このページの本文へ移動

農林水産省

メニュー

西・中央アジア

  • 印刷
トップページ 昔といまのコメづくり 食卓にとどくまで 農産物たんけん隊 情報コーナー ミニミニちしき

西・中央アジア

ニンジン 野菜

ニンジンの原産地はアフガニスタン、イランの北部のあたりです。ここから東西に広がりました。日本には、中国から東洋の品種が江戸(えど)時代の初めに伝わり、外国との交流がさかんになる江戸時代の中ごろから明治時代にかけてヨーロッパから西洋の品種が伝わりました。今、日本の店にならんでいるものは西洋ニンジンがほとんどです。

タマネギ 野菜

タマネギは、中央アジアが原産地で、紀元前、2,000年以上も前から利用されてきた野菜です。大きく分けると甘(あま)タマネギと、辛(から)タマネギがあります。日本には江戸時代に伝えられ、明治時代以後につくられるようになり、日本では辛タマネギが好まれています。

ホウレンソウ 野菜

ホウレンソウは西アジア、ペルシャが原産地です。ここから東西に広がりました。日本へは江戸時代の初めに中国から東洋の品種が、その江戸時代の末に西洋の品種が入ってきました。現在では両方の品種のかけ合わせたものが広く栽培(さいばい)されています。

リンゴ 果物

リンゴの原産地はヨーロッパ東南部のコーカサスからアジアの西南部地方と考えられています。日本へは、江戸時代に実の小さいリンゴが中国から伝わりました。現在食べている大きい実のリンゴは明治時代の初めにアメリカやヨーロッパから伝えられたものです。

ムギ 作物

ムギは西アジアが起源(きげん)と考えられています。約1万年前の新石器時代に中東で栽培(さいばい)が始まりました。日本へは縄文(じょうもん)時代末期から弥生(やよい)時代の初めに朝鮮(ちょうせん)から伝えられました。小麦は世界の約半数の人々の主食となっています。


 │農産物のふるさと農産物についての故事・ことわざ


 │昔といまのコメづくり食卓にとどくまで農産物たんけん隊情報コーナーミニミニちしき


参考にした本・ホームページ