お米の検査(けんさ)についておしえてください。
こたえ
農産物検査は、生産する場所や生産方法の違いによって、品質(ひんしつ)が違ってしまう農産物を安心して取引できるように行っている検査です。
農産物検査法という法律(ほうりつ)にもとづき、全国で統一(とういつ)された規格(きかく)により、品位(1等~3等の等級)、年産(生産された年)や銘柄(めいがら)(○○県産コシヒカリなど)などの証明(しょうめい)を行います。
農産物検査では、産地や銘柄も証明されることから、消費者がお米を購入(こうにゅう)する際(さい)の重要な判断材料(はんだんざいりょう)となって、お米の袋(ふくろ)に表示(ひょうじ)された銘柄や年産の表示の基礎(きそ)にもなっています。
なお、以前は国(食糧事務所(しょくりょうじむしょ))が農産物検査を行っていましたが、平成13年から農協などの民間の機関が検査を行っています。
2021(令和3)年3月末現在(げんざい)の令和2年度登録検査機関(とうろくけんさきかん)の登録状況(じょうきょう)は1,733機関で、登録検査員数は19,409人です人です。
参考
農林水産省ホームページ「登録検査機関の登録状況」
https://www.maff.go.jp/j/seisan/syoryu/kensa/touroku.html
令和3年更新

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