農林水産省の政策評価
ここでは、農林水産省の政策評価の取組について紹介しています。
本ページをご覧になり、農林水産省の政策評価の取組について知っていただければ幸いです。
1. 政策評価の根拠
農林水産省では、政策の透明性を確保し効率的に実施していくため、平成12年度に実施した政策から政策評価を実施しています。
平成13年の「行政機関が行う政策の評価に関する法律」(外部リンク)(以下、「政策評価法」という。)の制定後は、同法及び「政策評価に関する基本方針」(以下、「政策評価基本方針」という。)に基づき、農林水産省政策評価基本計画(PDF : 353KB)(以下、「基本計画」という。)及び農林水産省政策評価実施計画(PDF : 630KB)(以下、「実施計画」という。)を策定し、評価を実施しています。
2. 政策評価の基本的考え方
農林水産省では、以下の事項を基本として政策評価を実施しています。
(1) アウトカムに基づく政策評価の実施
- アウトプット(どれだけ行ったか)ではなくアウトカム(どのような成果がもたらされたか)に基づく評価
- 原則として定量的な目標、目標年度等を設定し毎年度評価、評価結果は翌年度の政策立案に反映
- 自己評価を基本とし、農林水産省政策評価第三者委員会等での意見聴取により客観性を確保
- 政策評価第三者委員会の資料・議事録はホームページなどで公開し、評価の透明性を確保
- 当省関係の達成目標を掲げた内閣の重要施策については、その手段を示し、進捗状況の把握や分析を実施
- より有効な改善方向の提示が出来るよう、十分な要因分析を実施
(2) 基本法、基本計画に基づく政策分野・目標設定
農林水産省では、食料・農業・農村基本法、同基本計画、森林・林業基本法、同基本計画、水産基本法、同基本計画を踏まえ、政策分野の目標設定を行い、政策評価を実施しています。
なお、政策によっては、定量的な目標設定がなじまないもの、アウトカムの把握に時間を要するもの、外部要因の影響が大きく政策の有効性等の評価に適切ではないものも存在することから、最も効果的な評価を行うために不可欠な場合に限り、定性的な目標やアウトプット目標を設定しています。
農林水産省の政策評価の体系
お問合せ先
大臣官房広報評価課
担当者:評価班
代表:03-3502-8111(内線3256)
ダイヤルイン:03-3502-5523
FAX:03-6744-1526