このページの本文へ移動

農林水産省

メニュー

桐(きり)が燃えにくいのはなぜですか。

こたえ


女の子が誕生(たんじょう)すると家のまわりに桐を植えて、結婚(けっこん)が近くなるとその桐を使って花嫁(はなよめ)道具をあつらえるという風習があって全国的に分布(ぶんぷ)していますが、国内の桐生産量は生活形態(けいたい)の変化やてんぐ巣病の被害(ひがい)などを要因(よういん)として、昭和34年をピークに減少(げんしょう)し続けており、現在(げんざい)ではピーク時の2%程度(ていど)の生産量となっています。
桐は日本でいちばん軽い木ですが、それは細胞(さいぼう)の壁(かべ)が薄(うす)く、空気をたくさん含(ふく)んでいるからです。空気が多いと熱の伝わりかたが遅(おそ)くなり、燃(も)える前に炭になってしまいます。この性質(せいしつ)を利用して、金庫の内壁(うちかべ)に利用されています。
ただし、薄い木片(もくへん)になると他の木と同様に発火します。このことは、一枚一枚の紙は発火しやすいものですが、束になっていると発火しにくいのと同じ原理といえます。

参考 日本特用林産振興会
http://nittokusin.jp/wp/bunkazai_iji/kiri/


令和2年更新

消費者の部屋


お問合せ先

消費・安全局消費者行政・食育課「消費者の部屋」
こども相談電話 03-5512-1115