収穫されたあとの農作物に農薬が使われることがあるの?
掲載日:平成20年8月29日
最終更新日:平成29年11月24日
収穫されたあとの農作物に使われる農薬は、「ポストハーベスト」と呼ばれることがあります。このような農薬は、農作物を長く保管したり輸送したりする間にカビが生えたり、腐ったりしてしまったり、日本にいない害虫や植物の病気が海外から入ってしまったりするのを防ぐために使われます。
このような農薬にも基準値が決められており、厚生労働省の検疫所や保健所などが、食品に含まれている農薬の有効成分(殺虫や殺菌の効果を持つ成分)の濃度を検査しています。基準値を超えている食品が見付かったときは、回収されたり、廃棄されたり、輸出した国に戻されたりします。
コラム
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