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農林水産省

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どうして、花の色が白色からクリーム色やピンク色に変わるのですか。

こたえ



植物の葉や花の色はおもに、フラボノイド、カロテノイド、ベタレイン、クロロフィルの4種類の色素(しきそ)により発現(はつげん)します。

これらの色素は特定の波長(はちょう)の光を吸収(きゅうしゅう)し、残りの波長は反射(はんしゃ)する性質があります。
反射した光の中で、人間の目に見える波長の光が色として認識(にんしき)されます。

フラボノイド、カロテノイド、ベタレイン、クロロフィルは、それぞれ構造(こうぞう)が似(に)ている化合物(かごうぶつ)の総称(そうしょう)です。
それぞれのグループには、数種から数千種類の、構造がわずかに異(こと)なる化合物(かごうぶつ)が含(ふく)まれています。

いくつかの色素を選んでその植物固有(こゆう)の色素組成(そせい)をブレンドし、花びらの細胞にためることで、黄色、橙色(だいだいいろ)、赤色、紫色、青色・・といった、それぞれの花色をつくっています。

白い花がしだいに色が変化していくのは、花びらの細胞(さいぼう)に色素が蓄積(ちくせき)することにより発現(はつげん)されるからです。

色素が作られるためには光が必要ですし、細胞(さいぼう)のpH(水素(すいそ)イオン指数)や金属(きんぞく)イオンの影響(えいきょう)などでも色調(しきちょう)が変わってきます。

参考

農研機構ホームページ「花色の基礎知識」(外部リンク)
https://www.naro.affrc.go.jp/archive/flower/kiso/index.html

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