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農林水産省

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家を建てるためには、何本の木が必要ですか。

こたえ



木造住宅における木材使用量は、在来工法(ざいらいこうほう)の場合、通常(つうじょう)床面積(ゆかめんせき)1平方メートルあたりの合板類(ごうばんるい)を除(のぞ)く木材使用量は0.20立方メートル程度になります。(財団法人日本住宅・木材技術センター(2002)木造軸組工法住宅の木材使用量)

平均的な住宅(120平方メートル)であれば、1戸当たりの木材使用量は約24立方メートルになります。

住宅に使用する木材は柱だけでなく、梁(はり)や板材(いたざい)などいろいろあり、使用する場所によって木材の大きさも変わってきます。

樹齢(じゅれい)約50年のスギの木の平均(へいきん)の木の高さ22メートル、胸(むね)の位置の直径が25センチメートルくらいとして、木はほそい部分など使用できないところもありますので、ぶどまりを60%として試算すると、約70本程度の木が必要ということになります。

参考

林野庁ホームページ「森林・林業白書(平成22年)第1章第2節」
https://www.rinya.maff.go.jp/j/kikaku/hakusyo/22hakusho/190411.html

千葉県ホームページ「里山活動によるちばの森づくり(平成22年)」(外部リンク)
https://www.pref.chiba.lg.jp/lab-nourin/nourin/download.html

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