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農林水産省

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レモンの原産地や歴史をおしえてください。

こたえ



レモンはインドのアッサム地方が原産で、地中海沿岸諸国(ちちゅうかいえんがんしょこく)につたえられ、とくにイタリアで栽培(さいばい)がさかんになりました。
イタリアのシシリー島やアメリカの南カリフォルニアは有名です。

レモンは冬季(とうき)に温暖(おんだん)で、夏季(かき)に雨の少ないところが栽培に適(てき)しています。

現在(げんざい)の世界のレモンの生産の多い国は1位がインド、2位メキシコ、3位中国です。

2019(令和元)年に日本へは約54,287トン、おもにアメリカ(57%)、チリ(37%)から輸入されています。

2018(平成30)年の国産レモンは約5,528トン生産され、広島県(42%)、愛媛県(31%)、和歌山県(10%)など、21都府県で栽培・出荷されています。

参考

農林水産省ホームページ「特産果樹生産動態等調査」
https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/tokusan_kazyu/

「四季の果物 旬の食材」講談社
「新版食材図典」小学館

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