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農林水産省

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トマトは、いつごろから日本(にほん)で食(た)べられているかおしえてください。

こたえ


トマトのわが国(くに)への渡来(とらい)は、江戸時代(えどじだい)初期(しょき)のころ。
そのころの記録(きろく)には、トマトのことを「唐柿(とうがき)」と書かれており、ヨーロッパから中国を通って、長崎(ながさき)に伝来(でんらい)したのが最初(さいしょ)と考(かんが)えられています。
当時(とうじ)の外来植物(がいらいしょくぶつ)の多(おお)くがそうであったように、トマトも薬用(やくよう)もしくは観賞用(かんしょうよう)であったと推測(すいそく)されています。

明治(めいじ)のはじめに、「蕃柿」と書いて「あかなす」とよませ、政府(せいふ)が国民に広めようとしたが、日本の食生活になじまず、人気がありませんでした。
この時のトマトは北ヨーロッパの品種(ひんしゅ)で酸味(さんみ)も香りも強いものでした。

わが国でトマトの需要(じゅよう)が急激(きゅうげき)に伸(の)びたのは昭和(しょうわ)のはじめで、アメリカの品種は香りも酸味もおだやかで、日本人の好みにあい、広く食べられるようになりました。

参考

「野菜園芸大百科2 トマト」農文協
「そだててあそぼう1トマトの絵本」農文協

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