいがたねぎ」として、4~6月出荷の春ねぎ、7~9月出荷の夏ねぎを中心に42名の生産者が約10ha(平成16年)の面積を栽培しています。特に10~12月、関東方面に主に出荷される秋冬ねぎ(やわ肌ねぎ)は、秋の適度な降雨と冷涼な気温により、辛味が少なく、柔らかくて甘みが増し、とってもおいしくなります。 

  

品目名 主な出荷時期
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
ねぎ                                                                        

 なす

なす

豊栄は「やきなす」と「丸なす」の産地として知られています。「やきなす」は昭和36年頃、管内笹山の川崎敏夫さんがえんぴつなすの種を入手し、自家採取しながら改良を重ねた豊栄にしか栽培されていない特別ななすです。また、「丸なす」は、消費者や市場のニーズに合った、タキイ種苗の「早生大丸」を栽培しております。いずれも、なすの中では大きさが県内最大級ということで注目され、特にやきなすは、全国的にも珍しいことからテレビや雑誌などで取り上げられるなど話題をよんでいます。 

品目名 主な出荷時期
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
なす                                                                        

 にんじん

にんじん

豊栄では、昭和47年には春夏にんじんの栽培が始まり、現在(平成20年)では、生産量で県内第2位の産地です。品種と栽培にこだわった豊栄のひとみにんじんは、濃紅橙色で食味もよく人参嫌いな人にもオススメです。
人参に含まれるカロチンは、特にすい臓がん、肺がんの予防に有効と言われ、また人参2分の1本を食べれば、一日に必要なビタミンAが摂取できるという栄養の高い優れもの野菜。葉の部分も栄養価が高く、たんぱく質は根の3倍、カルシウムは5倍も含まれています。食物繊維が豊富に含まれる野菜なので、大人も子供もバリバリ食べたい野菜です。 

品目名 主な出荷時期
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
にんじん                                                                        

 いちご(越後姫)

いちご(越後姫)

豊栄のイチゴ栽培は、平成14年に上黒山で越後姫の高設栽培が始まり、現在4戸の農家が30a(平成16年)の面積で越後姫の栽培を行っています。「越後姫」は、種が少なく果肉に沈んでいるので食味がよく、つややかで明るい鮮紅色。そしてさわやかな香りをもったイチゴです。2月から6月下旬まで収穫出荷されます。
「越後姫」は、昭和63年に「より美味しく、ボリュームがあり、消費者に喜ばれ、生産者の作業が少しでも楽になるイチゴを」という想いを込め、新潟県園芸研究センターでさまざまな品種交配から母方に「女峰」と「ベルルージュ」の交配種、父方に「とよのか」を交配させ、平均重量15グラムと大粒で、やや短円すい型の美しい姿のイチゴが生まれました。そして「可憐でみずみずしい新潟のお姫さまのようだ」ということから、平成6年に平山征夫元知事が「越後姫」と命名しデビューしました。

品目名 主な出荷時期
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
いちご(越後姫)                                                                        

 メロン

メロン

 豊栄では、トマト栽培の後にきゅうりを栽培してきましたが、収穫や管理労力の面からメロン栽培に切り替わりました。メロンを作るなら高級感のある「アールス系メロン」をと昭和50年代から導入。品種は県育成品種の「あきみどり」とネットが綺麗な「アールスナイト」。
あきみどりは9月下旬から10月の下旬、アールスナイトは10月上旬から11月上旬まで出荷されています。
高級感の漂うメロンは、枝や葉を整理し、人手による交配、果形と食味が良くなるように1株1個に摘果し、美味しくなるよう水を丹念に管理した芸術品です。メロンのネットが均一にかかっているものがおいしさを見分けるポイントです。 

品目名 主な出荷時期
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
あきみどり                                                                        
アールスナイト                                                                        

 日本梨

日本梨

豊栄では、新水・幸水・豊水・新星・新清豊・新高・新興・愛宕が栽培されています。
梨は古くから世界中で親しまれ、栽培されている果物です。 日本では最も古い栽培果実の一つとも言われ『日本書紀』などにも記されております。豊栄では、江戸時代に木崎村で梨の栽培が始まりました。明治時代に「早生赤(わせあか)」「晩三吉(おくさんきち)」「天の川」といった品種が導入され、明治40年頃には「二十世紀」が導入。当時は病気の大発生により壊滅的な打撃を受けたこともあり、害虫研究会が設立され、その後木崎村梨樹研究会に改組されました。生産者による優良品種の選抜も盛んに行われ、昭和16年に笹山集落で育成された「新清豊」は現在も栽培されています。現在は、とよさか果樹振興組合の生産者約80人が、総面積約30haで日本なしや西洋なしを生産しています。

品目名 主な出荷時期
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
日本梨                                                                        

 西洋梨(ル レクチェ)

西洋梨(ルレクチェ)

ル レクチェは明治36年頃フランス(オルレアン)から新潟県内に導入された西洋梨です。以来、ひそかに絶品として愛されてきましたが、数ある西洋梨の中でも栽培が非常に難しく、生産量が少ない貴重品です。収穫時期は10月20日~25日頃で、追熟期間(約40日)をおいて11月下旬~12月下旬にかけて出荷します。ル・レクチェの食べ頃は、見た目ではわかりづらく、芳香や、指で押して「やわらかいかな~」と感じた頃が適期です。ナイフで切ったときスムーズに刃がとおるくらい。和梨のようにザクっとした感触のときはまだ早いですので、しばらく保存が必要です。バナナと同じような感覚でいいかと思います。最初は青く、だんだん黄色くなり、最後には黒い斑点ができて食べ頃。ル レクチェも後半にはクビの周りから黒くなっていきますので、その頃が一番美味しく召し上がれます。その後は一気に腐敗してしまいますので早めにお召し上がりください。

品目名 主な出荷時期
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
西洋梨(ル レクチェ)                                                                        

 花

花

JA豊栄管内は、切花、球根、鉢花などさまざまな花の栽培がさかんな地域です。中でも、菊やチューリップには大変歴史があり、一時は県内でもトップクラスの生産量を誇り、現在の花の普及のきっかけとなりました。
現在では、菊、トルコギキョウ、アルストロメリアなどが主流となり、多くの品種が作られています。愛情たっぷりに育った豊栄の花は、美しい姿、芳しい香り、カラフルな色で、私たちの生活を癒してくれます。

 

品目名 主な出荷時期
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
                                                                       

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