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農林水産省

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お米の花の変化についておしえてください。

こたえ



5月頃(ごろ)に田植えをした稲(いね)は、夏になると葉を増(ふ)やすのをやめて、穂(ほ)を作り始めます。
葉のさやの間から穂が顔を出すと1日で穂全体が現(あらわ)れます。
穂は小さな花(えい花)がたくさん集まっていて、一つの穂にだいたい100個くらいのえい花がついています。そのえい花の中に白く咲いて見えるのはおしべで、白い固まりのようなところに花粉が入っています。また、めしべはえい花の中にあり、おしべの花粉が風に運ばれてめしべにつきます。
はじめ、えい花は葉緑素(ようりょくそ)が含(ふく)まれているため緑色ですが、熟(じゅく)すにつれて葉緑素が抜けて20日くらいかけて少しづつ黄金色(こがねいろ)にかわっていきます。

なお、稲の花が咲くのには光と温度条件(じょうけん)が必要で、花が開きはじめるのは午前9時半くらいからで午後2時ころには閉じてしまいます。
品種によって違(ちが)いますが、稲の花はだいたい8月上旬から北海道で咲きはじめ、九州で咲くのがお盆(ぼん)のあとくらいになります。
つよい雨がふったり、気温が低い日は受粉(じゅふん)にむかないので稲の花は開きません。閉じたまま晴れるのを待っています。寒い日が続くと花は咲きそびれてしまいます。
稲の開花の適温は30℃前後。開花期(かいかき)に17℃以下の低温にあうと、受粉できなくて、実らなくなってしまいます。

参考

「「米」で総合学習 みんなで調べて育てて食べよう!シリーズ第1巻イネを育てる 種もみの準備から収穫まで」 金の星社
「そだててあそぼう6 イネの絵本」農文協

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