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食料・農業・農村政策審議会 家畜衛生部会 第61回牛豚等疾病小委員会

日時及び場所

日時:令和2年9月11日(金曜日)
持ち回り開催

委員(50音順、敬称略)

臨時委員

佐藤 真澄、津田 知幸(委員長)、筒井 俊之、 中島 一敏、山口 俊昭

専門委員

入江 正和、嶋田 誠司、芳賀 猛、山川 睦

概要

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1ワクチン接種推奨地域における豚へのワクチン接種状況及び福島県の死亡野生いのししにおける豚熱陽性確認事例を含めた野生いのししの感染状況を確認した。

2その結果、現在までの野生いのししにおける感染状況を踏まえワクチン接種推奨地域を見直し、宮城県及び山形県をワクチン接種推奨地域に設定すべきとされた。

3その際、委員からの意見(別添)を踏まえ、引き続き、周辺地域におけるサーベイランスによる野生いのししの豚熱浸潤状況調査等を行い、野生いのししの生息密度を踏まえた捕獲強化、経口ワクチンの適切な散布等の対策により、野生いのししの感染拡大を防止していくべきとされた。

4また、今後の飼養豚へのワクチン接種状況及び野生いのししの感染状況を踏まえ、ワクチン接種推奨地域の見直しの必要性について、定期的に検討していくこととされた。

5福島県から提出された、会津地方の只見町、喜多方市、会津美里町、猪苗代町及び柳津町を対象としたワクチン接種プログラムについて、家畜防疫の観点から適切な接種が実施される体制であることを確認した。

(以上)

(別添)宮城県及び山形県をワクチン接種推奨地域に 設定するに当たっての委員の意見

1今回の福島県での野生いのしし陽性確認地点は、これまでの感染地域から離れた場所であり、
(1)野生いのしし内での感染拡大の速度の変化の可能性
(2)既に群馬県から会津地域までの間は野生いのししへの感染が浸潤している可能性
(3)野生いのしし内の感染拡大ではなく、ヒト、物等を介して遠隔地にウイルスが侵入した可能性
等が考えられる。
こうした感染地域拡大の要因の分析や、北関東及び南東北におけるサーベイランスの評価を行い、同地域におけるまん延状況の再評価が必要ではないか。

2 現在は、東側で野生いのししでの感染拡大が目立つが、今後西側へ拡大が進むことも否定できない。現在陽性が確認されていない地域についても、感染野生いのしし確認県の隣接県を中心に、「捕獲重点エリア」に設定する等の捕獲強化への対応拡大を検討すべき。

3捕獲の強化とともに、東北地方における経口ワクチン散布地域を検討し対策を強化すべき。

(以上)

配布資料

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