メロンとすいかは似(に)ているのにメロンの方があまいのはなぜですか。
こたえ
メロンはもともとすいかに比(くら)べて遺伝子(いでんし)的にもあまいものをもっていますが、一番の違(ちが)いは、水分に関する栽培(さいばい)管理のやり方が違うことが考えられます。
ふつうメロンは1株(かぶ)に1個(こ)づつならす栽培方法で、収穫(しゅうかく)の一週間前には水をあげないで、あまみをふやす工夫(くふう)をしています。
しかし、すいかは一つの株から2~3個実らせ、広い地面にはわせて栽培します。
このため、水の管理はメロンの方がゆきとどき、あまいものが多く作られます。
参考
「そだててあそぼう13メロンの絵本」農文協
「そだててあそぼう27スイカの絵本」農文協
令和3年更新

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