平成30年度畜産物価格等の決定について

農林水産省は、平成29年12月15日、食料・農業・農村政策審議会に対し、平成30年度畜産物価格について諮問を行い、その答申を受けました。
これを踏まえ、平成30年度畜産物価格等を決定しました。

1. 加工原料乳生産者補給金及び集送乳調整金の単価並びに総交付対象数量

（総交付対象数量） 340万トン
（生産者補給金の単価） 8.23円／kg
（集送乳調整金の単価） 2.43円／kg

なお、加工原料乳生産者補給金及び集送乳調整金の単価並びに総交付対象数量については、畜産経営の安定に関する法律及び独立行政法人農畜産業振興機構法の一部を改正する法律（平成29年法律第60号）附則第4条第1項の規定に基づき、同法の施行日である平成30年4月1日以降遅滞なく定めて告示することになります。

2. 指定食肉の安定価格

豚肉

（安定上位価格） 595円／kg
（安定基準価格） 440円／kg

牛肉

（安定上位価格） 1,255円／kg
（安定基準価格） 925円／kg

3. 指定肉用子牛の保証基準価格及び合理化目標価格

 

		（単位 ： 円／頭）
	保証基準価格	合理化目標価格
黒毛和種	341,000	284,000
褐毛和種	311,000	261,000
その他の肉専用種	222,000	151,000
乳用種	141,000	98,000
交雑種	216,000	158,000

 

合理化目標価格の適用期間

今回の合理化目標価格の適用期間は、平成30年4月1日から平成31年3月31日までとする。

4. 鶏卵の補填基準価格及び安定基準価格

（補填基準価格） 185円／kg

（安定基準価格） 163円／kg

なお、鶏卵の補填基準価格等は、食料・農業・農村政策審議会へ諮問するものではありません。

 （参考）

食料・農業・農村政策審議会畜産部会の資料はこちらで御覧いただけます。

https://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/tikusan/index.html