タンポポは夏、秋、冬の時はどうなっていますか。
こたえ
タンポポは、早春(そうしゅん)から一定期間(いっていきかん)、次々と花をさかせます。
花がさいたあとにはたねが飛(と)び、やがて、地上部(ちじょうぶ)は枯(か)れて夏のあいだは地下部(ちかぶ)だけになります。
秋になると新しい葉を出しはじめます。
冬になっても葉は枯れません。
春になると、また花茎(かけい)をのばします。
風に運(はこ)ばれた種は、雨にたたかれながら土とうまくなじむまでは休眠(きゅうみん)しており、15℃以下のさむさを感じてはじめて発芽(はつが)します。
参考
「花のはなし」枝報堂出版 樋口春三編著
「花づくり大百科」主婦の友社
令和3年更新

お問合せ先
消費・安全局消費者行政・食育課「消費者の部屋」
こども相談電話 03-5512-1115